ただいま


木曜の朝に家を出て,翌週の木曜の夜,日付が変わる寸前に帰宅(1時間ほどマッサージをしてもらっていたので遅くなった)。長かった。


体重計に乗ったら夕食前なのにさくっと47kgごえで,そりゃ,まあ,朝ご飯は毎日しっかり食べるし動かないし晩ご飯は豪勢だし,至極当然の帰結ではあるのだが。


今日はとりあえず寝ます。


公式帳票がアップされている。時間のあるときにちゃんと見たいけどいつになるだろう。録画も見ないと。


今回のパナメンは最強だった。メンバーのバランスという面ではフェリペ故障不出場がかえって奏功したのかもしれないという気もしないでもない。福澤自身がv-m-sのインタビューで語っているように,レセプションの負担を川村が負うことで攻撃に専念できるのは彼にとってやりやすかっただろうし。


その川村はサーブを徹底的に集められ,特に準々決勝と準決勝でははじいてSAを取られる場面もしばしば見られた。この2試合の彼自身のまたチーム全体のサーブレシーブ成功率の低さは目を見張る。また,フェリペと川村を比べれば,攻撃力は低下しているはずである。にもかかわらず,決勝トーナメント3試合を通してパナ攻撃陣は異常なアタック決定率の高さでもって,3試合すべてにおいてストレート勝ちをおさめた。


このサーブレシーブ成功率でどうやってこのアタック決定率に持っていけるのか。Aカットかえらなくてもトスをふりまくった宇佐美がいるのか,どこまでも清水と福澤の勢い勝ちだったのか。準々決勝・準決勝は後者要素も強そうだ。なんというかむちゃくちゃだったので。


準々決勝・準決勝と決勝とでアタックの配分が随分異なるのも気になるところではあるが,決勝での白澤打数の多さを見る限り,ここは単純に準々決勝・準決勝はレセプションが悪くてサイドに頼らざるを得ず,決勝はレセプションが良かったので白澤・川村の打数が増えたと見てよさそう。


清水25福澤20川村7みたいな打数比率になってくると,フェリペ−福澤対角よりも福澤−川村(谷村)対角のほうがトータルでの攻撃力は高いのかしらん。と思って比較のためにさきのリーグの帳票をちょこちょこつまんで見たものだが,3月以降のパナの戦い方とメンバーの日替わり模様にはびっくりだ。そして,リーグ中,今大会と同様のオーダーで臨んでいる試合もあり,それでもちゃっかり負けてはいるので,必ずしもこの布陣が盤石というものでもなく,たまたま今大会が上手く回ったんだろうな,と。強いて言えばこの連戦の中で日替わりにしなかったのが良かったのかもしれない。