全日本大学選手権(全日本インカレ)男子3位決定戦 東亜大2−3日体大


フルセット。近くから見ると全体の様子がつかみづらくもあり,第1試合だったこともあって,よく覚えていない。第4セットの東亜は強かったが,第5セットは日体大が序盤からリードを広げ続け,15-7で決着した。


高松は勝利が決まった瞬間に涙を溢れさせた。それを見て,去年の福澤を思い出した。


さっきテレビをみかけて,昨日は梅野の調子が今ひとつだったと監督が言っていたとか。今日エンドライン側の比較的近くで見ていて,梅野のトス回しは面白いなあと思ったんだけど,専門家の見解はどうであったか。ラリー中にばりばりセンターのコンビを使ってくるところが好きだ。本日のセンター対角は三田−安野固定(たぶん)。


東亜大は,突然ミスを連発して自滅した感じがする。スパイクアウトとか。


あとブロックか。ブロックが決まると床をばんばん叩いていた日体,紺色のチーム(にったいもこんいろだけど)っぽい。


東亜の伊東は今大会のベストスコアラー賞受賞。準決勝も3位決定戦も,相手チームにとっては彼のサーブをどうやって1回で切るかがポイントだった。第3セットの終盤,伊東のサーブが高松を狙って連続得点を挙げた場面は,それまでのリードのおかげでどうにかセットは取ったものの,ひやひやさせられた。


MIPは梅野。淡々と受け取るところがなんとも梅野らしい。


「ごめんね,負けちゃった」のキャプテンが合成でどこまで腕をまくって声を出せるのか楽しみ。そして,昨日の繰り返しになるけど,サウスポー小林のあと2年も楽しみだ。背も高いしパワーもあるが体が薄いので,卒業するころにはもう一回り大きくなりそう。