平成23年度第74回日立明三大学定期戦


ご近所でやっているというので(明治見たさに)行ってきました。日大学生寮隣の総合体育館。寮から道を挟んだ向かいは明治の合宿所(バレ部じゃないよ)という不思議な立地。道に迷ったので寮に突撃し,通りがかった学生さんに場所を教えていただきました。ありがたやありがたや。


どうやら新しい建物のようで,高い屋根から自然光もふんだんに入り,明るくて綺麗で気持ちの良い体育館でした。トレーニングマシーンもたくさんあった。アリーナの床に大学のロゴやマークがペイント(シート?)されてて,格好良かった。


試合は5セットマッチ1回戦総当たり方式で,わたしは明治×立教と明治×日大の2試合を観戦。結果は1位明治2位日大3位立教だったそうです。第1試合は見ていないのですが,明治が1部日大が2部立教が3部ということで,新チームになったけれどもまずは所属通りの結果と。


日大と立教がそれぞれ何部所属なのか知らずに出かけたくらいなので両チーム初見。2試合とも明治のストレート勝ちだったし力の差はあるんだろうなと感じたけれど(スパイクの精度がいちばん違うかな),「おお!」という選手やプレーはたくさん見られて,面白かった。明治はセットごと試合ごとにわりといろんな選手を使っていて,ベストな布陣を試してるのかしらんという感じも。楽しかったです。行って良かった。


ベンチ入り14人。リベロはベンチには2人いたけれど,フリーチェンジシステムではなかったっぽい。


噂の六大学リーグがあれば明治と立教は見られますね。でも個人的には日大がいちばん面白かったです。2部がワタシを呼んでいる(笑)。


変則的なことをしてくるチームに対して気になる度が高まるらしい。そのチームにとっては変則的ではないかもしれないし,カテゴリごとに「標準」が違うらしいことにも薄々気づきつつあるので,あくまで「自分が思っているところのふつう」とはちがう,ということでしかないのだけれど。


戦い方はいくらでもあるということを実際に見られるのが面白いのだと思います。


明治の新主将背番号1番腹棒付きは塩田さん。日大のキャプテンマークは1番河田さん,立教のキャプテンマークは8番伊崎さん*1。入り口でいただいたプログラムに名簿が載っていたので御用の向きはどうぞ。


時に,今日も自己満足のためにもそもそとメモを取っていたのですが(ここに書くつもりはあまりないのですが),「前衛のサイドの選手が中央に切り込んで囮で跳んでるMBの後ろから打つ」攻撃に何か適当な名称はないのでしょうか。たんに「時間差」としか言いようがないんですかね。


時間差といえば時間差なんだけど,そこまで明確な時間差がないこともあるし(いや,時間差はありますよ時間差がないとセンターの頭にぶつかっちゃう),センターが囮に飛んでサイドにボール飛ばしても時間差は発生している。時間差であることよりも,真ん中に切り込んでくるところが面白いんでそこを強調したいんですけども。


ぱらんぱらんと用語が増えるのは良くないんだろうけど,「セルジオ*2広めたい派としては,簡潔明瞭な名前があると面白いのになと思ったり。


そのセルジオも今日何度か見られました。きゃっきゃうふふ。こうご期待。まじで。

*1:主将はリベロ7番真貝さん

*2:リベロによるアタックライン後ろで踏み切り前衛位置で行われるジャンプトス