全日本男子で野球チームをつくってみた/スワローズでバレーのスタメンを組んでみた(の蛇足)


ネタもと:全日本男子で打線を組んでみた - Stay Foolish


ネタもとから派生したとぅぎゃったー:バレーボール選手を野球のオーダーに当てはめる - Togetter


タイトルそのまんまです。そのさらにネタもととなっているテレビ番組は知らないので,おおもとのルールからは逸脱しちゃってます。

野球チームを


もともとは打順だけを考える遊びのようだけれど,せっかく2011年度の全日本登録選手をあわせるとプロ野球のベンチ入り人数に近い人数になるので,1チームにしてみようという試み。なので,どちらかというと草野球的オーダーよりもプロ野球的オーダー。



直接的な動機は,twitterにも書いたけど,阿部ちゃんさんの扱い。「打ちたがりのセッター」を「バッティングのうまいピッチャー」にしたくなった*1。しかも阿部ちゃんさんは両利きなので,ピッチャーなのにスイッチヒッター,ピッチャーなのにバッティング大好き,だからDH制は好きじゃない,という三段論法で攻めたいところ。


ということで阿部ちゃんは左投で先発。もう1人,左利きからなんとなくのイメージでアゲバインがピッチャー。器用そう。


野球界では左投は投手にほしいけれど,同じ左利きでも清水と山本は打者のイメージ。攻撃専門に近いOPは強打者のイメージ(でもアゲバインはピッチャー)。四番ファースト清水は国産打線ならありがちな。でも,強肩からのバックホームも見たいので清水ライトでも良かったかも。


MBの多くが中継ぎに集まったのは自分でも意外だったけれど,MBにはどことなく「長身からスピードのあるストレートボールを投げ下ろす,スピードや力で押すタイプのリリーフ」のイメージがある。すーさんはイメージとしては左のワンポイント。まっつとできたんは右で,スピードに加えてコースを投げ分ける器用さも期待。菅は球速よりもコントロール重視の技巧派で,ロングリリーフも効くタイプ。


永野は最初,中継ぎで地味にホールド王になってほしかったのだけれど(いわゆる「勝ち試合の8回」),いまいち抑えの顔が浮かんでこなかったので抑えに回っていただいた。強心臓と攻める気持ちで抑え。


右の先発にはレフトエースと思われる方々が並びまして,まあそんなかんじですよね,と。いまむーは今村だから*2かもしれませんが,先発ローテの5人目ぐらい(裏ローテ)だけど案外そこそこ勝って,後半戦には裏ローテの1人目になっていただきたい。


アゲバイン先発にしたので,左のリリーフが不足気味。永野が抑えになっので8回を投げる投手も微妙に決め切らん。この辺はベンチ入りが実際よりも3人少ない影響を感じますの。


捕手はMBがどことなし捕手っぽい(真ん中だから?)のと,司令塔=セッターというイメージとの間を取って山村と宇佐美。タイプが違う捕手を並べてみたつもりね。ヤマコフはキャッチングうまそうなので,若い投手と組ませたい。宇佐美のサインは凄そうだ。


打者の打順と守備位置は,先にsputnik氏のオーダーを見ていたので,大いに影響を受けている。


一塁は打つ人,守備的・上手い・器用な選手が二遊間,伏見のサードはちょっとロマン。ヨネタツのライトと石島のレフトはあくまでなんとなく。ヨネタツバックホームさせてみたいから外野。石島はどちらかというと攻撃重視のレフト。清水がライトに入るならファースト石島ヨネタツレフト。センタートミーはきっとセンター繋がり。


内野控え:酒井は内野守備のユーティリティプレーヤーで内野ならどこでも守れる守備固め*3。八子は外野という意見が散見されたけれど,スワローズの華やかな若手ショートストップ(梶本抜けたけど)争い枠になぞらえてみましたの。岡本も華やか内野争い枠といえばいえなくもない,代走→内野守備。


外野控え:人数少ないのに3人入れてしまって,いちおう守備位置左から神田・枩田・山本。山本は左の代打の切り札。すーさんとまつたと迷ってすーさんピッチャーまったセンター。DHがあれば神田スタメン。


んで,肝心の打順はなんも考えてないす。てきとー。打順考えるのは難しいよ,プロの監督やコーチでさえも何年も似たようなメンバーでやってるプロ野球チームでさえも,最適解をつくるのに苦心してるんだから。


他の方達のオーダーを見ていても,各々のイメージが透けて見えて興味深い。「その選手に対して持っているイメージ」を「その(野球の)打順に対して持っているイメージ」や「その(野球の)守備位置に対して持っているイメージ」に当てはめていく感じ。でも打順にしろ守備位置にしろ,ある程度共有されているイメージがあるとはいえ,実際には考え方がいくらでもあるから,難しい。

バレースタメンを


野球のスタメン9人だと,バレーはリベロ入れても7人だから2人あぶれるしベンチ入り12ないし14人には足りないし,ってことで野手部門(チームしんや)と投手部門(チームいとう*4)に分ければちょうどいいんじゃない? と。



青木MBがコダワリ。このコダワリを捨てて青木をアウトサイドに配せばもう少し楽に組めたのだけれど,ちびっこクイッカーのロマン。MBの対角には重量級MBということで畠山に入ってもらいました。


宮本慎也がセッターで選手兼監督。Sっぽいからセッター。ほんとは慎也さんはベンチで,スターティングセッターは相川(司令塔だから)と思っていたのだけれど,いわゆる「2」にしっくりくる選手がはめられなくて,背番号繋がりで相川が2。


アウトサイドの2枚ではいわゆる「5」が守備寄りになってて,ここに浩康。そのくせOPにはスーパーエースタイプを置いているという,もやもやしたオーダー。リベロはなんとなくショートっぽいので,慎吾。切り込み隊長青木さんのサーブから。


諦めて青木をサイドにするなら,青木が5,浩康が2,セッター相川でS3スタート。あいたMBは飯原と福地のどっちか。迷う。


飯原・福地はワンブロ,ピンサがセルと濱中,守備固めも狙ってるピンサなら武内。ただし,リベロフリーチェンジじゃなかったらおにーに普通ユニ着せたい。


慎也さんが選手として出てるので,試合中は伊勢コーチがベンチを率いる形で。



チームいとうは,まず投手陣の中でクレバーそうな館山をセッターに。ちびっこ石川をセルジオが得意なリベロにと考えたが,そうすると村中OPにせざるを得ない感というかほかの駒をうまく配せないので,いっそ館山と対角を組んでいただこうと。


ツーセッターも想定してSRと書いたけれど,シンプルにS館山OP石川でも。しかし石川がバックアタックをばんばん打ってるところはあまり想像できない。


基本的には由規レフトエースのチーム。由規が2でサーブも由規からという大学ふうオーダー。でも今年のピッチャーよくわからないので,あとはたまたま直近の試合に登録されていた人+村中というかなり適当な感じ。しゅっとしたイメージのある村中とマツケンがMB対角(フィーリング)。まっすーはなんとなく三次元移動より二次元移動が得意そう(偏見)なのでリベロ。もういっこのサイドはどーしてもどーにもならんかったのでイム。でもここはぜんぜんしっくりきてない。控えもなんも考えてない力尽き感満載というかピッチャーわかりませんというか。


今改めて考え直してみると,イムを外してマツケンをサイドにまわして,MBは村中・バーネットのほうがいいな。バーネット中継ぎMB説ここにも。イムはピンサで,選手交代が告げられた後007のテーマのジングルが入る,と。


個人的には川島亮をメンバーに入れたいが。あと,反則技としてOP高井雄平というのも考えた。



機動力はチームいとうのほうがありそうなんだけど,チームいとうはブロックが辛そうなので,チームしんやがあっさり勝ちそう感。ぐぬぬ。やはりバーネットは入れよう。


わたしあんまりこういうの得意じゃないね。ということがわかりました。監督にはなれないな。それがたとえゲームでも。でも楽しかったです。

*1:どこかの野球チームがわりと量産

*2:広島にいらっさる

*3:別名城石枠

*4:あきみつじゃないよ