関東大学男子1部第4日
書いているのは10月1日ですよ,と。すでにさっぱり記憶にない。
あちこちでセッターのガチスパイクが見られて「オマエモカー」って言ってた。ふだんそんなに打たない人も。
専修大3-0早稲田
→専:20山本 8端場 13孫 18長友 9杉本 15板宮 L12國弘
早:4倉坂(1s途中-16専田) 6小関 12七里 10吉村 17三宅 8梅澤 L11本間
早稲田,第2セットは吉村→小関→七里→専田→三宅→梅澤(途中から7伊藤)。リベロの入り方がびみょうに謎。
端場と七里のサーブの打ち合いに始まり,他のサーバーも流れにのり,ブレイクの多い勢いのある展開。
特に専修はサーブ&ブロック攻勢が見事に嵌り,常に優位に試合を進めていた。第1セットこそ終盤追いつかれてデュースになったが,そのセットを取ったことでさらに勢いが増した様子だった。孫・山本の2枚ブロックがやたら堅い。
とくに山本は絶好調で,ブロックしまくりツー打ちまくり,ネット際で押し合って勝ちまくりで,ひゃっほぅ。第3セット,マッチポイントを握った24-17の場面で自分で打ちに行った(専修サーブなのでいわゆるツーではない。詳細忘れたがレセプションボールをダイレクトで狙ったんだったかな)。ら,見事にアウトになった。
これが第1試合だったせいで他のチームのセッターががすがす打ちだしたんじゃないかと(きっと関係ない)。
明治大0-3筑波大
ちまちま得点経過はメモっていたけれど,よくわからん。第1セットのはじめは明治リードだったけど,18-18で筑波が追いついて逆転でセットを奪た模様。第2セット以降は筑波リードの展開か。第3セットは31ー33。
筑波のセッターはスタート前田で,第2セットに気づいたときには矢野。第3セットも矢野。
明治は第2セット鎌田スタート,と書いてあるからには第1セットは違ったのか。
筑波は失セット0と無傷の4連勝。つよい。
東海大2-3中央大
と:13星野 3塩田 1小澤 23鶴田 2安永 15深津 L10大矢
→ち:17早坂 13傳田 1千々木 3白岩 4岡村 5高橋 L11山香
全勝対決に相応しい締まった試合だった。
わりとガチで中大を応援していたのだけれど,最後はたいへんなことになってしまってよくわかりません。だってさあ。
第1セットは東海が超あっさり取り,中大としてはやや不安な立ち上がりだった。
第2セットは競り合い,中大が取る。面白くなってくる。
第3セットも一進一退。徐々に1ラリーが長くなってくる。22-20から中大が21点目を取ったラリーの攻防は凄かった。が追いつけず結局東海。
第4セット,テンプレ的に書けば「後がない中央大」。8-8付近で抜け出して,勢いに乗ってリードを広げていった。こういう時の中大の強さやムードってほんとに凄い。はやさかはやさか連呼してた気がする。ポイントポイントで決まるサービスエース。ピンサの尾松とか。最後はでんでんのブロックが決まって中大。
第5セットは東海大が若干リードしてコートチェンジをした。直後中大が追い上げて逆転し,中大がアドバンテージを取っては東海大が追いつく形でサイドアウトが続く。
なので,12-13になって,中央大サーバーは白岩。わたしが座っていた席からは手前(奥が中大手前が東海大だった)のコートのエンドライン付近は死角になっていて見えなかったが,その死角部分でボールが床にはねる音がして,一瞬時間が止まって,それから。
背筋に鳥肌が立つ。見えなくても。打った白岩にも,8点目以降東海ミス以外の得点を1人であげつづけていた千々木の喜び方にも。
このノータッチエースで12-14となり,東海大は流れを断ち切らんとタイムアウトを取る。しかし,タイムアウト開け,小澤のスパイクを早坂がブロックして,中大がこの対決を制した。
じつは,この試合を飲み込めなくてこの日のエントリを書けないでいたのだが,これぐらい日が経つといろいろ忘れていて全く平気。また時をおいて振り返ってみたい。
国際武道3-0法政大
隣が大変だったの……途中ふっとコートに目をやると,選手が1人うずくまっていた。こんなシーンを目撃するたびに,過去の同様のシーンがいくつもフラッシュバックする。とくにネット際は着地の際に他の人の足の上に乗って捻ってしまう事故が多い。大事ないと良いのだけれど。