(無題の日記)


バレーボールシーズン到来ですよ。到来もなにも,昨年11月のワールドカップからインカレになだれ込んで天皇杯ファイナルで去年を締めくくり,今年も年明けからさっそく春高でいつがオフなのかわからないんだけど。Vリーグが終わったらそのまま大学春季リーグにスライドするし,終わったら今年は黒鷲も行きたい。

好きなチーム(応援しているチーム)


昨日少し書いた,堺ブレイザーズホームゲームにおける関西大学の学生さんのアンケート項目の続き。


A4両面3ページぐらいとけっこうなボリュームだけど,選択式だったので回答しやすかった。えんぴつもつけてたし,回答選択肢も選びやすかった。


全ての項目を正確に覚えてはいないけれど,好きなチーム(応援しているチーム)を好きになったきっかけに関する質問がいくつかあった。わたしの回答はだいたいこんな感じ。


自分の住まいとの距離(近くにあるから好き)は関係あるか? :まあまあある


好きな選手が所属していることは関係あるか? :大いにある


遠くにいっても応援する? とか そんな質問もあったかもしれん(忘れた)。


好きな選手,ねえ。


今日の晩,自分のついったタイムラインで,選手が移籍したら応援するチームが変わるか,といった話題も出ていた。


これについては以前,北川氏(松下→豊田合成)が移籍した直後ぐらいにご自身のブログで「ファンの移籍ってあるんですね」的なことをお書きになって,若干(わたしの中で)物議を醸したことがある。そのタイミングでアナタが耳にしたということは,アナタについてきたファンのことなんですか? っていう。いいんですけど。


その頃のわたしは,選手に出て行かれる一方のチームの自称ファンで,でも該当チームに特別思い入れのある選手はいなかった。だから出て行く選手を捨てられた子犬のような目で見送ることこそあれ,選手と一緒に移籍するような心理状態にはならなかった。


だけど,そういうファンもいるであろうことは想像できるし心情も理解できる。好きな選手がいるのにその選手が所属するチームを応援しないというのも不自然だ。大なり小なり応援はするだろう。要は程度問題で。たとえば,元所属チームのファンに対して面と向かって「もとの所属先にはもう興味も関心もまるでないの」と言うのは,言われた側がいい気がしないのは当たり前なので差し控えた方がよろしかろうという程度の程度問題。


わたしにとっては,きっかけになる程度に好きな選手が所属していること(その選手が去ったあとも半ば惰性で自称ファンは続く)と,それなりにアクセスしやすいところにあること(=観戦機会が多いこと),という2つは必要条件らしい。


先だって,どこかのファンを名乗りたいけれどなかなか,というようなことを書いたけれど,仮にFC東京に好きな選手が入るかFC東京の選手の中に大好きだと思える選手が現れたら,この必要条件を満たす*1。東京でなければヴェルディ富士通か警視庁かトヨペか(関東ぷれみあ超少ないのにチャレンジは多い。つくばも関東)。もっとも,在首都圏チャレンジ勢はどこも試合以外の部分でのアクセスのしづらさ(距離感・敷居? みたいなの)があるように感じてしまうのが,ちょっとアレ。トップリーグ所属チームを応援できるのは楽しいし。


もちろん,その2つだけでは十分ではない。チームの雰囲気や来し方行く末みたいなのは,必要条件ではないものの,それなりに影響する。


選手が移籍して云々に話を無理矢理戻すと,わたしの場合,応援している某チームが事実上解体したときに,在籍選手達がちりぢりになりすぎて,そのうちのどこか1つに絞って自分が移動する気持ちにはならなかったという経緯もある。移籍先でキャプテンマークをつけている金子も高橋慎治もかわいいし,柴小屋のことはいつまで経っても親戚のおばちゃんみたいな心境で気にかかるし,もちろん前田と三上が東京に残ってくれて東京サポさんたちに迎え入れられるのはどきどきしながら見ていたし,古賀も菅もそれぞれにがんばれって思ってる。先に書いたように「子犬のような目で」見送った宇佐美や松本でさえ,どーしてもいつまで経っても贔屓してる。となると該当しないチームの方が少ないんだよね。


もっとも,今,Vリーグ,ことにプレミアに対して「様子見中ですよ」と予防線を張りまくっているのは,出方によってはついて行きかねない選手が控えているからなのは明らかですが。ほほほ。


でも,だからって,彼がもし来年の今頃どこかのVチームのユニフォームに袖を通すことになったとして,自分がそのチームのファンになるかどうかは,それだけではわからないなあと思う。


大学時代に気になっていた選手が,という方面からアプローチするなら,ひろしまほうめんやみしまほうめんの引力が強いけれど(とくにひろしま)。それでもまだ決めるには早いという感じ。


いろいろあって,今は過去最高にYのパーセンテージが高くなっているけれど,それも以下同文。


ぷれみあならココ,チャレンジならココ,っていうのも,なんとなく落ち着かない。わたし,一度決めるとしつこいので。


しばらく流浪の民が続きそうです。

Vぷれみあ男子の個人技術集計を見てちょっと気になった。


V・プレミアリーグ男子 2011/12-C3


アタック決定率。4試合消化時点とはいえ,上位15傑にMBがたった1人って前代未聞の異常事態じゃないか。


アタック決定率の上位はMBが占めるという思い込みがある。実際にはスパイク賞を清水が取っていたりと,近年必ずしもMBが総ナメするランキングではなくなってきてはいるけれど,そこそこにMBが入っている(というかMBの方が総数では多い)ランキングじゃないのか。


理由考えてみた。


1)出場セット数×3以上の打数という規定を満たしていない。


MBは基本的に後衛で攻撃しない(というかリベロと交替して下がっている)から打数が少なくなりがち。


とくにスタメンが固定されていないチームの場合(きのうの堺−サントリーしか見ていません。まだ12月のテレビ放送分見てません),フル出場しないセットにサーバやブロッカーとしてワンポイント出場すると,ますます規定に満たなくなる。


それならまあ納得。でも1セット3本ぐらいは上げてあげようよという気持ちも。


2)ほんとうに決定率が低い。


のもあるんだろう……なあ。


MBでゆいいつランク入りしている近が5位で52.4。MBで2本に1本しか決まってないと,見てて決定率低い印象を受けるだろうと思う。


規定外にそれより高い選手がいるにしても,だ。センターからの速攻って,ほぼ100%に近いぐらいの率で決まることを期待しちゃうので,決まらないと失敗した気分になる→トス上げにくくなる→規定に満たない の循環なんだろうか。


「アタック決定率のトップは60%台のMB」っていうわたしの思い込みはいったいどこから来てるのだろう。


センターからの速攻にディフェンスが対応できるようになっているのか,それともオフェンスのほうがうまくいかないのか。突然オフェンスがうまくいかなくなるというのは考えにくいので,ブロックなりフロアなりのディフェンスが強くなってるのかしら。わからん。が,気になる。


一方,ブロック決定本数(1セットあたり)は上位5位までMB独占。15人中8人がMB。白澤なんて,それこそ半分しか試合に出てないはずなのに,ブロックで稼ぎまくって総得点ランク15位に入ってる。すげえな。


そのブロック本数も,一時期1セットあたり1を超えてた時代があったけれど,最近は難しいね。


これも印象レベルだけれど,10年前と比べて下がったのが,アタック決定率とブロック本数。今日もある人から「男子はラリーが続かない」と言われたけれど,むかしに比べてラリーが続くようになったと思うし,数字にも表れていると思う(過去のデータ持ってないから印象です。すみません。)。


チーム別の全選手技術集計には規定外でも数値が出てるのかしら。以前と同じ帳票なら,たいていの選手は出ていたと記憶している。特にMBの打率もといアタック決定率が気になるけれど,有料会員向けコンテンツなのでわたしはみられない。有料化する前は見られたのにー。きー。新ライスコとかの有料化と同時に始まったディープなオプションサービスが有料なのはわかるけど,無料時代にずっと享受していたコンテンツで有料化したものが多くて,なんだかなあ。


3か月強のリーグに「年額3,780円」っていう発想がいただけないんだよ。残り4分の3はどんなコンテンツ・サービスを提供してくれているんですかしらん。

書けない


昨日長時間ぐちゃぐちゃ書いてたんだけど,試合がおもしろかったとか横田がとにかくかわいくてめろめろだったとか,そういう自分の胸の高鳴りみたいなのが,まったく残らない。だからといって,試合中に気になった細かな発見や疑問を網羅できているかというと,それも足りない。テレビ放送もなかった試合をその場で見ていない人に試合の様子を伝えるような内容でもない。


もとよりあまり人に読んでもらうことは優先していない。今やブログ文化も下火も下火で(はてなブログのアカウントだけもらって空白ページがありますよ),もともと多くなかったここのアクセス数は風前の灯火だ。でも,第一目的は自分用の覚書で,過去の自分の行動や考えを後から検索するのに便利なので残してはおきたい。こぎれいな文章にまとめようと思うとそこが難しくて,結局書けなくて記憶の底に埋没してしまう。あげく,記憶違いをする。記憶違いは避けたい。


公開しているからには,それなりにまとまった文章にしたいという欲も捨てきれないんだけども,もう諦めてもいいのかもしれない。


そして,胸の高鳴りは,見れば思い出すからそこも割切ればいいのかな。


こんな感じですが今年もぼちぼちやっていきたいと思っています。バレーのことしか書かないのがいちばん良くない。大きな買い物やちょっと大きなお出かけは書いておきたい。それ以外の日々の感じたこともできれば。でも今だと著しくネガティブな「わたし今年の誕生日で35になるんですけどこの先の人生何も考えずに今の生活のらりくらりと続けていていいのでしょうか」的なこの上なく湿っぽくてうっとうしいことしか書かないと思うのでしばし保留。

*1:手塚はヤバイ……昨年末の「気になった選手」に書きそびれてるけど