ゆずライブ@東京ドームふつかめ
本日,なんと,アリーナ。おそれおおいことです。漏れ聞こえたところによるとファンクラブの通し券はほぼみんな2日間でアリーナとスタンド1日ずつだったみたい。
アリーナは数年前のみすちる以来。席も似ていた(今回の方がちょっと前方か)。だいたいショートの守備位置。前後がほぼど真ん中(センター通路のすぐ後ろのブロック)で左右は若干左より。ブロック内で前の方の席だったからかなり見やすかったし,とくにセンターステージ(今日はあまり使わなかった)はすごく近かったので,アリーナにしては上々だったと思う。
昨日は北川岩沢両氏のみのステージでほぼセンターステージでの演奏。今日はバンドありで前方のステージがメイン。前日下りていた(オケを隠していた)緞帳も途中で開き,バックスクリーンで映像の演出も。両脇の電飾(?)のちんまい柄がかわいかった。あと,ステージがたからづか大階段ふうの造りで,楽器組がそれぞれ中段・上段にいるのが見やすくて素敵。パーカッションのおねえさんが超かっこよかったのさ。
アリーナ席は近いことがなによりの特典ではあり,それはそれは贅沢で有り難い話ではあるのだけれど,前の人の頭で隠れたりとかでスタンド席よりも気が逸れることが多いのと,スピーカに近づくせいで音が大きすぎるのが玉に瑕。せっかく4万9千人どーっと集まっているのにそれが視界に入らない……のは昨日いちばん後ろのいちばん高いところから全体見渡して堪能したので,やはり贅沢な話ですね。
どれだけバックスクリーンに大写しになっても,遠いとはいえ前日よりも大きなサイズで見えたといっても,やっぱりセンターステージに出てきて肉眼で表情まで見えたときには,うおおおおおおってなったよ。生身の人間がそこで歌ってるのを聴けるって奇跡だ。奇しくもMCで北川氏が言っていたが,たまたま同じ時代に生まれた人達が集まっている。
名曲は時代を超えて歌い継がれるけれど,演奏家の生演奏は同時代に同じ場所にいなければ,得られないもの。遠くても視界に入らなくても確かにそこで演奏していることに変わりはないのだけれど,目に見えるところで目に見えるサイズで歌っているのを見ると,そのことをあらためて発見する。
前日とセットリストも演出も何から何まで総替わり。すごい。通し券を用意している以上ある程度変えてくることは期待していたが,曲,ほとんど被ってなかった。つーか,昨日 WITH YOU やってないっていうのもある意味すごいが。
とくに,まんなかでどどどーーーっとたたみかけるように展開されたメドレーは圧巻だった。知らない曲の方が多かった(言っちゃった)
最後は大曲(?)と定番曲で締めて最後の最後に夏のシングルリリースと2012-2013のツアースケジュール発表。アリーナツアーどっか行けたらいいけど,競争率高すぎて無理でしょうな。きたえーるで年越しライブですってよ。