秋の覚書(個人用)


ここの日記に書き手の個人用でないエントリはありませんけれども,一応。


全通した春と違って,日数にして9分の5。29日のお台場ハシゴや30日のお寝坊など,試合数でカウントするともっとずっと少なかった。一度も見ていないチームも,きっとある。各チームのだいたいのスタメンがどうだとかああだとか,わかりゃしない。


しみじみ思うのだが,1巡だけなのは早いしよくわかんないし勿体ない。過去に一度(二度?),上位/下位リーグを観たことがあったような記憶がおぼろげにある。あれは楽しかった。来春から12チームになるので,ますます,そういった見込みはなくなっていくのだろうなあ。

にったい


たぶん,ぜんぜん見てない。最終日の第1セットだけか。おそらく,上位との対戦を見てない。遠目に「つええよ」な試合の印象しかない。実際,強かったわけだけど。


常に上半分には入っているチームが春は6位と少し成績を落としていたが,真ん中へんの順位で迎えたことで秋の対戦順には恵まれたのかもしれない。2位・3位に負けての優勝は,春の東海と同じ(去年の秋の東海もか?)。


2008年インカレの日体大優勝はおぼろげに記憶にあるが,リーグ戦は東海以外の優勝を知らない人なので,不思議な感じではある。このところ最終週は日体大での開催が続いていたのに,優勝した今季に限って東海ホームだったのは惜しいというか東海にとって皮肉というか。


キャプテン山本のサーブ賞は少し意外だったが,その辺りもおおかた優勝の要因の一つなんだろう。最終日の日焼けした精悍な(髪型も決まってる)姿がちょっぴりチョコボールキョロちゃんに見えたのは内緒。大地も相変わらず細いけれどそれでも大人の階段を上っているようにも見える。黒木の会長特別賞は,会長の趣味か?(もともと,そういう賞か。特別賞だもの)

つくば


田城が良かったなあ。ちらちら試合を観ているときに決定率高いと思っていたら堂々のスパイク賞。本格的に出場しはじめたのは東日本インカレからか。最終戦はMBの差を感じた。ブロックよりもスパイクのほうに,より。トスのs(検閲により削除)。


夏にいろいろあったようで坊主率が高く,個体認識しづらいことこの上なかった。坊主のしのむーがかわいかった。


敢闘選手賞の久原は,3年生だけどおそらく妥当な選出で,準優勝チームキャプテンという考えなしな慣例によらなかったのは,ほっとした。矢野がどんぐらい試合に出ていたかはわからんけど,春は出ちゃいたけどそれでも「んー」と思ったもの。


春秋連続2位。あとちょっと。あとちょっと。実力はあるんだけど,詰めが。今回は,多分に,要らんところで不要に落としたセットが響いているんじゃないかと思わなくもない。

けいおう


わーわーきゃーきゃー言ってるわりには,あんまり見られなかった慶應さん。快進撃したのは知ってる。セット率も良かった。初日から8日目までずっと首位。最終的には,春から一つ順位を上げての3位,ということになった。去年の東日本インカレ以降,安定して「上位組」に入りつつある。優勝までにはまだ乗り越えなきゃいけないナニカがあるんだろうか。来年は,ここまで引っ張ってきた間宮とか悠登とかが抜けることにはなるけれど,地盤は固まったように見える。その前に全カレ。1-4シードに入りそうですし期待。


最終日の感想にもちょろっと書いたけれど,リーグ前に,前田のセッター再コンバートと中出の選手復帰をしたのがどうだったんだろうとか。2人とも試合に出ていたということは,オプションとして用意しておいて正解だったんだろう。野瀬と中出の交代の仕方は,よくわからんかった。野瀬・前田のようにレセプション時とサーブ時で交代しているようでもありそうでなさそうでもあり。


実は,開幕前に練習を見に日吉にお邪魔した。その時Bチーム(?)で試合に出ていた千葉のTシャツを着たサウスポーくんが気になっていたりもする。


間宮さんは春秋連続でレシーブ賞。よく拾ったで賞も差し上げたい。

ちゅうおう


秋の旅行で九州方面でぶらぶらしながら「中大3連敗」の報に凹んでいたのに,そのあと6連勝で4位まで順位を上げた。ので,わたしが知ってる中大さんは,強い中大さん。


開幕週連敗のときは「やっぱり関田くんが……」などとごにょごにょ思っていたけれど杞憂だったと。石井さんも素敵だよ。


で,やっぱり層が厚いなあと。同ポジションにがっつりライバルがいる構図。新井か早坂か問題はわたしの中では決着しそうにない。


そして,でんでんが,上級生の顔になった。きゅるるん☆ だったでんでんも来年は4年生なんだねえ(遠い目)。

じゅん


久保。あれは対東海戦だったと思う。1人で何本ブロック決めるんかと。量産体制。そしてブロック賞。そらそうよ。


久保と廣瀬とクリスと伏見と。どんだけMBいるの(1人2人貸してほしい)。


もおりがかわいい。ちゃらっとしか見られなかったけれど,竹浪・もおり対角で安定して回ってた。なんつーかわいいSR対角。


例によって1年がかりでチームを作ってくるチームだとは思っているので,おそらく全カレが勝負どころ。今年もまた目玉になりそうな。佐野翔が気持ち良く打てると良いよね。そして,たけさんのバックアタックも見たいんですが。まあ。そこはそれ。


レフトの対角は佐野・西尾,なんだろうか。浅野がスタメンの試合もあったと思う。


というか,順も2試合ぐらいしか見てないかもしれん。むー。

わせだ


その順大に負けるまで5連勝だった早稲田。七里がサーブ賞とベストスコアラー賞の次点。本間さんがサーブレシーブ賞。濱松さんがブロック賞の次点。個人賞のスコアにこれだけ入ってきたということは,やっぱり強かったんだと思う。


春8位→秋6位と,順位だけみれば大幅な上がり方にはならなかったけれど,6勝3敗で4チーム並んだ中でのセット率なので。7位は3勝なので,そこの差は大きい。


見てて楽しいチームだった。上で名前があがってない専田と吉村が2人ともサーブもスパイクもすごい。エースな七里さんは七里さんとして,七里頼みだったきらいのある昨秋に比べて,七里さん頼みじゃなくなってきたのが,早稲田がぐっと上がってきた要因だと思うので。本間さんの安定ぶりや梅さんの素敵セッターぶりを堪能するだけの力がわたしになかったのが悔やまれる。

めーじ


駆け足観戦だった秋リーグのなかでは,明治はよく見たほう。しかし杉本がいなくなり(最後復活していたのは明るい材料か),鎌田が目の前で怪我をし。瀧野もアジアジュニアでおらず。なにがどうということはないんだけど決まらないとか,いいときに比べるとサーブがそうでもないとか,そういうちょっとずつの惜しいが積み重なるとなかなか結果が伴わない。7位の成績は,ここしばらくの明治界隈ではかなり悪いほうな気がする。


でも最後は勝って終われたので,終わり方は良かったんじゃないかとかとか。いわゆる大エース様がいるわけでもないし,すごく身長があるわけでもないので,サボらずにみんなで動いて拾って繋いでいくところが見たい。


飯塚の体の柔らかさと「小さかったら高く跳べ」ぶりが素敵だった。あと,そろそろ大塚と新でツーセッターやってみたらいいんじゃないか(真顔)。

とーかい


省略。


というのもあんまりなので,一通り。体裁が気になるお年頃でね。


日程の真ん中辺りで「とーかいがリーグで3敗するのっていつ以来?」などと言っていられたのはまだまだ暢気だったと。もっとも,その頃から薄々この結果の予想はできていた。だって,春の下位から順に当たってるわけですから。勝った相手は2部から上がってきた学芸と専修,それから明治にどうにか。


消化セット数は10チーム中最多。専修に3-1勝ち,中大にストレート負け。ほかはフルセットかな。第5セットを落としまくった結果が3勝6敗の8位という成績。フルセットが苦手という印象はもともとあったけれど,それとも違う「らしくなさ」を感じた。


栗山アジアジュニア,池田骨折,鶴田詳細不明の故障離脱,星野ハムぐるぐる。だけど,原因はソコじゃねーだろ,と思ってる。実際,栗の人が戻ってきた最終週も勝てなかった。なんていうのかなあ……全体的に雑いというか一つ一つのプレーの詰めが甘いというか。もともと,そういう地味な基礎のスキルの高さがあるから,身長が低くても(スタッフに踊らされて)やってきてるチームなんじゃないのよ。2週目にぺこぺこっと連敗したあたりで,リーグ自体に対してモチベーション切れちゃったんですかのう。わかんないけど。焦るよね。あとは強いところしか残っていない,が毎回更新され続けるの。


つくばのMBのところでMBの差が,と書いたけれど,聞くところによると鈴木(しょーのほう)はスパイク決定率3位だったそうで,良い意味で意外。匡のほうも,最初に見た@専修の試合ではスパイクアウト大量生産していたものの,後半の試合ではサービスエースもばしばし取ってたし,ちゃんとコートの枠の中に入るようになった。おみが気を遣ってトス上げてるなあという感じはありつつも,少年ぶりがあまりにかわいいので,完全に近所のおばちゃんモードにシフト。最終日はでれでれしていた。現金ですよ。


斯かるチーム事情のなかで,深津はよく切れずにがんばってたなあと思う。日吉の試合でセット間にスタンド(のスタッフ)とインカム(?)で交信している姿を見て,このチームスゲエ,と思った。勝てなかったけど。


しかし,どんだけ切れずにがんばっていたにしても。8位という順位を彼らがどう受け止めているか想像するにつけ,セッター賞は痛烈な皮肉なのかしらんと。


あくまで個人的な願望としては今のチームでより多く・長く見ておきたいので天皇杯に期待するけれど,チームとしては再来週までにどうにかすることなんて考えずに全カレに照準絞りたいところかもしれん。さすがにこのまま今年終わることはないと思う。願望込みで。鶴の人の復帰が待たれるが,そうなってくると首が涼しくなりそうな人が(笑)。つーか,池田だよ。足治せよ。

せんしゅう


1シーズンでの1部復帰おめでとうさん,だったんだけども。それこそアジアジュニアの選抜がいちばん痛かったのが専修だっただろう。長友も出たり出なかったりとコンディションが良くなさそうだった。が,あんまり見ていない。


王子様はどうやら相変わらずの王子様ぶりで。ちらと見る度にスパイクを打っていた。決まることもあればさっぱり決まらないこともある。ちらと見る度にスパイクということは,何かしらのスパイクオーラでも出ているのかしら。


今回は入れ替え戦がないから良いの。と,開き直り感満載だった専修さんの選手起用ぶり。でも,来年は上村さんいないよね。どうすんのよ。

がくげい


がくげいも,1試合観たかどうか。厳しかろうという戦前の予想通り1勝もできなかったし,各セット中盤からごりごり引き離されてついてけなくなって,みたいなところは感じられたけれど,逆にそこから巻き返して追い詰めることもありセットを奪うこともあり,試合自体は楽しげにやっていたように見える。


セッターとリベロこそ固定されているものの,サイドの3枠は1年生含めいろんな選手が出ていた。ので1・2試合スタメンメモったぐらいじゃさっぱりわからん。MBは横田と堀込,というところか。大和田も出てたかな。


4年(リベロの池田,セッター金丸,MB横田)の力で1部に上がってきたチームっぽいので,来春どうなるんだろうという懸念はある。全カレで少しでも見られると良いのだけれど,こればかりは抽選次第。


以上。例によって推敲なし。