2012年度東西対抗@新日鉄住金堺体育館

オープニングマッチ:関西選抜3−0きんでんトリニティーブリッツ

朝から電車の遅延にあいまくり予定の新幹線に乗れず。なんだかんだで着いたのは第2セットの初め頃。
きんでんも関西選抜もちょいちょい選手を入れ替えながら。きんでんは目当てにしていた明石も松本も出なかったのでちょっと残念ではあった。本多ががんばってた。塩さんが例によって素敵だった。
関西選抜の方は,西軍さえもおぼつかぬわたしには知らない選手しかいないぐらいだったんだけど(キャプテンやってた岡本を近クラで見たことがあるような),いろんな大学のいろんな選手が出ていたので興味深かった。みんな自分とこのユニフォームがで背番号のままというカオスぶりが楽しい。選抜A対選抜Bでやってた女子は揃いのユニフォームだったけど,男子は自前。
オープニングマッチは受付に無料の名簿あり 。気になったのは近大のセンターの伊藤,関学セッターの藤岡や同じく関学のサイドの東田など。
途中,関西選抜がオール近大になったときがあって,きんでん対近大なのか,もっと言えば若干きんでん対近クラ的な雰囲気もありつつ。試合終了時は近大ずの中に一人だけ立命館の三上が混じっていたので,まるで立命館のユニフォームがリベロユニのようだった。

女子:西軍3−0東軍

女子の大学模様は分からないのでなんとも言えないのだけれど,今日は西軍圧勝といった感じだった。オープニングマッチの女子が関西選抜同士の対戦だったので関西の学生が多くスタンドから熱い声援を送っていた。アップゾーンも賑やか。その時点で西軍のほうが楽しそう。
いちばん大きかったのはサーブ。7内瀬戸のアンダーハンドというかスリークオーター気味から繰り出されるサーブは謎の回転がかかっていてどうやら難儀そう。2番さんも男前。西軍は何人かサーブを得点にできる選手がいて,そこで点を取っていた。
セッターの9中大路もあわせて鹿屋3人衆を見てた。他の選手あんまりわからんので。
それから,西軍はブロックやパスのフォローがすごくしっかりしてた。ネット際でわちゃわちゃなるボールを落とさない。一打目で弾いたボールを落とさない。
全体的に男子と比較して「跳びそうなのに跳ばない」ことがともすればフラストレーションになりがちな女子の試合だけれど,今日の西軍は見てて楽しかったなあ。
東軍は奥村・家高の対角がおいしい。第3セットは終盤に東軍が追い上げて,もしかしたら第4セットに入るかなと思ったけれど,最後なんだったかで西軍がぐあああああっと逃げ切った。

男子:西軍1−3東軍(33−31 23−25 19−25 20−25)

W:1岡崎 5森本 4山近 14高野 7中島 8久保山 L9井手/13唐川*1
→E:5星野 7伏見(2s途中−3李) 8出来田 2渡辺 9傳田 1深津 L11本間
西軍は,第2セット以降ルーティンで中盤にSR対角二枚替。OP山近・S久保山→S12合田・OP11鈴木。そのほか,交代出場で高野→6吉岡とか,岡崎→3浅野とか。
東軍は,12山田,13柳田と10七里は主にリリーフサーバー起用。いちど出来田→七里もあったかも。
・第1セットの序盤,まだ点差もついていない段階のラリー中に突然コートから「ヒデ!」(超大声)。声の主は,たぶんあの人しか考えられない。何だったんだろう。(スパイク打って拾われて切り返しの山近)。今日は特に前半星野の打数がめちゃめちゃ多かった。一緒のチームプレーするのが最後だから思い出酷使なのか,それとも今後を見据えた何かの作戦でもあるのか。個人的には後者を推したい。そしてそれでも負けないで(え?
・そして星城高校ホットライン的な。
・落とした第1セットに限らず,東軍はなかなか攻撃が通らずAパスも返らずで出来田ばかりに頼る場面も続いたので,アウトサイド対角どちらかで一度柳田など試してみてはどうだろうと思ったものだが,じゃあどちらと替えるかみたいな話で決め切らず,監督もおおかたおんなじような感じなんじゃない? と無責任なことを言っていた。
リベロ対決が熱い。本間すげえ。井手もすげえ。
・西軍のSR二枚替は同時ではなく,OPのサーブの時に先に前衛のセッターだけ替えて,サーブが終わったら後衛をセッターに替える方式。第2セット18−22の場面で久保山→鈴木に交代し山近のサーブでゲーム再開。したら,ラリーがもつれるもつれる。しかもそれを西軍が取る。セッターを戻すわけにもいかないし,連続得点しているところで山近を替えるのももったいない。ということで実に3ラリー分岡崎がセッターを務めた。これがなかなかどうして堂にいっていて,セッター不在を感じさせないものだった。
・第1セットの様子では西軍が試合を取るのではという感じもしたけれど,西軍が続かなかった。しだいにスパイクアウトが増えていった。プレーが雑になったりミスをしたりという風でもなかったので,東軍が対応して打ち手がなくてという側面もあったのかもしれない。
・東軍は交代出場した李がすごく効いてた。全日本インカレスパイク賞は伊達じゃない。高いスパイク決定率で,東軍がサイドアウトを計算できるようになった。ブロックのつきかたも素敵。ファインプレー賞は深津だったけれど(そのことに異存もないけれど),個人的には李が試合の行方を変えたように思える。
・試合結果の希望という意味では東軍を贔屓していたけれど,試合中はどちらかというと西軍の選手に目が行った。東軍もふだんのチームとは違う選抜ならではの楽しみもあるが,基本的には今年度のユニバカテゴリの選手主体で構成されているし,関東1部の見慣れた顔ぶれでもあり。
・14高野(東亜大)。夏の東西インカレを見た人たちから話には聞いていたが。まだ1年で線が細いキライはあるけれど,身長もあるしカットもできるしスパイクも上手いし。かわいいし。サーブでかなり狙われていたけれどこれは行く末がかなり楽しみで,あと3年間によによと成長を見守りたい選手。
・5森本(福山平成大)。でかい。東軍の4黒木もでかさには定評があるが,森本は黒木とはタイプの異なる(伏見とも異なる)でかさ。ラグビーやアメフトの選手にいそうながっちりさ。あれが目の前にどーんと現れたらいやだろうなあ。
・1岡崎(大阪産業大)。うまい。初見だったが,FC東京はほんとにいい買い物,じゃなかった,良い選手を取ったと思う。コートの中での頼もしさや守備における安定感,スパイクの力強さ。キャプテンシーもありそう。
・OPの4山近(近畿大)は近畿総合でチラ見していた。全日本インカレでは早稲田に抑え込まれた近大で,山近も爆発したようすはうかがえなかったが(見てはいない),いやはや,楽しい。今日はアウトサイドからの攻撃が主体だったので,豊田合成でどういう展開を見せるかは先の楽しみというところか。
・同じく東海地区方面に進む3浅野(愛知大)は今日は岡崎にかわっての出場。もう少し観たかった。

明日の試合

23日(日)は朝10時から同じく新日鉄住金堺体育館で東西対抗女子→男子の2試合と閉会式。

蛇の足。

夜,会場の外で東軍の男子選手の親御さんと話をする機会があった。平たく言えば,電車内でたまたま隣合わせた。顔見知りではなかったので突然話しかけるのは不躾とは思ったが,滾る思いが勝ってしまった。
ところが,◯◯の親ですと名乗られたところで(想定外ではなかったにもかかわらず)泡を食ってしまい,東軍選出を謙遜する親御さんに対して「そんなことないですよー」という社交辞令のようなことしか言えなかった。今日も今日とて唸るようなプレーがたくさんあったのに。インカレあたりからマイブームがきているのに。悔やまれる。というか,不審な輩で申し訳ありませんでしたでございます。

*1:出場したかは未確認