Vプレミアリーグ男子大田大会 2/17 第1試合


Vプレミアリーグ男子大田大会(でいいのかな?)に行ってきた。


あらかじめお断り。壊れます。配慮にも欠けましょうし,視野も狭窄しておりましょう。昼間なら書けないことも書きましょう。


ここでは使わないようにしていた顔文字も使うよ。


ほしの キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!


例によって遅刻したわけです。もういいんです。早く出る気まんまんでした。8時過ぎには起きてました。余裕でした。


昨日もぎりぎり,今日もぎりぎり。1人ならいいけど,人に気遣いをさせるわけで,いただけないにもほどがある。支度に必要な時間の見積が甘い。反省しました。もう2月も中旬ですが,今年の目標は遅刻を(極力)しないにします。動き出しを早く。着いてから待つのがデフォルトになるように。


要するに,せっかくアリーナで第1試合なのに試合前練習全然見てないっていうね。プロトコールも見られなかったっていうね。(´Д⊂グスン

東レアローズ(男子)3-1JTサンダーズ


東レ:16角田(1s途中-10星野),7相澤,12ボヨビッチ,5米山,1富松,4近藤,L6渡辺(2s途中-2田辺)


JT:15イゴール,7八子,2町野,17深津,4國近,1安永(3s途中-20筧本),L3酒井/21大上


特定選手の出場如何で応援するチームを変えたり望む結果を変えたりすることはわたしの正義には反している。


前日(土曜)の試合でほしのさんがベンチ入りして,最後の最後にちょこっと出場してマッチポイントを(フェイントで)取ったと聞いたとき,今日のベンチ入りと試合出場を望みはしたが,しかし応援はしないよ,と思ってもいた。


おざーさんのいないJTなんて,とは言いたくはないのだ。


が,今日は結果的にはそれに近い形にはなった。


ほしのさんが,なにが憑いているんだろうと思うぐらい良かったので。あんなに,1試合の中で,サーブレシーブでもスパイクレシーブでも繋ぎでも二段トスでもスパイクでもブロックでもサーブでも良いところがあって,得点したらにこにこしてガッツポーズして先輩sにわきゃわきゃされてるところなんて,すっげーーーーレアだと思う。これからはいつも見られるかもしれませんが,過去の実績からするとレア。


東レは得点したらぐるぐる回るタイプのチームなので,その点も新鮮でしたねー。おー,走ってる走ってる,みたいな。うひゃひゃ。


楽しかったです。


ニコ生のタイムシフト,8月の期限ぎりぎりまで舐めるように見返すことでしょう。まだ見てないけど。前週(2月第1週)の土曜にリリーフサーバーで2回出て(3回サーブ打って2回失敗して),日曜はベンチアウトだった。昨日は16点すぎた後衛から入って,前衛に上がってマッチポイントぎりぎりのところで1本トス上がってスパイク拾われて,2本目フェイントで試合を決めた。


前週のパターンでいけば今日はお休みかもしれないと思っていた。ベンチに入ってもこれまでと同程度の出場だろうと。それが第1セットの途中に角田と交代してからは試合終了までずっとそのまま。ヒーローインタビューのボヨビッチは彼は開口一番,この場にはホシノサーンを呼んだ方がいい的なことをいい,インタビューの締めにも試合出場した星野と梅野の名を上げて,セミファイナル出場に向けて若手も一緒になって全体をあげていきたい旨を話していた。


デキのいいひとぶりはさておき,A票の監督コメントと戦評にも名前が出ていて。これまでの起用からは想像もつかないパラダイスに,もう「生きてて良かった」とか「これで思い残すことはない」とまで思っていました。第3セットの終盤ごろには,「この調子だとひょっとするとヒーローインタビューもあるかもしれない」とそわそわしてしまい,ハンディカムは持っていなかったので急いでスマホを充電してみたりもしました。デキが呼ばれてちょっとしょんぼりだったんだぜ。


ぶっちゃけ,相手が相手というのは。あったとは思うんだけど。下位チーム相手に試してみようぜ的な。


スタートから角田がちょい厳しい感じではあり,予想していたよりも早めの交代出場だった。が,角田は厳しい使われ方をしていたにもかかわらず,かわって入った星野はそれはもう羽毛布団でくるまれるぐらいの超絶ソフトな取り扱い。周りはお膳立てしまくり。この上なくやりやすい環境を用意してもらい,座布団三枚ぐらい重ねてコートに迎え入れられてる感じが,もうおかしくておかしくて。


第1セットは後衛からコートイン。そのまま前衛にもあがったけれど,結局1本もトスが上がらなかったんじゃないかな。第2セット以降も,2枚レシーブのときにはレセプションから外れる。前衛でトスが上がりはするけれども打数は少なめ。


結局15打数10安打1失点。内バックアタックはゼロ。比較対象デキ42,米山30,角田6。富松が14本,相澤が7本。1失点,というところが「らしい」。「拾われてもいい,失点さえしなければ」(揶揄ですが根拠はありません)。


守備では,サーブレシーブ受け数9/成功6。よねさんが30本,リベロ2人で34本拾っているのと比べると王子様扱いが歴然。


ただ,そのお膳立て(与えられたチャンスと整えられた環境とだだ甘な使われ方)にちゃんと乗っかって,活躍して結果を出したのは本人なので。この世界,数多くは与えられないチャンスを取りこぼさないことはとても大切だろうから。その点において,今日の結果は純粋に凄いと思うし,いちファンとして喜ばしい。


平たく言えば祭りでした。


スパイクも球が重そうで威力があった。レフト/ライト,ストレート/クロスそれなりに打てていたし,ブロックアウトもうまく取れていた。相手があまりマークしていない(打数配分を考えれば,星野に上がる分に必死に対応する必要はない)とはいえ,だ。レセプションも,本数は少ないながらイゴールや八子の強烈なサーブをきちんと返した場面が印象的。それから,デキへの素敵な二段トス。ディグや2本目の繋ぎの反応も良い。


挙げ句,サービスエースとか! キルブロック3本とか! 1本目のブロックポイントのときは本人もきゃっきゃしてるし周りもきゃっきゃわきゃわきゃしてるし,なんか,すげーかわいかった。周囲の観客のみなさんの反応を窺うに「新人らしからぬ」と冠せられるような落ち着きぶりを振りまいているようす。たしかに,良い意味で堂々としているし落ち着いているし,チームとユニフォームが変わっても中の人は変わらないなあと思っていたわけだけど,しかし確実に違う。なにか,はにかんでいる。先輩sも超構ってる。そして最大の違いは,自分のやる気や嬉しさをストレートに表に出している。去年の千々木さんもそうだったなあ。最上級生から一転,下級生然としちゃう。彼に「新人らしいはつらつさ」を過度に期待されても困るけれど,彼なりには若々しいし初々しいですよ。かわいい。


実質のデビュー戦としては上々すぎる出来で,ピンサ→最後→相手と状況に応じた長めの出場というステップもあわせて,ほんとうに大切に育ててもらっているなあと感じる。よもや内定の間にワンポイント以外の起用があろうとは予想していなかった。たしかにわたしは評価が辛すぎるきらいはあるが,それにしても。チーム全体がレベルが高いからこそのびのびできるんだろうなあと,4年生の最後の方を思って苦い気持ちが蘇ってきたりね。東レというチームや他の若手と呼ばれる皆さんやらのことを考えたときに何をどうというのは難しい問題であり,一方で来年にはタレント揃いの91生が控えている中でのプランを如何様に持っているのかと考えるところもあり。


第1セットの終盤まではJTを応援していたけれど,第4セットあたりには「これでフルセットになったら出場してる誰かさんの評価に関わるので負けるわけにはいかん」となってしまって。いかんのはわたしのメンタリティ。


JTは,スタートから好調でリードを広げ,第1セットを取った。そのときには盛り上がっていたけれど,それも終盤に追い上げられたあたりから,(ノ∀`)アチャー という感じにはなっていた。ひっくり返される前に何とか逃げ切った感。ぜぃぜぃ。7点差を詰められちゃうあたりが,今のJTの低迷ぶりを象徴しているようにも思える。第2セット以降も,試合をひっくりかえす芽はあったけれど,チャンスを活かしきれなかった。


自分がJTのファンならこれはやってられないだろうなあと。イゴールを蛸殴りしたくなるだろうなあと。


第2試合のサントリーを見ていて,「イゴールを蛸殴りしたくなる」発想になっちゃう時点でチームとして厳しいのかもしれないとは思ったけれど,外国人助っ人大砲頼みでも上位に入るチームはある。もちろん外国人助っ人のフィッティングにチーム成績が大きく左右されるようではいかんのだけれど,晩年のブルロケなどあからさまな低予算臭が漂っていてもう最初から勝負にならない気持ち……話が逸れた。


語り尽くせませんよ。どんだけ人材がいるんだと。そりゃ,代表クラスの選手がごろごろしているわけではないけれど,けしてそこまで悪い揃えじゃないとも思う。練習なのかアナライシスなのか戦略や戦術なのか人員配置なのか,はたまた選手のやる気なのかわからないけど。首位独走はできなくても,もう少しだけ勝ち星を増やせるチームにはなれそうなんだよ。東海大OB贔屓してるから,評価に下駄は履かせてるかもしんないけど。


土曜は八子・小澤対角組んでて途中で國近が入ってそのあと小澤に戻ってたかなあ。セッターも深津・菅・深津。八子小澤対角って,夢の対角だけど,でも,イゴール・八子・小澤というサイド3人でどうしようという。ああまた話が逸れた。


というわけで,今日は安永を筧本にかえた以外はメンバーチェンジもなく。ワンポイントのリリーフサーバーに安井が出たり,というところ。途中交代の筧本は威圧感もあるし,声もよく出るし盛り上げようとがんばってて良かった。


でも,勢いに乗っていけるといいんだけど,なんとも厳しい。点差が離れていく一方で,根本的にチームの力そのものに差があると考えざるを得ない。セットは取れても試合を取れない。今季の5勝は(下位の三好には2敗しているので)上位チームから取ったものではあるのだけれど。プレーの粗さを,どうやったら改善できるんだろう。いろいろ些細なもったいなさが積み重なって点差になってきているように見えた。こぼれ球を落としちゃう,フェイントや無理なやりとりが続くラリーを取れない。そういうアレ。


開幕前(と直後)はジェイテクト独走に見えたチャレンジリーグも今週とうとう首位が入れ替わり,混沌としてきた。プレミアからチャレンジマッチに出場するチームも,そんなにすぐには決まらないと思うが,いつのまにか3レグも最後ということで,あと1巡だけになった。JTがあと7試合でどれだけ勝ちを積み上げられるか。以前にも書いたけれど,やはりチャレンジマッチに出てほしくはない。出ても勝てると思わないでほしいし,そこは最後の最後まであがいてほしいなあ。ひとつひとつの試合にしてもね。結果として負けるにしても,もうちょっとこう。エンタテイメント的な意味でも。うん(´・ω・`)。


そのほか。


八子と俊介の深谷OB対決。2010インカレ(´;ω;`)ブワッ。


しゅんすけ,今日はきびしかったなあ。レセプション安定しなかった。それでもかなりひっぱった感はあった。いよいよとなって(たしかいごるサーブが続いたときだった),田辺にスイッチ。きびしいサーブを受けてなかなかAパス返らない(Aパス返す必然性とかはともかく)のを見ていて,いっそ星野がリベロで云々などと考えていたのは内緒だ。出場時間でいえば田辺の方が長かったのに受け数はしゅんすけの方が多い。狙われていたものなあ。


ほっしーの第1セットで前衛に上がったときマッチアップしていたのがあっきー。わたしの妄想では2人が「にやっ」ってした。妄想です。このときの09東海率は高かった。


同じくななこのサーブを真ん中で受けるほしの。余裕綽々。


いささか複雑な想いはありますわ。


コート内ほぼほぼ東海大だった。緑のほうに深津,安永,八子,酒井。青いほうに,富松,星野。第2試合に控える,阿部,塩田,金子 and so on.


試合後外に出たら,東海っこ達が何人か来ていて,東海OBの子たちと話していた。


JTはユニフォームを青くしたら強くなるんじゃないか説(冗談です)。でも,みんな緑似合ってると思うんだ。