「いいな」のキッカケ・19

3月11日ですが,淡々と更新します。
所属は,自分が認識したチームがスタート。
ポジションは,独断と偏見。

渡辺俊介順天堂大東レ)-

3年次の2009春リーグ。ツーセッターにたまげた。前年正セッターだった今村(堺BZ)がセットアッパーで。春の初めの頃はたしか入りたての竹浪(FC東京内定)とのSR対角だった。
それから2年間,順大の複数セッターを堪能した。わくわくした。おもしろかった。順大は彼の卒業後も複数セッター制を敷いているけれど,2010全日本インカレ優勝に結実する2年間に渡辺俊介という才能は欠かせなかった。
だからポジションはWS(わたなべしゅんすけ)。天才。前衛でも後衛でも。
闘志が表に出るタイプで,彼を思い出すときは決まっている吼えている表情が瞼に浮かぶ。
光と一緒にコートに立っていた2010シーズンのそっくり兄弟のにっこにこ顔がかわいく微笑ましかった。2010天皇杯ひたちなか富士通戦とか。
深谷高校の同期である八子(JT)との対戦となった2010全日本インカレ準々決勝東海大戦。東海大の大学10冠を阻んだ熱い試合だった。
どこでもなんでもできる選手だと思うし。だから,卒業するときに自分に言い聞かせたように,今は,潜伏期間なのだと思っている。