そういう時季か（秋風話題ならぬ春の……）
サントリーサンバーズから，勇退選手のお知らせ。二木健太，武市康，牟田真司の３名，Vプレミアリーグをもって勇退の由。
2013年度入団内定選手の発表もないままだったので，ここで３人もやめるとは思わなかった。
移籍加入が多いチームではあるが。昨年度は新人の塩田と橋本に加えて，阿部と越川が入った。
でも。
たしかに武市は，阿部が入ってセッター４人になった時点で予感はあった。
二木も，MBが減る一方なのは気がかりだが，驚天動地というほどではない。かな。同期３人MB（冨士田はコンバート）の熾烈な争いの中で，今季鈴木ががっちりポジション奪った感もあり。
しかし，牟田はほんとに驚いた。寝耳に水。2011年入団。88生だよ。2010パンパシで初めてプレーを見たときにはまだ東亜大の４年だった。栗山と高橋賢と同期。入団の報を聞いて楽しみだった。まだほんのついこの間のことじゃないか。
サントリーに入ってからは見ていない気がする。上記お知らせによると１年目には試合に出ていたそうなんだけど。
理由は「度重なる怪我のため」。怪我。
怪我なら仕方ない。けど，仕方ないになる前にどうにかならなかったのかと，言っても詮無きことだけど。
誰でもいつか第一線を退く日はくるわけで。若い内にきっぱりと次の道に舵を切るのも一つの手ではある。
競技をやめるにしても，他のチームなりで続けるにしても。まだ若い彼らのこれからの人生の充実を，もちろん願うものだけれど。
ちょっと言葉にならない。
