関東ブロック国体成年男子@ひらつかサンライフアリーナ

出先でパソコンがない上にiPad用のBluetoothキーボードが反応してくれないんで仮おき。帰宅して気力が残っていたら諸々補完します。(→8/25ちょこっと加筆修正しました。)
今年は7チームで3枠。

  1. Aコート:A1千葉県×茨城県,A2群馬県×埼玉県,A1勝者×A2勝者によるトーナメント戦。勝者は本戦へ。
  2. Bコート:神奈川県,栃木県,山梨県によるリーグ戦。1位は本戦へ。
  3. AコートBコートそれぞれの二位で戦い,勝者は本戦へ。
例によって開催地特権ごりごりの組割。
試合はすべて3セットマッチ。本大会は5セットマッチなのだし,ほかのブロックみたいに5セットマッチにして2日間開催にすれば観る方には楽しいのだけれどね。
それから,今年はパンフレットの一般観客への頒布がなく,えらい難儀した。刷りすぎて余っても困るし,風の噂できいたところによると,出場チームでさえも少部数しか手に入れられなかったのだとか。印刷製本にはお金がかかるし,まして刷りすぎて余っても困るからぱんぴー分まで作る気がないのを文句も言えないのかもしれない。ただ,それなら会場に掲出するとかネットでpdfデータを公開するとかの方法を検討いただけると大変うれしい。
というわけで,以下の記載(選手名)はご厚意+ご厚意でうつさせてもらった名簿を参照して書いたものですが,いろんな意味で自信はないので,誤りがあったらごめんなさい。

千葉県2-0茨城県 25-23 25-21

千葉:5浅野 3細中 2柳田 9堤 8廣瀬 1藤井 L6舘石
茨城:4加藤 1菊池 5奥村 3瀧澤 6丸山 7岩田 L2吉野
千葉県は順天堂大学。例によって背番号は国体仕様。浅野→早めに4佐野→のちに戻すは予定通りの交代らしく,ほぼ全てのセットで行っていた。リリーフサーバーには7山崎と13後藤。サーブ後リベロと交代せずその間サイドの選手にリベロを使う場面もしばしば見られた。
茨城県は,えっという人もいたのですが,サンガイアと考えていいのだろう。例年のサンガイア+筑波大連合軍という形ではなくサンガイアの,それも現役学生を除いたお兄さんずのみの風情だった。
瀧澤や奥村などよろしき感じ。初戦から,どちらかがここで終わりなのはもったいない試合だったが千葉がストレート勝ち。

神奈川県2-0栃木県 25-14 25-23

栃木:2手塚 6森崎 4佐々木 7栗木 3堀込 10アハンガル L12関根
神奈川:4神山 19松野 1中川 11呉屋 6三芳 15北沢 L3田中
隣のコートに集中していたため観ていない。
神奈川県は富士通リベロには田中が入った(芳賀は2年前に茨城で出ていた関係で今年はまだ神奈川での出場資格がないとか)。栃木県は栃木クラブ+宇都宮大学
第二セットは一時栃木がリードしていたのだが,まあ,ね。

群馬県1-2埼玉県 20-25 ?-? 21-25

群馬:6後藤 3福田 1高木 8金井 7武田 9川浦 L10高橋
埼玉:6若月 20金丸 16林 15石田 17茂木 2竹崎 L11長澤
群馬はたぶんPHOENIX(ベース,かな。川浦さんいるし)。埼玉はたぶんアザレア(登録上は「埼玉選抜」)。
フルセットになったが群馬県が力尽きた。

山梨0-2栃木 10-25 22-25

山梨:11望月 12佐藤 4山田 13森本 14渡会 7武井 L3布施
栃木:2手塚 6森崎 4佐々木 7栗木 3堀込 10アハンガル L11久田
山梨は山梨教員クラブのユニフォーム。現役学生込み。中大の中込がいて,第二セットのセッターは中込だった。
開始直後から森崎(たしか)のサーブで0-5と栃木が走る。第一セットはその勢いのままなだれ込んだ。

千葉県2-0埼玉県 25-15 25-11

千葉:5浅野 3細中 2柳田 9堤 8廣瀬 1藤井 L6舘石
埼玉:3切山(2s-20金丸) 16林 15石田 17茂木 8中津 6竹崎 L11長澤
千葉強えええええ。本戦一番乗り。
第一セット16-14から24-14まで持って行った場面は圧巻。クリスのサーブ。茂木のレフトからのスパイクをことごとく拾い,もおりや廣瀬が仕留める。
何つーか,廣瀬はいいね。ブロックもスパイクも楽しい。
この試合だったかな。埼玉が途中金丸前衛の間切山を(おそらくオポジットに)入れて,3ローテ金丸がアタッカーをする所謂浜田スペシャルをやっていた。それもけっこうな打数。うひゃひゃ。

山梨0-2神奈川 20-25 14-25

山梨:11望月 12佐藤 4山田 13森本 14渡会 1中込 L3布施
神奈川:4神山 19松野 1中川 11呉屋 6三芳 15北沢 L3田中
神奈川(富士通)はちょいちょい交代して出していた。第2セットのスタートは4神山,9平澤,8廣本,11呉屋,19松野,15北沢。で,途中セッター13渡辺に。そのほかにもいろいろ。
神奈川県が本戦二番乗り。例によってわたしはどちらかというと隣のコートを。

埼玉県2-1栃木県 17-25 25-20 25-23

少年男子の試合を挟んで,第三代表決定戦が行われた。少年面白いね。何だろうあの感じ。うまく言えないけど魅力的で何か光っている。あれが若さか。
栃木:2手塚 6森崎 4佐々木 7栗木 3堀込 10アハンガル L11久田
埼玉:6若月 20金丸 16林 15石田 17茂木 2竹崎 L11長澤
面白かった。第一セットは栃木の勢い。第二セット,拮抗から終盤抜け出した埼玉。金丸の嫌な感じのサーブ。それから,林。止まらん。栃木贔屓で見ていたので,林がムカついて仕方なかった。大東文化大の現役ですってよ。あーやだやだ(褒めてます)。
第三セットは大きな点差がつかないまま推移。23-22から堀込サーブ。ここでブレイクしたい。コート端すれすれのストレートのフローターでレシーブの竹崎を崩す。それでもトスは竹崎に上がり,狙い通りのどんぴしゃでシャットアウト。
追いついて,これは行ける! という気運。を,埼玉のタイムアウトあけ,同じところを狙った次のサーブがネットにかかり24-23。
最後は栃木がブロックのリバウンドボールを繋げず,25-23で決した。
東京のいない今年は関東各県代表を取るチャンスだった。特に栃木はグループ割りも良く,本戦出場を期待したんだけどね。
以上,関東代表は,千葉県,神奈川県,埼玉県。
お疲れさまでしたー。
平塚のサンライフアリーナは新しくて綺麗な建物。四面取れるのがいい。