関東大学リーグ1-2部入れ替え戦(男子)


日体大青葉台


特設1コートで,4試合。女子は先週が入れ替え戦だったので男子のみ。2-3部入れ替え戦2試合→1-2部入れ替え戦2試合の順に行われた。入場無料。そのかわり,席はスタンドのみ,また,スタメンコールなどのアナウンスもなかった。


体調が芳しくなかったので朝(というか昼)ゆっくり目に家を出て,第3試合の第2セット後半に到着。

桜美林大学(2部11位)3-0東京大学(3部2位)(25-17 25-17 25-18)


各々残留。


東大が入れ替え戦ですかという感慨。今年は六大学交流戦がなさそう(知らないけれど,もうあいている日程が思い浮かばない)なのが残念。

平成国際大学(2部12位)0-3東京農業大学(3部1位)(23-25 21-25 17-25)


東京農大2部昇格/平成国際3部降格


農大が3部で平成国際が2部ということさえも,実は知らなかった。農大落ちてたんですね。


平成国際はリードしていた第1セットを終盤になんかして落としたのが響いたらしく。

東京学芸大学(1部11位)3-1中央学院大学(2部2位)(28-26 25-20 19-25 25-17)


各々残留。


第3セットのスターター


学芸:5加藤 14大西 7白川 15柳澤 9堀込 19樫原 L11齊藤/17園田


中院:24小松 3木村 10石田 25佐藤 32雷 L1橘


第4セットの最後に学芸は柳澤(たしか(→大和田,さらに,SR2枚替えで渡辺・柴。したらちょっともたついて元に戻した,などありつつ。


中院は第2セットの途中からそのセット終わりまで出ていたセンターの14柳家が一瞬ブロードしたように見えて気になったのだけれど,そのあとのセットはずっと雷だったので,確かめられず。


佐藤の勢いの良いバックロウからの攻撃は見応えがあったものの,チャンスをモノにしそこねたり,ちょっとしたボールの処理をミスったりと,点を取りきれないのがもう一つ。


セッター大事よねー,という聞こえてくる声に,もごもご。

国際武道大学(1部12位)0-3法政大学(2部1位)(21-25 18-25 20-25)


法政大1部昇格/武大2部降格。


IBU:33大坪 9櫻庭 7南 11澤 2三浦 8野坂 L17新井


法政:9池田 19田中 15木村 18千住 10村上 20長谷川 L6神谷/13久保田


試合を見る前はもっとどちらが勝つか分からないような試合になると予想していたのだけれど,始まってみるとそれどころか終始法政だった。


ある意味「やっぱりな」ではあったのだが。が。


入れ替え戦を見るのはこれが3度目ぐらいだが,武大が勝ったのを見たことがあんまり……ない……。春の入れ替え戦ではコクシに勝って上がったのだが(その時負けたコクシは2部5位だったようで,さて)1部で1勝もできず。


ずっと勝っていたチームと1勝もしていないチームといったところも,入れ替え戦の難しいところ。


武大はリーグ戦と異なり,南をセンターに配置し,OPに澤。南ってそういえば去年はセンターだったよね,と,今更思い出す。しかしようわからん……。


法政は春に1部で見たときは木村がレフトエースだったが,木村がOPにまわり,池田と千住の対角になっていた。うむ。


今年の秋は2部を一度も観に行かなかったので法政を見るのは春以来(いや,天皇杯にいたかしら)だったのだけれど,木村次第という雰囲気は感じつつ,今日はその木村がとても当たっていて,存分に堪能できた。


皆動きが良くて,ちゃんと拾って,ちゃんと(?)繋いで,木村が仕留める,というパターンが頻繁に見られた。長谷川さんはいささか無茶振り大王のキライがあって,素人目にさえもダイレクトデリバリーとはこれのことかと膝を打ちたくなるようなあからさまなぶん投げトス(ブロックの餌食かネットとコンニチワ)やらコート外からのニアネットやら,まあ,ええ,。しかし村上はせっせと跳ぶし,対角の田中はAC両方入れる。折々池田や千住も絡めつつの無茶振りはある意味奏功していて,武大のブロックがなかなか付けない。逆に法政はいいところでブロックが出ていた。


法政は来年もさほど大きくメンバーが替わらない。今のままではまだ1部の壁は厚いように見えたが,村上最終年を1部で見られるのは嬉しい。


OBもたくさんきていたようで。