Vチャレンジリーグが楽しい
いろんなひとたちのおかげです。これはほんとうにそう思う。今シーズン特に強くそう思う。今までだってそうだったのだけれど。
2009/10シーズンに立川(ヴェルディホームゲーム)に行ったのが,ちゃれんじ観戦デビューだったと記憶している。
この日。
http://d.hatena.ne.jp/cana/20100117#p2
そうか。ちょうど4年か。
でも,行って観て帰って,それだけ。「空いている週に近くでやっているからなんとなく(半ば暇つぶしに)」という感覚に近い。
そういう見方なので,これまでなかなかリーグというカタマリでとらえられていなかった。チーム数が多いから,観戦回数の差も大きい。なので,毎年上半分はそこそこ見ているわりに全体像はつかめない。自分がいつまでも余所者のような,そんな気持ち。
それが,今季ふと,下までずらっと含んだVチャレンジリーグというものの存在を認知した。
まだきんでんは観てないんだけど(ぷれみあも豊田合成を見ていない)。
なんだろうなあ。上位争いが予想外に接戦・混戦という要素はあるかな。ぶっちゃけて言えば,降格してきた三好が思いの外難航しているということ。去年までも毎年上位は接戦になってきたけれど,今年は「ぶっちぎりの三好とあとどこか一つ」でチャレンジマッチ出場するだろうと勝手に予想していた。
優勝が大切でないとは言わないけれど,1位と2位よりも,2位と3位の間に明確な線が引かれる。チャレンジマッチ出場権。セット率だろうが得点率だろうが,容赦なく2位と3位。
1レグ終了時点では1敗でつくば・警視庁,2敗で富士通・三好となった。まだ折り返し地点にすぎないけれど,三好が4位。
でも,考えてみれば降格して下のリーグで戦うことはそんなに簡単じゃない。選手が流出しただけでなく,慣れない相手(しかも多い)と戦うことになるし,会場にしろ運営にしろ,少しずつノリが違う。なので三好も2巡目にはもうちょっと馴染んで調子が上がってくると予想してもいるのだけれど。地力はやはりあると思うので。
いずれにしても,接戦を繰り広げる4チームそれぞれにそのチームを贔屓している人を知っていて,彼らのチームへの愛や勝利を願う気持ちが楽しい。みんなで入れ替え戦に行ければいいのにと思ってしまう。1シーズンで戻りたいであろう三好,そろそろ○度目の挑戦になりつつある,でも,チームは新生(だとわたしは思っている)サンガイア。そうはさせじの警視庁と富士通。
1位は自動昇格で2位・3位が入れ替え戦とか,できませんかね。ないですか。
それに加えて,今年,下位をひた走るチームの代表であるところのぴよぴよちゃんたち*1と販売店さん*2に開眼した。これが大きい。その点では,雪の残る竹藪の坂道を掻き分けた宮前2日目がターニングポイントだったやもしれぬ。前日の新宿における警視庁中村氏の良い人エピソードと相まって,チャレンジリーグの選手がぐっと身近な存在になった。
自分の中で最も「遠い」チームであるいるかたん*3も,今季は情報発信に熱心で,わたしのTLではどっとファンが増えて話題にのることが多くなった。
いるかたんも,ぴよぴよたんも,販売店さんも,共通しているのは,最近入った若い選手ががんばっているということ。
そのことのチームへ与える影響云々ではなくて。新しい選手だからこそ,こっちが入っていきやすい感じがする。ハードルの低さ,障壁の低さ。なんとなく,だけどね。去年のチームを知らなくてもまあいいやって思える。今年から楽しめれば(愛でられれば)いいかな,って。
ちゃれんじのコート内の味わいを考えていた時,うえのたんのこれが言い表してくれた。
今もぷれみあとちゃれんじが並んでいたらぷれみあを優先する。それは自分がかつてぷれみあーだったことの矜恃みたいなものだけど,今年,わずかばかりとはいえちゃれんじに積極的で主体的な気持ちになってしまったから,この先,もしかしたら,優先順位が逆転するかもしれない。
そうなのですよ。
刈谷の最終週には行こうと思っている。よもや自分が二部リーグのために泊りがけで出かける日が来ようとは思わなんだ。