全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会|男子東部決勝リーグ埼玉大会@騎西総合体育館
東部は9チームによる1回戦総当たり。これを4週8日間の日程でこなす。
本日大会7日目。ここまで全勝のアザレアは,既に,東西各上位2チームによって行われるグランドチャンピオンマッチへの出場を決めている。残る1つの切符を手に入れる可能性が残っているのは,2敗で並ぶ3チームと3敗の1チーム。という状況で7日目。
会場の加須市騎西総合体育館にはJR高崎線の鴻巣駅からバスで30分弱ののち徒歩で向かった。東武東上線加須駅からのバス利用も可能。もとは北埼玉郡騎西町。2010年に加須市に合併。体育館は地方自治体の体育館にありがちなつくりで(=わりと便利)まだ比較的新しくて綺麗だった。まわりには見事に田んぼと住宅しかなかったけれども。
で,地域リーグ初観戦なので,徹頭徹尾「わー,○○にいた△△せんしゅだー」です。それ以外にはありません。ほぼ。
よもや自分が東京体育館のぷれみあ大集合をぶっちぎって埼玉大集合するとは思いもよりませんでしたが,そのへんのぽえましい部分は別項に回します。
三菱東京UFJ銀行3-2富士通グループ長野(25-23 25-18 19-25 18-25 15-13)
突然どわっと始まってスタメン捕捉にしくじる。第3セットのオーダー。たぶん第1セットもおなじ。
→MUFG:8尾形 15加藤 20伊藤 1倉坂 7栗原 2中島 L14武田
富士通:8大槻 12山崎 1小林 2田中 3高野 16北沢(1s途中-15壬生) L5夏目
千葉ゼルバ3-1VC長野トライデンツ(25-20 26-28 25-12 25-18)
こちらもスタメン捕捉にしくじる。
→千葉:5荒木 22橘 13中野 9紺野 12大町 25石田*2 L21冷水*3
VC長野:14杉山奨 9小池 3傳田 17茨木 4北林 1市川 L12藤森
- 橘(@中院4年),リベロだとばかり思っていた。秋リーグの入れ替え戦で観たはずなんだが。がっつりアタッカーだった。
- でんでん(@中大4年)がものすごく大きく見える。きたば(@東海4年)さえも大きく見える。きたばが一回ワンポイントブロッカーで入った時に,「うおおお」って思った。
- 第一試合は隣の銀行を観ようと思っていたのだけれど,しばしばVC長野に目が惹き付けられた。国体長野選抜の効果は恐ろしいものがある。藤森さん(←富士通)もいるし。
- というか,でんでんがかわいい。かーわーいーいー。
- 千葉ゼルバは,自分がもとから見知っている選手がいないチームで「ユニフォームがバスケみたい」という第一印象(どうなの)。
- 両チームVリーグ準加盟であり,この試合に負けるとGCM出場赤信号の直接対決でもあり,熱戦の気運だった。
- 第2セットは20-20になるところでVC長野が追いついて,市川のブロックで21-22t逆転。それからセットポイントまでいってデュースになり,最後は千葉ゼルバのミスも出てVC長野が取った。面白かった。
- それなのに第3セットは序盤から千葉のブロックが出まくってどこどこ差が開き,VC長野が立て直せずなんだかしょっぱい感じになったのは残念。
新日鐵住金君津3-0アイシン精機(25-19 25-17 25-23)
→君津:6和田 11塚崎 17宇野 5和田 4小原 19越後谷 L15中村
アイシン:4辻 16西田 2匂坂 1達川 3吉田 5野沢 L10鈴木
- アイシン,びっくらした。達川くん(@中大4年)と鈴木こーへー(中大13卒,かな)さん。2人ともそっちの出身だったねえ。
- そしてもとジェイテクトの野沢さんも。
- 辻くん(@鈴鹿国際大4年)が素敵だった。小柄でがっつりバックアタックに入って,高く跳んで大きく反る。パンフレットによると身長178cm。分かりやすく,好みのタイプ。
- 対する君津の4番小原が,これまた背番号4番で身長178cmでサイドアタッカーで,個人的にたいへん盛り上がった対戦だった。
- アイシン全敗だし,今日も負けたし,なんだけど,楽しかったなあ。
- 達川くんが試合でばかすか打っててときに無双状態でにこにこ楽しそうにしているのが嬉しかった。プレーしているところを観たことがなかったので。
アザレア3-0トヨタ車体(25-19 25-12 25-19)
アザレア:3切山 20金丸 8中津 13佐孝 18石川 6若月 L2竹崎
車体:9宮田 19竹川 5安部 11田代 20白元 4三浦 L2加藤/12前田
- この試合は観てない。アザレアがぐいぐい押していた。
東京海上日動1-3富士通グループ長野(14-25 23-25 25-22 22-25)
東京海上:4渋谷 5河崎 1松永 8大塚 7鶴原 6蜂須賀 L10赤澤
富士通:8大槻 12山崎 1小林 2田中 3高野 15壬生 L5夏目
- 加須へようこそ,俺。
- 七里さん(@早稲田4年)がいなかったのですが。大塚さん(@明治4年)は対戦相手の富士通の選手たちとのほうが馴染みのようで,試合前後にちょいちょいお話しをしていて,かわいかった(語彙貧困)。
- 富士通長野もVC長野と同じく,国体長野選抜の香り。キャプテンだった高野はじめ,小林,壬生,夏目。
- リベロの夏目のディグが神がかっていた。
- まあ,たいがい小林のサーブで点取っていくよね。サービスエースの本数は,大すぎて数えられないくらいだった。
- たしかにまりんは全体的にまったりしていた。特に,出だしのエンジンのかかり具合が遅かった。でも,他で競ったりサイドアウトの繰り返しになったりしても,小林のサーブのところで確実に突き放せるのが強い。
- もちろん,トランジションアタックも脅威だし。
- 小林は,若干チャンスでミスする系の残念属性もあるけれど,基本的に非常に能力の高いアタッカーだと思う。なので,ぬるい相手だとちょいちょい試合にならない局面が出てくる。
- 海上はしぶしぶ(誰と同じ代だったっけね)にいろいろのっかっていた感。
- 大塚さん,身長の割にブロックが出るよね。