双子プレーヤー
3/12付けで,大分三好に新加入選手が発表された。
辻口泰地。サイドアタッカー。背番号19。
龍谷大のさきのキャプテンである。つまり昨年末の全日本インカレで,かなり至近距離で観ていたことになる。金曜日のサブアリーナ。
そして,既に内定選手として活躍しているリベロの辻口智也(甲南大→背番号11)の双子の弟でもある。
サブアリの龍谷の試合のあとでメインアリーナに戻って,甲南と慶應の試合もちろっとだけ観た。智也のほうはその時点で入団発表がされていて,双子であることはそのころうかがった。市尼出身ということは,JT内定の久原大輝と同期だったのか。
そろって天皇杯にも出場し,月バレ2月号では泰地が記事にもなっていた。弟もV目指しているらしいよ,という話で。
そんで,先日の宮前SCのスタンドで,見かけた。そのときはまだ入団発表はされていなかったけれど,「あれ,弟よね?」と言われて見てみたら,同じ顔だった。
スタンドから(オペラ応援団の隣で)メガホン片手に声援を送っていた。
バレーボール界隈はなにぶん狭い業界(悲しむべきことに)ということもあって,兄弟プレーヤの割合は高い。中には古賀兄弟のようにかなり年齢差があるのにそっくりな兄弟もいる。しかし,双子は珍しい。
当方浅学にして,諸隈氏のところと,鎌田さんのところしか存じ上げない。諸隈氏は兄のプレーを見たことはないし,鎌田兄弟も大学時代は別々のチームだったので,同じコートに立ったのを見たのは4年の秋だけだった。
同じチームに双子の兄弟。プロフィールによると身長は弟のほうが2cm高いが,実際にはユニフォームでしか見分けがつかなそうだ。
同じコートに立って「あれ? あれ?」となるかしら。それとも,案外見分けがつくものかしら。