スキー行ってきたよ@白馬五竜


墨田では前田・橋場の現役ラストゲームが行われ,FC東京JTパナソニック相手に2連勝。リーグと都協会の厚意でメインアリーナでの試合後の引退セレモニーが叶った由にて,日曜はフルセットの劇的勝利(つーか第2・第3セットの10,13という得点はなんぞ)からの引退セレモニー。さぞ盛り上がったことと思われる。そんな試合を見られることは一生のうちでも何度もはないだろう。


でも,いいの。引退発表される前にゆき部合宿は決まっていたので。ここか4/12-13の二択(というか後者も開催されるけれど欠席ですの)なら,春リーグ開幕&Vファイナルは外せないじゃん。それは今でも思っている。スキーがシーズン1度だけになるのもいやだった。


なので。


白馬五竜と言えば,2008年ごろにうっかりノリだけで手ぶら深夜バスツアーに出かけたものの,バスは観光バス仕様で足下狭いしキツイし辛いし,朝4時か5時ぐらいに現地着いちゃうし,挙げ句一日スノーボード入門スクールに入ってはみたもののついに雪上に立つことすら叶わなかったという軽くトラウマの場所。


それ以来でした。


去年八方尾根に行ったときも思ったけれど,白馬良いよ。設備も整っているしゲレンデのごはんも美味しい。


初日は晴れていて,テレキャビンで上がった頂上付近からの眺望が絶景。雪質も悪くなくて(一昨年の野沢温泉の本州最強は覆らないまでも),見晴らしが良くてゲレンデが広くて,人もあまり多くなくて,荒れてなくて(重要),斜度のわりにこわさを感じずへっぽこなわたしでも楽しんで滑ることができた。


レンタルの靴が足にあわず,猛烈に痛かったんだが,滑っている間だけは意識が他に向いているからなのか痛みを感じない。歩いているときとリフトで揺れるときに走る痛み。


8時半ごろにゲレンデ着(レンタルショップ空いてた!),とおみゲレンデ経由でテレキャビン乗車後,アルプス第2ペアリフト使って今回のメインゲレンデを何本か滑り,11時にアルプス360で早めの昼ご飯。そのあといちどhakuba47方面に行き,ルート1を使ってhakuba47を下まで降りてみた。下の方は雪が重くてたいへんで,もうひとつのゴンドラを使いうにょうにょ滑ってLineCクワッドで上に戻る。途中ボード用のパークがたくさんあって,本格的なハーフパイプから,ちょっと試してみたい人向けの,ゆるめのゲレンデに併設されているものまで種類が多く,楽しそうだった。


てっぺんまで戻るころにはへとへとになって2時ごろ休憩。椅子に座ったとたん太腿ぷるぷる。30分程度の休憩のつもりが,1時間動けず(笑),3時からもういちど,アルプス360前を通る短いルートを何度か滑って,最後は下まで滑って降りた。帰路がしんどすぎた。


アルプス第3ペアリフト乗り場から下の急斜面。今まで乗り越えられなかった数々のゲレンデに比べればマシだった,けど,辛かった。そのあとのうねうねコースも辛かった。うねうね終わったあたりでとおみゲレンデに戻ってきたころには,へろんへろんで板がいうことをきいてくれなくなっていた。そしてそのあたりの雪が粗目のようになっていた。


もふっているんだけどつっこんでもひっかからずさらさらいける。でもパウダースノーとはぜんぜん違う。一度とけた雪がつぶつぶを維持して固まったみたいな,すごく変な雪だった。


2日目は,隊長負傷離脱につき,ぴよぴよまったり。上は小雪が舞っていた。hakuba47のルート8(初級コース)の途中までを第1ペアリフト(LineE/別名ふなっしー)使ってひたすら滑るという,大変まったりしたルート。3本滑ってもまだ30分しか経っておらず,きりがないことに気づいてメイン(と勝手に呼んでいる)を滑ったらたった1本でぐだぐだに疲れた。アルプス第3ペアに乗り,上がって休憩。このへんから雪が盛大に降り始める。そのあとhakuba47ルート1を途中まで(へろへろと)降りて,LineCで戻り,吹雪き始めたので良い感じで切り上げて,下りのテレキャビンに乗っておりた。もうあの急斜面をスキーでおりる気力はなかった。


今季も2回。バレーシーズンと重なっているので,2度滑れば上々,かな。


まったく上達しないけれど,今回のような滑りやすいところだと,そこそこスピードが出ても(本人比)楽しく滑れるようにはなったので,わりと満足。我流になりすぎて中級の斜度だと怖いけどな。


ウェアを買い換えたいけれど,そのお金で靴を買った方がいいのかなあと思っていたり。


またらいねーん。