第63回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会5/4(日)大会4日目


準々決勝。男子は4試合すべて,Vプレミアリーグ所属チーム同士の対戦となった。


そしてわたしは会場にはいたけれど,試合を見ていなかった。自分の視界が,意味のある連続したものとして頭に入ってこない。


スタメンぐらいは控えているつもりだけれど,それはあとで。

グループ戦振り返り


前日までのグループ戦では4グループとも,勝敗数でグループ内順位が決まった。3勝・2勝・1勝・0勝。


Vプレミアが2勝以上。


Vチャレンジ所属の3チームは,いずれも,Vプレミアからセットを奪い,かつ,大学に敗れる,という結果だったそうだ。つまり0勝。


星城と同グループだった早稲田も星城に勝ったので,大学の4チームはすべて1勝,と。予想通りといえば予想通りである。


今年の大学組はチームが大きく変わった臨んだ感があり,リーグ中とはいえまだチームとして試行錯誤段階であるように見えていたので,Vちゃれ側が勝っても全く不思議はなかったのだけれど,そうはならなかった。


昨日も似たようなことを書いたけれど,選手層が厚いとは言い難いVチャレンジ界隈においては,エース(敢えて書く)の不在は大きい。と感じたのが,三好とつくば。


警視庁は多分に練習不足感が漂っていたうえに,初日に清水が負傷離脱。


あかん。

パナソニック3-0FC東京(25-17 25-15 25-23)


→パナ:3山添 1清水 18ダンチ 6白澤 2深津 15福澤 L17永野
FC東京:21鈴木(8橋本) 10山岡(16高橋) 30手塚 15衛藤 11グラディナロフ 6山本将(1岡崎) L13橘


〈メモらん〉


パナソニック強いなあ。試合においては,ちょっと力の差が歴然として見えた。
FC東京は福田と加賀のラストゲームだった。試合後,胴上げ。

サントリー3-2東レ(18-25 20-25 25-22 25-21 16-14)


2sスタメン


サントリー:13スタンリー(14椿山) 21松崎 1山村 9阿部(6岡本) 10冨士田(20米山) 2鈴木 L15佐別當
東レ:10星野(8瀬戸口) 7相澤 12ボヨビッチ 18鈴木 1富松 4近藤 L2田辺


〈メモらん〉


・よもや,の逆転劇。最初の方は見ていないのだけれど,それにしても,第2セットを見る限りでこの展開は予想していなかった。ストレートで東レが勝つかしら,とさえ思っていた。
・第3セット,OPを椿山にかえ,セッターを岡本にかえたあたりから,サントリーが立ち直ってきた。椿山の決定率がめちゃめちゃ高かった。


・最終セットはタイブレークみたいなものなので,時の運に左右されるところも大きいのだろう。
・あと一点早くにタイムを取っていたからといって,何かがどうなったという保証はできない。

堺3-1ジェイテクト(23-25 25-23 25-22 25-23)


堺:19今村 10千々木 1松本 6ペピチ 3石島 5内藤 L2井上
ジェイテクト:6高橋慎 10松原 11袴谷 19エルナンデス 7高橋和 2金丸 L12興梠


〈メモらん〉


・こちらも,第1セットはジェイテクトが取り,第2セットも序盤はリード,そのほかのセットでもジェイテクトがリードする場面は見られたが,なぜか,堺のほうがリードしているかのような盛り上がりだった。

JT3-0豊田合成(25-23 25-20 25-21)


〈メモらん〉
・こちらもパナ同様,いや,それ以上に「JT強い」感にあふれていた。
・このころコート外を楽しんでいたせいもあって,出場選手を控えそびれている。前日と同じ,といった感じだったような。うろ覚え。