第63回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会5/5(月)大会5日目


男女準決勝


行くかどうか迷ったのですが,行きました。ただし,朝ゆっくりしていたうえに,昼を中央体育館向かいのロイホで食べようとしたらかなり混んでいて待ち時間が長く,男子の試合開始ぎりぎり(スタメンコールの最中)の到着。


GAORAの生中継もあり,再放送もあるので,詳細はパス。4試合すべてストレートで決した。

パナソニックパンサーズ3-0サントリーサンバーズ(25-13 25-21 25-22)


前日2セットダウンから東レに逆転勝ちしたサントリー


しかし,あれは東レがこけたんじゃないかという気もしないでもなく。


パナの安定した強さは,これはもう優勝だろうな,という。うむ。


サントリーはS阿部でOPスタンリーWS金子・米山スタートだったような気がする。阿部→岡本,米山→松崎,スタンリー→栗山,椿山。

JTサンダーズ3-0堺ブレイザーズ(25-21 25-22 25-23)


うろ覚えスタメン


JT:15イゴール 8越川 2町野*1 17深津 10小澤 1安永 L3酒井
堺:19今村 10千々木 1松本 6ペピチ 3石島 5内藤 L2井上


ひとつひとつのセットで大きく差がついたとは思わないのだけれど,堺はブレイクチャンスをモノにできなかった。


JTを相手にするときはサーブの殴り合い勝負になる。各セット何点かサーブポイントを取られるのは織り込み済みで,じゃあどう戦うか。JTは第1セットイゴールのサーブから始まるS4サーブスタート。その次が越川。


S4或いはS5スタートは,今大会,パナやサントリー東レでも見られた。俄に流行っていた感じ。セッター前衛は攻撃枚数としてもブロックとしても不利とされがちなうえにバックオーダーのS4レセプションローテーションを苦手とするチームも多い。そのなかであえてのS4スタート選択の狙いはキニナルところ。


堺が,らしくなくオフェンスが弱かった。スパイカーのtipが多い。コースに入られる。セッターとアタッカー陣もいまひとつ合ってない感じで,今村を佐川に代えて,でも好転せず今村に戻す。どちらにしてもいまいち,という状態を試合を通して打破できなかったのが痛かった。


JTも小澤がもう1つ突き抜けきれなくて,もやもやしていたけれど,早めに國近に代えたのが正解だった。それも前衛で思い切って。結果的に國近のサーブもブレイク率が高かった。


この結果,決勝戦のカードは,Vプレミアリーグ勝戦と同じパナ-JTとなった。

*1:表裏逆かも