東日本インカレ4日目(最終日)・決勝戦


6月22日のことを8月10日に書いています。何も覚えていないので,スコアのみ。


3位決定戦は寝坊したんだった。順天堂大学慶應義塾大学。たしか3-1ぐらいで順が勝ったような気がする(確認しようよ……)。早起きできなくて,家でごろごろしながらTwitterで状況を追っていた。女子決勝ぐらいから見ようと思っていたのに腰を上げたのが遅くて,例によって,着いた頃には終了寸前,っていう展開。たしか女子は2試合ともストレートで。


墨田区総合体育館


チケット代は去年と同じ2000円。アリーナが500円増し。アリーナは,入り口から見て奥側のサイドライン沿いと,左手のエンドライン沿いにパイプ椅子で数列ずつ設けられていた。

男子決勝戦日本体育大学 2-3 専修大学(25-22 25-17 10-25 23-25 8-15)


専修:6藤中 7高橋 1山本 13冨田(2s途中-18小森) 8小林 12川波 L22平原


→日体:2田尻 19伊澤 31矢貫 13緒方 12橋本 24原(3s途中-28宮原) L23山本


メモを見返してフルだったことを知る為体なので,忘却。専修が2セットダウンから逆転で優勝。第3セットはいったい何があった。なんだかもう,専修がのりのり(死語)で,ひゃっはーになっていたことだけはうっすら覚えている。そして日体が切り替えていけるかと思った第4セットを専修が僅差でものにして,第5セットもひゃっはー。


試合は田尻のサーブポイントで始まった。続いて山本ドリブル,山本スパイクミス,山本ブロック成功(止められたのは伊澤)という。げらげら。


それはさておき1・2セット目は田尻と伊澤のサーブでかなり崩していた様子が窺える。この2人のサーブが続くのは脅威。


しかし,第3セット。4-4からサーブに入った専修小林が,16回続けてサーブを打った。スタンディングのフローターサーブ。専修S5,日体S4。サーブで誰を狙ってたんだっけなあ。サーブですごく崩していた印象はないんだけど,専修のキルブロックがバカみたいに決まっている。専修前衛は川波,藤中,高橋。15点のうち6点がブロックポイント。序盤にブロックが続いたせいで,ブロックを厭がってスパイクミスが出るようになる。スパイクミスで6点。あとはトランジション(ワンチからの切り返しとかだったような)で2点,オーバーネットで1点。


よくわからない試合になっていた。振り返ってみると,やたらブレイク率が高い。一度でサイドアウトになることが少ない。互いに。第4セットは中盤に専修がじわじわ差を作って,専修が取った。第5セットは藤中のサーブで始まり,一気に0-5まで行く。藤中はがっつりジャンプスパイクサーブ。そのあと田尻・伊澤のサーブ(は明らかに藤中狙い)で5-6まで詰めるも,また専修が引き離した。


試合のことを覚えていないし思い出せないのが残念だ。勝因或いは敗因,これだけ専修にキルブロックが出ていた理由。きっとなにかあるだろうに。彼らの勢いだけじゃなくて。


勢いもぜったいあると思うけれど。専修は読めない。タレント揃いのポテンシャルの高いチームだけどそういう顔をしていないから騙される。春リーグ7位からの優勝っていうとダークホースなんだけど,そうでもないような,不思議な感じ。


日体大は4年生レギュラーのうち山田と小宮を欠き,2年の峯村も出ていなかった(ベンチにはいた)。そのメンバーでの準優勝は見事。とくに山田ポジションに入った伊澤の活躍が光った今大会だった。


それにしても,日体大はインカレ(東日本・全日本)の準優勝が多すぎないか。そう思って2010年度以降で日体大が2位だったインカレを調べてみたら以下の通り。


  • 2011東日本インカレ(筑波)
  • 2011全日本インカレ(東海)
  • 2013東日本インカレ(明治)
  • 2013全日本インカレ(早稲田)
  • 2014東日本インカレ(専修)


すぎょい……。


リーグでは12秋・13春に優勝しているが,インカレは2008全カレを最後に優勝から遠ざかっている。東日本インカレは毎年こんな感じ(4年不在がち)であるにしてもだ。それでも毎回のように決勝戦に進出する。不思議なチームだけれど,そろそろ優勝したいだろうな,これは。

個人賞(男子)


  • ベストスコアラー賞:慶應#1柳田将洋
  • スパイク賞:慶應#6稲田聡典
  • ブロック賞:順天堂#5廣瀬優希
  • サーブ賞:慶應#1柳田将洋
  • セッター賞:日体#2田尻信太郎
  • レシーブ賞:日体#12橋本勝政
  • リベロ賞:日体#23山本智大
  • 敢闘選手賞:日体#2田尻信太郎
  • MVP:専修#6藤中謙也