第34回全日本6人制クラブカップ男子選手権大会・1日目(予選グループ戦)


小笠山総合運動公園エコパアリーナ


いわゆる「6クラブカップ」でいいのかな。デサントジャパンクラブカップ(のうちの6人制男子)とも。デサントが大々的についているので,大会記念グッズのTシャツが洒落てる。


今年は仕事調整すれば休めそうな日程+そこそこ現実的な会場だったので,ずいぶん前から「行く行く」言ってはいた。めんどくさがって直前まで準備しないでいるうちにすっかり気持ちはしぼんでいたのだけれど,2日前に急にその気になった(笑)。


出場は47都道府県予選を勝ち抜いた都道府県代表+地区大会で勝ったチーム,などなど実に64チーム。クラブカテゴリのお盆の一大お祭り。


初日のグループ戦は,先日のインターハイの初日同じ,4チームずつのグループで1勝勝ち抜け(+敗者復活)方式。1チームだけが初日で終了となる。


これが16グループあるんだぜ。エコパアリーナメインアリーナ4面,サブアリーナ2面,浜松サブアリーナで2面。16コートで3セットマッチを6試合。5セットマッチ4試合(=毎年恒例黒鷲旗なり天皇杯フィアナルなり)より早い見込みとはいえ,しんどい。


何がしんどいって,クラブチーム全然知らない。64チームほとんど全部,知らない。知っている選手が1人ぐらいいるチームが5ぐらいあるのと,なにがしかの機会にちらっと観たことがあるチームがやはり5ぐらいあるかどうか,というところ。


なぜそんな自分が,「好きでバレーボールをやってる大人たちの(ための)お祭り」にいるのか。よくわかりませんが。


エコパアリーナエコパスタジアムの隣にある。サッカーの2002FIFAワールドカップのときに開発されたスタジアムなので,アリーナも新しい。広いし空調も快適明るさもまずまず。大阪府立体育館よりも少し広く中央体育館よりは狭いぐらいで,4面ちゃんと張れる。観客席は両サイドのみだけど高いところまであるので,山のようなクラブチームが集まっていても,まだ,上段であれば座る場所がたっぷりあった。高いところから全体俯瞰で。


サブアリーナは別棟で,隣に建っている。今日はサブアリーナには行かなかったけれど,明日もサブは使われる。トーナメントの組み合わせ次第だなあ。もう決まっているはずだけど観ていない。


ちゃんと観ていない試合のほうが多いので,1つ1つ小見出しを立てて書けるようなことはないのだけれど,楽しかった。


気が向いたら(気力があれば)追記する。


明日は決勝トーナメント9時半から1・2・3回戦まで各コート7試合……どひゃー。


追記。ざっくりと。お名前省略(あとでほかんする,かも)。かなり尻すぼみ。

[A1]創球会1-2和歌山クラブ

  • 和歌山クラブ。MBの対角が山本英之と堀内誠司(JT東京*1)という豪華な。堀内強い。さいご堀内のブロックだった。
  • 9番さんのサーブとスパイクえぐい。
  • これは和歌山さくっと勝つパターンか,と思っていたんだがそうでもなくて,創球会が第2セット取って,第3セットもデュースに。
  • 創球会アドバンテージで進むも,堀内の2連続ブロックで和歌山クラブが一気にしとめた。うぎゃー。

[B1]清2-1岡山六球会

  • 第1セット清圧倒していたので,そういう力関係なのだろうと思っていたのに第2セットは岡山六球会がスタートからぐいぐい引き離している。
  • 基本的に,出身県だから応援する,というのは好きじゃないんだけど,春に中国リーグで岡大を観たときと少しダブって見えて(小柄なところや赤いユニフォームが),なんとなしに岡山贔屓め。
  • 第3セットは岡山のリードで進んでいたのに23点ぐらいで清が追いつく。デュースに入り清14のネットインサーブで清が先行して進む。最後もサービスエースだった(11さんか14さん)。がっつぽ!

[C1]VC長野2-0CLUB-E

  • VC長野,背番号が大きめの選手ばかりの編成。知ってる選手(ほとんどいませんが)ぜんぜんいなかったし,リベロもなしだった。たぶん。整列のときにはいてベンチだったかもしれない。
  • CDコートは自分の席から遠かったのであまり(とくにDはほとんど)観られず。

[A2]福島2-0アイ・ディー・エフ

  • 福島に明治91の飯塚がいるらしいと聞いていたので,いそいそと。白地に青のユニフォームが似合う。かわいい。遠目にも動きでわかる。かわいい。
  • 最初のうちあまりスパイク打たない(合ってなかったし)し,ほかのコート観てたんだけど,バックライトからずしゃーって決めたのを観たときにはちょとうれしかった。
  • 打数少ないかわり(?)に,なぜかブロックでよく止める。第3セットあたりに,2枚ブロックが決まってMBと飯塚とどちらだろうとよくよく観たら,隣のMBがいつのまにか兄になってた。
  • 兄弟並び!! 気づいてなかったし。しょんぼり。

[C2]龍球会0-2山形選抜

  • こちらも明治OB,佐藤さん。身長高いなー(何を今更)。
  • エース(か?)の1番さんと前衛で並ぶんだが,なんかやたらでかかった。セッター7番さんもわりと背が高くて,
  • 龍球会を終始圧倒していたな,という。でA1とB1のフルセットに手に汗握っている間にも試合がどんどん進み,A1の第3セットが終わる頃には終わってしまって,ぜんぜん観られなかったのが無念。

[B3]山本一家2-0フォルティシモ

  • フォルティシモ! ユニフォームの左胸のところに,あのffのマークが! バレーボールでff。
  • 大阪のチームだからなのか。名前おもろい。もうひとつ大阪から出ている「寺田工場長」のインパクトにはかなわないが,よいネーミング。
  • そして山本一家ですよ。こちらは昨年観戦した向きが面白かったと言っていたのをかすかに覚えていた。
  • 不思議なチーム名。濃いめの黄色とえんじ色の組み合わせのユニフォームが洒落ている。靴もおそろいだし,Tシャツもおされだった。
  • しかもうまい。強い。攻撃が多彩で観ていて楽しい。これはレベル高いわ。
  • 折しもC4でTAJIMI.DAAでD3味祭と東海地区のチームの試合が重なっていて,東海地区のクラブシーンは楽しそうだなあと思っていた。中部総合が楽しいのは中部のクラブが充実していることも大きいよな。
  • しかし,第2セット中盤フォルティシモ追い上げ。サーブでがんがんせめて山本一家のレセプションがぐずぐずに。大量にあった点差をごんごん詰めていった。
  • どっちのチームもサーブやスパイクが強くて,がしがし行くのよね。たのしい。
  • 17点目ぐらいでフォルティシモがいよいよ追いつけそうだったんだけど,そこから離されてしまったようで。

[D4]甲州V'z0-2群馬バレーボールクラブ


  • PHOENIXと群馬バレーボールクラブと,どっちがどうで,なにがどうなの……こんらん。
  • 群馬バレーボールクラブが,えーと,天皇杯(これもいつもごっちゃになるが国体は混成選抜よね?)群馬県予選勝ったんだよね。
  • 国体群馬にそっくりのユニフォーム。8金井修也with黄色い靴。
  • セッターしてる!!!!!!こうふん。
  • お元気そうでした。Dコートだったから観てないんだけど(じゃあお元気言うなよ)。


こんなかんじ。このへんが限界だった。疲れたよ。


各コート第5試合・第6試合がいわゆる敗者復活戦。A5の創球会-IDFはガチで観てた。A6のTTC-守山翔球会は1ばんレフティ対決だなあとぼんやり。


決勝トーナメントの組み合わせも決まって,観たい試合のサブ率が高くて困っている。うぬー。


さらに追記。せっかくなので,拾えたスタメンだけ書いておく。見た順。名前はパンフレット全面準拠なので,違っていたらごめんなさい。

  • 創球会(vs和歌山クラブ)

    S27高内 WS7岩田 MB29三島 OP11高橋 MB25若槻 MB30長谷川 L2古川

  • 山形選抜(vs龍球会)

    WS4相原 MB1原田*2 S7伊藤 WS3木村 MB2佐藤 OP9櫻田 L6川越

  • 福島(vsアイ・ディー・エフ)

    1遠藤 6末永 3佐藤 9飯塚 13古市 8落合 L4藤井

  • アイ・ディー・エフ(vs福島)

    14角井 13神原 2ボリバー 1池田 4山本 5山川 L7三室

  • 山本一家(vsフォルティシモ)*3

    WS1山岡 MB17西川 OP13川合 WS11山本大 MB4山本裕 S3吉田 L19井倉

  • 群馬バレーボールクラブ(vs甲州V'z)

    13田村 7武田 S8金井 1高木 14小林 9星野 L10高橋*4


なんで,和歌山クラブとかVC長野とか,見ていたのにメモしてないし覚えてもいないんだろう……覚えられないのはもう仕方ないけど,しょんぼり。

*1:ですよね?

*2:サイドだった気がするので,41逆かな

*3:2s途中

*4:武田がサイドなのしかわからないしこのローテーション自体が怪しいし……