夜の落書き


2015春季関東大学男子1部,2週を終えてキニナル選手(セット販売含む)


  • 田中健翔(早稲田4)


    今季からOPかな。明るくて軽やかで華やかなプレーに惹かれた。顔立ちもかわいいので,前衛で福山と並ぶときは(鎮西だ)麗しすぎてちょっと意味が分からない。ただ麗しいじゃなく福山とポジションチェンジしてみたり,ブロードしてみたりと(OPなのにどうやったらブロードになるんだろう,確かに見たのだけれど)プレースタイルもキニナル。

  • 藤中優斗(早稲田17)


    関東1部の数少ない「開幕スタメン1年生」の1人。専修の藤中の弟が早稲田に入るという話は聞いていたけれど,宇部商時代に見たことがあるでなく開幕前は意識していなかったのが正直なところ。どちらかといえば小型の選手で派手ではないけれどバランスが良さそうで(そういうところは兄とタイプが似ているのかもしれない,顔は似ていないけれど),広く好みのタイプ。これからが楽しみ。


  • 小島大輝(国士舘17)


    去年の「今年気になった選手」にも挙げたので「わかったよもういいよ」という声も聞こえてきそうですが,この場を借りて「小島ちゃん」呼ばわりしていることの言い訳を。要するに音韻の綾です。小島ちゃんと兒玉ちゃん(筑波)はなぜかちゃん付けしてしまう,その理由を考えてみたところ,どうやら「ま」→「く」を続けて発音しづらいからではないかという仮説が立ちました。為人もわからんのにどんなもんかとは思うのだが,つい。


    ブロードについて語ると長くなるのでよすけれど,やはりブロードが魅力。ふつうのクイック(セッターの左側)にも入っているけどね。あと,小柄なせいもあってブロックポイントはけして多くないけれど,移動のしかたや腕の振り方が好き。がっつぽもかわいい。

  • 今村貴彦(中央大2)


    中大を見たのは2週目の2日間ぐらいなのだけれど,今季はポテンシャルの高さが発揮できているなあ,と。

  • 山口頌平(早稲田2)


    3年生です。3年生ながら背番号2を堂々と背負っている。良い意味で大人びていて落ち着いていて,最上級生のような風格(リーダーシップ?)がある。早稲田は今年の4年生は福山1人しかいないけれど,3年生がしっかりしてると思うの。だから福山は1人で主将と最上級生と選手とつまり全てを抱え込もうとせずある程度3年生たちに放り投げて,自身は「イケメン主将」に徹してみても大丈夫だよきっと。

  • 藤本幸運,榎本京祐(法政大10,14)

    いちおうWS対角。去年は久保田と鈴木(とかあと,誰だったっけ……)だったところなので,レギュラーとしてがっつり出るようになったのは今季からか。ローテーション次第で右から真ん中から左から。ブロックポジションもかわる。バックアタックも多い。面白い対角になっている。藤本は左打ち。

  • 鈴木匡教(東海大5)


    レフティ。サイドから出てくる独特の腕の出方が気になっている。

  • 緒方智(日体大1)


    急速にわたしの中で株が上がっている今年の日体大キャプテン。派手さがないオールマイティで今まであまり目立っていなかった。今もそれほど目立たないけれど,キャプテンのかっこいいオーラが背中に滾っている。日体大の春の苦しみ(結果が出ない)の最中だろうががんばれ。

  • 伊澤啓生(日体大9)

    昨年たまにOPで出ていたのでOPかと思ったけど,4日目にWS(緒方の対角)で出て勝ったのでWSで定着しそう。いまのところ「なんとなくキニナル」かんじ。つまり有り体に言えば顔ね。

  • 兒玉康成,樋口裕希(筑波大3,12)

    ジャンプスパイクサーブでがんがん攻めるMB対角。筑波は全選手トータルのサーブ効果率が高そう(数値はわからないからあくまで印象で)。兒玉はフローターを打っていたような気がしたのだが気のせいだったのか,それともモルテンになってスパイクサーブにしたのか。樋口は1年生で細っこいのだが細っこいわりにパワフルで1年時の兒玉を少し彷彿とさせる。

  • 加藤寛樹(明治大16)

    與崎と雰囲気が似てるの……