Vチャレンジマッチ2日目@船橋アリーナ


ざっと概要のみ。追って補完,できたらいいな。

女子:デンソー 3-1 PFU


→1勝1敗 セット率により入れ替え


フルセットになったら少しは観られたのだろうが,間に合わなかった。前日ストレート勝ちをおさめていたPFU,2戦目は最初2セットをけっこうな差で落としたので,得点率勝負かそれも厳しいかという弱い気持ちになりかけたが,第3セットを取って昇格権を獲得した。ということのようだ。

男子:FC東京 3-1 富士通(25-19 23-25 25-12 25-12)


FC東京2勝 残留


いくらFC東京がプレミア8チームの中で毎シーズン苦しい戦いをしているとはいえ,そして今季そんなにプレミアの(FC東京の)試合を見ていないとはいえ。ここの地力の差が大きいことはわかる。その点は毎年のように入れ替わっている女子ぷれ−ちゃれとは違うところ。同じ2年連続2度目のチャレンジマッチだったPFUは2度目の挑戦で昇格したが,富士通は2年連続(?)の挑戦でも,これまでに何度もチャレンジマッチ出場はしていても,今度も「一方的な試合にならないといいな」という見方をしてしまうんである。


男子にリーグ差があるというよりも,女子のちゃわん上位が(外国人選手の有無など)プレミア寄りのチームという印象ではあるが。言ってみれば,プレミア10チームだとしても違和感がないような。


ともあれ。この試合は富士通応援席にいて,もっぱら富士通の応援をしていた。しょっぱい試合になりかねないことは覚悟の上。挑戦する側をお気楽に応援する立場が,チャレンジマッチはいちばん楽しいかもしれない。当事者はそうじゃないだろうけど。(もちろん「復帰」悲願の三好ちゃんは応援する人々のスタンスも異なろう)。


もっといいところ見せられるはず,という歯がゆい気持ちはやはりイナメナイのだけれど,セット取ったときは盛り上がった。第3セットと第4セットのジェットストリームアチャーぶりはいかんともしがたいが,というかFC東京


岡崎がラストで,試合後胴上げ。岡崎さんは2012東西対抗の記憶もまだ鮮明で,これまで大きな故障があったとはいえ今季はスタメンというか試合にたくさん出ていたので,これからだろうと思っていたところで,もったいない気持ちだが。


そのあと富士通側で野澤の胴上げ。こちらはリリースはないので,お察し,ということか。

男子:東京ヴェルディ 3-1 VC長野(25-16 26-24 18-25 27-25)


→1勝1敗 セット率により入れ替え


1戦目はVC長野がストレート勝ち。崖っぷちの東京ヴェルディ,入りはすごく良かった。今季長野初見だったので,参戦初年度できんでんをかわして優勝したチームならそうとう強いだろうと期待していたので,最初は「あれ?」という感じ。


第2セットもヴェルディが取ったが,徐々に長野が調子を上げてくる。具体的にどうだから強い,どうだから弱い,というのはわからんのだけれども,第3セットに一気に長野が持っていった。


ボールが落ちない。ブロックとフロアディフェンスの連携も取れていそうだし,守るリベロの峰尾が実にうまい。VC長野のアタッカーにイイのが揃っているのは知っていたから,リベロすげえな,と唸っていた。


入れ替え戦」としての役目は終わってからの第4セット,長野がセットを取れそうだったのに終盤ひっくり返されて,もちろん昇格(だけ)が目的の試合ではあるんだけど,勝てる試合を落としたなあという印象は残った。


この試合に関して言いたいことはたくさんあるが,まずは昇格おめでとうございます。ちゃわんでどのくらいやるのか,来季のちゃわんが楽しみ。