球春到来
ヤクルト2-3中日
神宮球場にセ・リーグ公式戦を観に行きました。ホーム6戦目。今季は(自分の)開幕が早いぞ。
先発は東洋大から15年ドラフト1位で入団したルーキーの原樹理。登録名が原樹理でシャツネームはJ.HARA。通称「原ちゃんさん」「はらじゅりさん」「じゅりちゃん」「じゅりタソ」。
大学野球は観ないしシーズンオフ(キャンプ,オープン戦)の情報チェックしないので,ドラフトのときに名前を観たきりだったのですが,先週のデビュー戦を家で観ていて顔がそこそこかわいかったのと投球内容も悪くなかったので期待の株。この土日どちらかで神宮に行こうと思っていたのでちょうど日曜でラッキーでした。我らがエース小川’らいあん’泰弘さんは3年連続開幕投手の栄誉のおかげで,ずっと金曜ローテでさっぱり観られんね。
久しぶりの神宮詣で間違えて新宿に出てしまい,ならばと花見がてら千駄ヶ谷から歩くことにしたら,千駄ヶ谷駅のベックスコーヒーやニューデイズの入っていた建物がなくなっていた。東京体育館を過ぎると国立競技場が更地なので空が広い,のだが,日本青年館との間にあった道路が工事のために封鎖されていて,さらには日本青年館横の公園も今年1月下旬に閉鎖された模様で,あの広場を斜めに突っ切れずぐるっと回らなければならないので遠回りになった。そして,日本青年館そのものもなくなっていた。びっくりだわよ。
ライトスタンドからの視界が開けていて,パークハイアットやNTTビルがよく見えましたが。
そんなこんなで30分少々遅刻して入場したら3回裏に入っていました。試合展開が早かった。
外野席の,ホームランポールより内野側のエリアが少し回収されていた。最前数列分は椅子を撤去して車いすスペースにかえ,スムーズにアクセスできるようにスロープも取り付けていた。今までの車いす席はライトスタンドど真ん中の立ち応援が多い通路の辺だったかな。見えんよなーって思ってたのは憶えてる。そしてポール脇の外野自由席は段差がなくて見づらかったので,ちょうどよかった感じ。トルクーヤがスタンド巡回するときに記念撮影に応じていた。
それから,ブルペン用通路の脇の壁際1mぐらいを立ち入り禁止にして柵を設置し,足もとのコンクリの色もかえていた。こちらは安全対策か。
外のゲートの様子や,広告看板もいくつかかわっていて,新しいシーズンになったことを実感する。そうそう,どうやら再入場のシステムができたらしく,今までできるのかどうかわからなかったのでこれもありがたい。
生観戦黒星スタートとなりましたが,春のデーゲームは気持ち良かった。プロ野球そのものがそんなに好きなわけでもないし熱心なスワローズファンでもないし,テレビ桟敷のほうがいろいろ便利なこともあるけれど,球場の雰囲気を楽しむ球場観戦は「野球観戦」とは別軸の良い余暇の過ごし方に思える。
中日の荒木が今もがっつりセカンドなのも嬉しいし,新外国人の応援歌がキャッチーで楽しい。スワローズも新しいチャンステーマができていて,慣れるまでは難しいけれど楽しい。山田の背中がすっきりしていた(背番号が23→1にかわったので)。
てっとの逆転2点タイムリーに繋がる坂口→川端→山田の3連打固め打ちは鮮やかだったし,結局得点できなかったけれど,8回9回は一打同点・逆転のチャンスで盛り上がった。樹理ちゃんは逆転してから8回に喰らった桂(いおりん)の2ラン被弾がほんとに自業自得アチャーだったけども,今のところ先発ローテーションのシゴトはしてるんじゃなかろうかということで次に期待。
ということで,楽しい試合だった。
今季ユニフォームがかわり,サプライヤーのマジェスティックがレプユニ販売のテントを出していた。ビジター用の紺×緑が斬新なので(紺×赤のほうが好みですが),持ってても仕方ないんだけど買わないでいるとモデルチェンジや背番号チェンジして後悔するというのを何度か経験しましたんで,よしビジター買うぞと勢いよく「ビジターのSサイズの1番ありますか!」って訊ねたら販売員のおねえさんがにっこり「あります!」って言ってくれたのに,財布に手持ちがありませんでした。
公式オンラインショップで買った方がファンクラブポイントがつくんだけど,家に帰ってアクセスしたもののぽちっとする最後の一押しが足りない。やはり球場のその場の雰囲気で浮ついた勢いが財布の紐を緩めるのであろう。
そして,樹理ちゃんレプリカがないし,樹理ちゃん番号ワッペンもないので,しょんぼりしている。CREWレプリカ用のワッペン(か,燕パワーメントユニフォーム用ワッペン)ならさほどコストかけずに作れると思うのでお願いしますお願いしますお願いします。