オリンピック予選その3:マスコット。
大会を通じて,全日本男子チームのチームマスコット(?)の龍神くん(?)と,TBSのマスコットバレブー,フジテレビのバボちゃんが,殺伐としたコートを和らげていました。
バレブーは背番号20のユニフォーム着用。「そうか,ほしのちゃんはバレブーの中に入って一緒に戦っているのか」と幸せな勘違いをしましたが,すぐにバレブーの身体が柔らかいことがわかり,別人であることが確認されました。ええと,冗談です。
(ベンチアウトとはいえ)選手がつけている背番号ですが,いいんじゃないでしょうか,と偉そうなワタシ。ところでどうして20なんだろう。
バボちゃんが手を振るぐらいしかできないタイプなので,その分,バレブーは軽快な動きを見せていました。ちょいちょいFC東京の東京ドロンパを彷彿とさせる動きで,とくにコートの入出時にお辞儀をしているときはまさかの内臓同じ疑惑もありましたが,その日FC東京の試合が行われていたのでたぶんセーフ。
バボちゃんはピンクオンリーでした。バボちゃんは,もう,いるだけでかわいい。
龍神くんは,かわいくないわけではないのですが,ほか2体に比べると洗練されてない。
ともかくこの3体が,試合開始の整列時にいっしょに並び,試合終了後は勝利チーム側のコートに入って,勝ったチームの選手をお出迎えしていました。
各チームの選手のみなさま,初日はいないものとしてすげなくあしらっていた選手も多かったのですが,6・7日目ともなると,いろんなチームから,ばぼばぼされたりぶたぶたされたり。要するに,のしかかられたり抱きつかれたりはたかれたり倒されたりしていました。バボちゃん凹んでたいへんなことになってた。最終日のイランめんずのバボちゃんのつぶし方は原形を留めない域で,さすがに中の人が心配になりました。
でもそうやってばぼばぼしてる若い男子たちが実にかわいい。
最終日,中国がカナダに負けて出場の可能性をなくしたあと,引き上げるときにマスコットたちと個人的に記念写真をとっていたのも印象的でした。
みんな,かわいいもの好きなんじゃん。