第66回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会5/2(火)大会1日目
奮発しました。アリーナ指定席(5500円!)です。
今大会唯一の平日。もちろん仕事や学校の人も(が?)多いのだけれど,自分の知人はえらく高確率で初日から観戦をスタートしていていささか感覚がおかしくなる。
今大会も「あなたが選ぶNEXT6」やってます。
事前に引退・退団発表をするチーム・選手が増えてきた印象。それとわかって最後の大会を迎えられるのは,一ファンとしてはありがたいことなのです。事情はいろいろあるだろうし,これが(既報チームでも)全てではないのもわかっているけど。
さて,いつものテンプレ・改。今回男子Bコート側のアリーナしかもハイパー良席で(ありがとうございました),目の前のコートの試合が大迫力のかわりに隣コートはいろいろ(おもにアップゾーンの選手に)阻まれてほぼ見られなかったのと,目の前すぎてしんどい&飲食禁止なので離席も多かったので。
- チーム名の左右はプログラム準拠
- スタメンは,
断りがないものは第1セット開始時の目玉。いわゆる1の位置から反時計回り。だいたい遅刻しているので諦めました。
→がついているのがサービスチーム。見逃した時は→なし。適当です。
- リベロは,
ベンチ入りではなくコートに立ったのを見た選手を記載適当です。
- 交代選手は気づいた範囲,書きたい範囲のみ。
- 大前提として,書き手の見た範囲で自分が興味を持っていることしか書いていません。
- 誤りがあればコメント等でご指摘いただければ幸いです。
[A1]パナソニックパンサーズ3-0中央大学(25-18 25-12 25-23)
→パナ:10山内 1清水 13クビアク 6白澤 2深津 15福澤 L17永野
中央大:17牧山 1石川 3平田 12谷口 4武智 18水野 L9柳田
〈メモらん〉
- 清水がコートに戻ってきた。
- 中大ゆえにこの結果を「惜しい」とは言えない高望み。大竹こそU23アジア予選で不在だけど*1,そこが揃ってる中央大(小田原の週)を見ていないのでよくわからんし
- パナがそれなりに余裕をもてそうな試合展開になっても最後までメンバーを落とさなかったのが,パナなりのリスペクトというかおもてなしなのかな,と思った。そりゃクビアクとやりたいじゃん。
- とはいえ,伊賀(中央大OB)がベンチアウトだったのは個人的には残念。
〈写真らん〉は,本体HDの容量がないので,帰宅後気が向けば追加。
[B1]堺ブレイザーズ3-0富士通カワサキレッドスピリッツ(25-12 25-21 25-22)
→堺:14山口 10千々木(11伊藤) 12横田 18ウォレス(13松岡) 4高野 7出耒田 L16今富
富士通:5横田 1中川 11浅野 9手塚*2 16新 14岩井 L12芳賀
〈メモらん〉
- 堺は引退発表した横田がスタメン。怪我に苦しんでいた横田がコートに立っている姿に,目がぼやけたりぼやけなかったり。
- 本人がインスタ(?)で,白髪がどうとか書いていたっぽいので,ついついサーブのときに後頭部を凝視していた。たしかにありましたね,白髪。
- そしてスターティングセッターは新人の山口(早稲田)。黒鷲限定の組み合わせ。
- 松岡・佐川でスイッチバック二枚替えしていた。
- 第3セットの後半はウォレス→松岡
- 富士通は手も足も出ないし。むー。リーグ最終戦で脚を痛めた岡村が,まだ受付をやっているので,そうとう悪いのだろう。大会直前に引退発表した三芳もベンチアウトで,一気にMB成分と賑やか成分が減った。
- 寂しくなるのう。中川1人だけでは限界がある。
- 授業の一環で見学に来ていたっぽい小学生を巻き込んでいた岡ちゃんは流石と思うのだが。
- 配偶者氏もコート上で見かけられず。むー。
- そういえば,数少ないながら横田と横田がマッチアップするローテーションがあった。第3セットはどちらかがスタートローテーションをずらしたので当たる回数が増えて,一度富士通横田が堺横田を1枚でキルブロックする場面があり,(わたしが)たいへん盛り上がった。
〈写真らん〉
[A2]JTサンダーズ3-0大分三好ヴァイセアドラー(27-25 27-25 25-21)
JT:7越川 4中島 3深津 18山本 20筧本 19ルブリッチ L10井上航
→三好:8石垣 18高山 14ヤカン 4勝 23藤田 22藤岡 L11辻口
〈メモらん〉
- 三好は新人の勝(近畿大)がさっそく。
- JTもリベロが新人の井上航(東海大)。唐川ベンチアウトで,リベロは久原・井上だった。
- 山本将平の躍動感のあるサーブすごいなーと思って見てた。
- 各々のセット,競った展開ではあったものの,結局三好はセットを取れなかった。今季調子の悪かったJTである。試合として競るところまでも行けない現実。どんどん差が開いている感覚がある。
〈写真らん〉
[B2]FC東京3-0東海大学(25-23 25-16 25-16)
東京:16手原 9手塚 5竹浪 6ペピチ 28和中 11奥村 L24野瀬
→東海大:2宮原 14木本 30新井 25伊藤 4神谷 13永露 L29外崎
〈メモらん〉
- 退団発表されている奥村にめっちゃやられた。悔しい。
- 東京さんの「ガチメン」がどういうものかわからないので何とも言えないのですが。
- そりゃあ,小野寺も鈴木も(佐藤も)いないけど。FC東京は警戒していたんだろうな,という感じでそれに対して,芽もない感じだったのが辛い。
- 何かにつけてFC東京のことをけなしがちなんだけど,プレミアですよ。そうだよ。
〈写真らん〉
[A3]サントリーサンバーズ3-0駿台学園高等学校(25-18 25-5 25-10)
サントリー:15山本 10藤中 17星谷*3 4エスコバル 8柳田 2鈴木 L5酒井
駿台:(後日見れたら補完したい)
〈メモらん〉
- すみませんおおむね見ていません。
- サントリー,最初はエスコバルも出ていたけど,点差もついてきたのでざくざくメンバー交代をしていた。
- 高校見てないし,背番号変わってるし,そのうえで,去年までのメンバーでうろ覚えにでも名前を知っていた選手は皆卒業した(つまり去年のスタメンに3年生が多かったのだと思う)。
- という状況なのでチラ見で把握するのは無理でした。
〈写真らん〉
[B3]ジェイテクトSTINGS3-1早稲田大学(21-25 25-16 25-14 25-23)
ジェイテクト:16久保山 19浅野 9辰巳 5清野*4 1カジスキ 23福山 L17本間
早稲田:10小林 9藤中 13武藤 1喜入 4加賀 19村山 L14堀江
〈メモらん〉
- 早稲田OBを揃えてきた気が利くジェイテクト。
- 早稲田はMBの山崎をU23で欠くがそこに入っているのが新人の村山(駿台学園高)。
- 早稲田は初日唯一プレミアからセットを取ったチームになった。ジェイテクトはこういう大会で比較的セット献上するイメージのあるチームではあるが,普通にやっていて(という言い方も変なんだけど,急にすごく早稲田がよくて急にすごくジェイテクトが悪くなってという感じでもなく)早稲田が取った,という感じに見えた。
- 第4セットも早稲田がリードしていたので,フルセット行くのではないかと期待していたのだが,最後逆転されてしまった。
〈写真らん〉
[A4]豊田合成トレフェルサ3-0近畿大学(25-13 25-10 25-17)
→合成:2山近 5前田 18新井 6近 14椿山 1山田 L19古賀太
近畿大:3谷口 14米澤 1中川 13小林 11川口 5繁田(2庄司) L20森
〈メモらん〉
- 合成は,監督は例年どおり契約外。イゴールも登録外。OPは椿山一択だろうか。
- それにしても,スタメンからコレかーという,他のチームとは全く別の選択。少なくともリーグとはぜんぜん違う。若い。
- そして,選手を比較的多く入れ替えていた。
- リベロはいつの間に帰国していたのの古賀太一郎。もう一人は古賀幸一郎。川口はU23代表で不在につき。
- 近大は,わりかし「見たことのある名前」がある。が,関西枠の出場ということもあり,なかなかしんどい展開だった様子。
〈写真らん〉
[B4]東レアローズ3-0VC長野トライデンツ(25-19 25-23 25-21)
東レ:21藤井 10星野 2高橋 14ニコラ 7峯村 15李 L22井手
→長野:13椿 7栗木 22オソキン 4小林 26池田 16森崎 L12山本
〈メモらん〉
- こんなときに峯村兄がいないなんて(滂沱)
- VC長野黒鷲旗初出場,峯村三きょうだいが晴れて中央体育館にそろい踏み,の大会だったのですが。
- しかも,4分の1の確率で同組になったのですが。兄と弟は年齢がかなり離れているし,兄は今でこそちゃわん3位をひっさげて黒鷲旗に乗り込んだチームの中心選手(本人は乗り込めてないけど)だけど,大学卒業時点では所謂Vリーグに進まなかったので進路不明だった。当時は,水面下の動きが如何様だったかは知らないけれど,まだちゃ2構想も準加盟システムも聞こえてこない頃で,長野にVリーグチームができる未来は想像していなかった。
- 一方の弟は,ぺかぺかの新人。すでに最年長組になっている米山のポジション(守れて打てるサイド)を担える期待の新人,とはいえ,スタメンは大抜擢だと思うのね。高橋健太郎もスタメンですがね。つまり豊田合成系スターティングオーダーだったとも言えるわけですが。チーム席に富松米山が並んで座ってるの,けっこうどころじゃない威圧感でした。
- そんなわけで,難しいかなと思っていた峯村弟の出場が,スタメンという形で叶ったのに。兄がいなかった。
- 噂というか推測というかですが,オシゴトだったようです。ええ,今日は平日です。(一部の)客が休めても選手が休めないこんな世の中。まあ,しゃあない。
- 長野にも峯村兄弟にも,来季もがんばってもらって,天皇杯ででも黒鷲旗ででも,また対戦の機会が来ますように。
- そんなわけで,わし得のレフト対角でした。しかも長野のセッター椿(めぐちゃん)だし。うーむ。うーむ。
- しかし試合は,なんか微妙にぐだっていた。ストレートだったし,東レもメンバーかえる余裕があって,梅も大木も出たんだけど。うーん。
〈写真らん〉