2017年度関東大学春季リーグ男子1部・9日目
@日本体育大学横浜健志台キャンパス
肌寒い雨の土曜日。めっっちゃ観客の出足が遅くて,館内の人の少なさにびっくりしました。2015ワールドカップショック以前よりも少なくないか。
東海筑波なのに不思議だったのですが,翌日はそれなりに多かったので,天気だとか土曜日は授業ある学校多い(学生客が来られない)とか,どちらか1日なら日曜の中央-早稲田が選ばれたか,等々あとになって思いました。
しかも期待したほど面白くなくて,ですね。
U23アジア選手権(祝準優勝)組が帰国。早い選手はさっそく試合に出場。お疲れ様でございますですが,パフォーマンスもややお疲れ様な様子も。
帳票(B票)は閉幕後掲載とのことで,スタメンなど。いつものことだけど,残り2週になると個人成績を出さなくなるの,やめてほしい。いいじゃんオープンにしたって,と思うのですが。
中央大3-1日体大(25-23 18-25 25-22 25-18)
中央:S17牧山(5山下) WS25中野 MB3平田 OP12谷口 WS4武智 MB18水野 L9柳田/27土岐
日体:S22河東 WS20仲本 MB18西 OP16高梨 WS11津田 MB8矢貫 L6辻本/28小川
高梨スタメン。一方中大は大竹は完全お休みベンチアウト。先頃東アジア地区男子選手権大会のエントリメンバーにも名前が載っていて,帰国後一週間足らずでまた出国という超絶ハードモードなので休んでいい。また,石川も全日本合宿のほうに参加で不在(事前告知されていた模様)。キャプテンマーク武智。
黒鷲旗の駿台学園戦のメンバーで,サイドに1年の中野が入った。中野,ええですわ。
中大の例によって例に寄りすぎるびみょーーすぎる感じに,これは日体大が勝つじゃろうと思ったんですが。
第1セットの終盤,ビハインドだったのに気がついたら武智が何本もサーブ打っててひっくり返してて,あれよあれよ。第2セットこと日体大が取ったものの,以降終盤の要所で武智にサーブが回ってきて以下同文。
「サーブで一発どん」だけでなく,ローテーションの兼ね合いとかディフェンスもしくはオフェンスも込みでだろうとは思うのだがそれにしても。
東海大3-0筑波大(25-21 25-21 25-18)
東海:WS2宮原 MB1小野寺 OP30新井 WS25伊藤 MB4神谷 S13永露 L29外崎
筑波:S4中根(8酒井) WS1小池(23坂下) MB7樋口 OP22吉田 WS2秦(17小澤) MB13田城 L15高橋結
小野寺と樋口はそれぞれスタメンフル出場。東海大鈴木は,イラン方面で怪我をしたとも漏れ聞いた。
前週(黒鷲前)に中央大を破っている筑波と,暫定首位の東海大。優勝の行方を占う大きな一戦だったが,そのわりには,という展開。んんんんんんんん。
筑波は1セット途中から小池と秦を下げて(秦は2sには戻ったが),セッターも酒井に。第1セット交替してから追い上げたのでそのまま行ったんだけど,ストレート決着となった。んんんん。
東海大,スタメンフル出場定着モードの永露は,去年に比べてぜんぜんひやひやせずに見られるようになったし,ネット際には安心感もあるのだが,どうも小野寺とトスが合わない感じがするのがもったいない。2人とも高いのに低いつーかなんつーか。難しいのう。
日本大3-2東京学芸(25-16 22-25 25-14 23-25 15-10)
日大:WS11菅原 OP1小田 MB16高 WS2郡 S6上阪 MB26貝原 L22新山
学芸:S18内田 WS1高澤 MB17東 OP9須貝(10杉山) WS26吉田 MB3小野 L21瀬戸山
ぎゃあああ,学芸ぃぃぃ。
怪我だったらしい内田が戻ってきた。が。小野のバックアタックに(決まらなかったけど),お帰り内田,と涙がほろり。よくノーセッターで戦ったわよ。
とはいえ。須貝がいまいち前半ほどには目立たない。途中から杉山に。杉山はがんばっていたと思うが。
安定着順(いつもの9位)にはもうならないのだけれど,優勝ワンチャンから一気に後退。うぐぐぐ。
早稲田3-0順天堂(25-18 25-14 25-20)
早:S10小林 WS9藤中 MB13武藤 OP1喜入 WS4加賀 MB19村山 L14堀江
順:WS10関本(26福池) MB8片寄 OP5荻原 WS1吉野 MB15中村 S29小野 L17加藤/20角
早稲田は山崎はスタメンからは外れてちょっとお休み。第3セットは出ていたか。
順大荻原はスタメンで。順大のスタメンには吉野が復帰。
とはいえ。黒鷲旗で大阪でのびのびプレーしてきた早稲田ちゃんの好調と,リーグ通してよろしくない(怪我人多すぎ説)順大との差は如何ともし難く。