9人制関東実業団・2日目


宇都宮市清原アリーナ


5月最終週にして,今年初めて行った体育館,何個目だろう。


場所が宇都宮(駅から車で25分)と聞いて行くつもりはなくなっていたのだけれど,ほかに予定もなかったのでつい餃子を食べに行ってしまいました。


工業団地内にある総合運動公園のなかの体育館。球場前が終点のバスがあるにはある。日に4往復ぐらい。片道たしか560円。タクシー使うとけっこうな金額になりそうだったので,スリリングな遠征でした。レンタカー借りるプランも出たぐらいだ。


餃子はベタにみんみん(パセオ3階,ホテルの中)で食べたのですが,西口の交番の向かいのもちもち餃子のところ(餃天堂かしら)もおいしいと,あとから聞きました。先にリサーチしよう,自分。おかわりせずにハシゴすべきだった。


地元民のすすめでお土産に買ったパセオ(駅ビル)の1階スタバ向かいにあるパレット(8010)というお店のフルーツサンドがおいしかった。地元民のおすすめ,だいじ。次回は餃天堂にも行ってみたい。


本題もとい,本題であるところの餃子の前のおまけ。


大会は2日目,準々決勝から決勝まで。今年度初観戦だったので,見慣れぬ背番号や見慣れぬ顔(寧ろ「どこかで見たことがある顔」)もちらほら。


名簿(パンフ)は500円で販売していました。ぼっち観戦で大会本部に乗り込んで「名簿ありますか」と訊ねられるぐらいの度胸は身につけた(但し,第2試合が終わったあと)。


見た試合のみ

準々決勝:サンデンHD3-0横河電機


田辺がキャプテンマーク。明治から安井,東京学芸から樫原が加入。セッターはその樫原。安井,田辺,関,樫原,という並びをじーーーと眺めていると補色で紫色が見えてきます。いや,ほんとに。野村もおるし。


あと,順大の松崎とか。


早坂健在。なれど,サンデンにサーブでいいように殴られてかなり苦しい展開。

準々決勝:日本無線2-0東京東信用金庫


関東1部(2部)バレー観戦者が「ぉぉ」となるあたりを取りそろえていることで定評のある東京東信用金庫通称ひがしん。宇都宮(駅から車で25分*1)まではるばる餃子を食べに出かけたついでの目的だった。


前日見ていた9人制師匠から「良くも悪くも9人制ぽくない」だったか「良くも悪くも6人制ぽい」だったかの評を得ていた。わたしは9人制のなんたるかは全然わからないのだけれども,まあ,そうなのかな,と。なんていうのか,うまく9人で分担できてないというか(セッター観点では横河の樫原に対しても感じたり感じなかったり)。


第1セットは原(日体大)が出ていて第2セットは永岡(東海大)。そこがそうなるか,と。それから小林(明治大,ちっさいほう)とか塩田(東海大)とか,まあ豪華な顔ぶれではある。


村上がキャプテン。「中衛で9人制のえっぐいサーブをばんばんレセプションしている村上」の図が好きでまじまじと見てしまうのだけれど,(村上がだめとかへたとか言いたいのではなく)村上が中衛でばんばんレセプションしているチームってどうなんっていうことになって,こちらも相手が日本無線だったこともあって,実にあっさりさっくりざっくりやられた。


日本無線JRC)は,キャプテンが片桐に。黒鷲旗で3日目に姿を消していて,週末に東京で9人制の試合があることはわかっていたのだけれどそれにしたって離脱が早すぎやしないかしらと思っていたんだけど,キャプテンなら仕方ない。


無線は通算観戦数も比較的多いほうなので,見たことのある顔ぶれ。そのなかで,「新顔だけどすっごい既視感のある選手おるわー,なんか順大にいそうなタイプー」と思った1番が水谷だった。合ってた。それから「あの10番すごいなー」と思ってみていたのが昨季限りで大分三好を退団した細井だった。無線には迫谷がいるので,その縁だろうか。あのダイナミックな助走とスパイクは,引き続きもっていてもらいたいものだった。

準々決勝:富士通小山1-2リコー


これがすっごい面白かった。知らない選手ばかり(=ここ数年の関東の1部や2部でばりばりやっていた選手はいない)だったけど,ぜんぜん。9人制の楽しいところがたくさん見えた試合だった。

準決勝:サンデンHD2-1リコー


接戦楽しい!

準決勝:JT東京2-0日本無線


ほとんど見てない。そして,こちらが終わってからもう一つの準決勝が始まる,という時間差になった。

勝戦 JT東京2-1サンデンHD


リコーの山がフル2試合だったので推しまくり,限られたバスの時間が迫っていた。


ふるったのは楽しかったが,そんなわけで最後は時間が気になってまともに見ていられなかったんだが。


サンデンの新人の山下(順大かな)がいいぞ。

*1:バスだと30分