関東ブロック国体(成年男子)


群馬県総合スポーツセンター体育館(ALSOKぐんまアリーナ)


立地はやや難(前橋駅からバスはある)なれど,メインアリーナにバレーコート4面取れてスタンドの客席数も多い。明るく空調も効いている何拍子も揃ったありがたい体育館。天皇杯皇后杯関東BR以来でした。


パンフ500円で入り口で販売(ありがたい)。各県代表の編成も書いてある(ありがたい)。背番号,氏名,身長,所属。


同一会場で少年の試合も少ししていたけれど,わからないので省略(少年のメインは翌日)。

各県代表

1回戦:東京都2-0栃木県(25-17 25-15)


東:16手原 19佐藤 5竹浪 27鈴木 14長友 18栗山 L24野瀬


栃:1生井 2佐々木 5秋山 7鱒渕 11遠山 6尾高 L12関根


東京の名簿には山本智も載っているのだが,本人は台北にいるので不在。選手11人。

1回戦:茨城県2-0神奈川県(25-18 25-21)


茨:11中根 3小池 1廣瀬 7小針 6瀧澤 4奥村 L10松尾


神:11浅野 5横田 4柳田(8後藤) 7加藤 13杉本 16新 L12芳賀


富士通若手メインの神奈川に対して,中根,小池,廣瀬が加わっている茨城。となるとこの結果は予想できなくもなかった。


FC東京から出戻った奥村と廣瀬が高さと機動力でかき回す。自在に操る中根。


ていうか,小池はずるいよ……。

1回戦:千葉県2-0山梨県(25-13 25-15)


千:4森垣 1吉野 11中村 3熊倉 9関本 10濱道 L6角


山:7塩澤 4渡邊 2中澤 8牛田 3米山 1中込 L10中沢


何度目をこすっても千葉の2番が荻原に見える。パンフにも荻原と書いてある。台北に行ったんじゃないのか分身の術か。


千葉(順大)は春リーグは怪我人も多くて良い成績ではなかったが,熊倉・濱道が戻って戦力整ってきた感。角くんかわいい。


そして,セッターの森垣は1年生らしい。パンフによると身長185で,久々,順大尺らしいセッター。なかなかうまかったので秋に期待したい。

1回戦:埼玉県2-1群馬県(25-17 22-25 25-18)


埼:6林 8中津 2茂木 4川畑 10小島 1金丸 L12高橋


群:3菊地 4萩野 1高木(2成田大河) 5熊切 14栗原 9成田大地 L10宮下


群馬は,中央学院大が多め。国士舘の熊切がいて,途中からがんがん打ってポイントゲッターになっていた。あと中院の栗原もよく打ってた。


明治と中院の成田ツインズが揃ってメンバーしており,第2セットスタートから大河登場で,双子でMB対角という夢の布陣が実現。同時にコートにいる時間が短いのが難。髪型で区別できた。


現役学生がメインになっていた群馬,とはいえ,2部クラスではあるので,セット落として埼玉大丈夫かいな,という懸念はございましたが。東レとの交流試合でも結果が出ていないし,悪くはないんだけど,なんかこう……。


国体はリベロ1人なので,川崎はレシーバー。主に林の後衛時に入っていた。


群馬が魅せたおもしろい試合でした。

2回戦:東京都2-0千葉県(25-17 31-29)


東:14長友 5竹浪 27鈴木 19佐藤 18栗山 16手原 L24野瀬


千:4森垣 1吉野 11中村 3熊倉 9関本 10濱道 L6角


第2セット,終盤もつれた。東京は6人中4人交替(うち1つはわんぶろ富田)。最後は鈴木健太のSPだったかな。千葉粘ったんだけどなー。惜しかった。


東京都が本戦出場。

2回戦:埼玉県1-2茨城県(22-25 25-23 17-25)


埼:8中津 2茂木 4川畑 10小島 1金丸 6林 L12高橋


茨:11中根 3小池 1廣瀬 7小針 6瀧澤 4奥村 L10松尾


群馬にセットを落とすが茨城からセットを取る。よくわからない。


林が川崎とかわっていたとき,前衛に上がるタイミングで戻り損ねてそのまま川崎が残った(サーブも打った)の,この試合だったっけ。


茨城県が本戦出場。

代表決定戦:千葉県2-1埼玉県(25-21 19-25 25-19)


千:4森垣 1吉野 11中村 3熊倉 9関本 10濱道 L6角


埼:8中津 2茂木 4川畑 10小島 1金丸 6林 L12高橋


埼玉,フルセット3試合目。体力的な限界だったかなあ,という感も。