Vプレミアリーグファイナル6・6日目


大阪市中央体育館


大阪1日だけにして日曜日は稲城でちゃつーかな,なんて言ってましたが,F3出場チーム決まらないし,なんとなく大阪ステイ。気兼ねなく泊まれる宿がある。なによりこれが大きい。日曜日はおデートでした。

東レ3-2サントリー


東レ2ポイント獲得で,JTの結果を待つ。


最終セット最後の得点は戸嵜のノータッチエース。アウト判定されたのをチャレンジ要求してインが認められた。劇的な幕切れ。西エンドラインは第2試合でも度々チャレンジの対象になった。ラインジャッジは別の人と思うのだが……みづらかったのだろうか。


東側コートのチームがセットを取りフルセットになり,最後に東に帰った東レが勝利した。この試合に限っては,東側コートのほうがよかったらしい。西側エンドに黒い幕がはってあり左右完全対称ではなかったが,他の試合は特段東が取ったものでもないので,会場のせいというわけではないのだろう。たまにこういう不思議なことがおきる。

JT3-1ジェイテクト


バレー大好きデュースゲームを制してJTが3ポイント獲得,最後の最後に1ポイント差でF3熊本に滑り込んだ。


第4セットはチャレンジに次ぐチャレンジの劇的な幕切れ。しかもライブスコアが途中で止まり(それがジェイテクト25-23JTの表示で,だ),ライブスコアで経過を追っていたジェイテクトファンにはもちろん,東レファンにも「劇的」では済ませられない酷な展開となった。ジェイテクトが1ポイント取った瞬間に,勝敗は別として,F3進出チームが決まる,という場面だった。


23-24からいちどジェイテクトに点が入ったがJTがチャレンジ要求して認められてデュース。


最後もチャレンジ。得点が決まって(ジェイテクトスパイクアウトだったか)いったん大喜びするJTメンツ。そこにブロックタッチのチャレンジ要求が入るも,ノータッチ,チャレンジ失敗でJTの勝利確定,という流れだった。


JTはスタメンに小野寺と武智が名を連ねる。西田要するジェイテクトの若々しさに忘れそうになるが,JTも若い。F6の大事な試合でこのメンバーで戦えるJT,強いと思う。


あとでスタッツを見たら,武智の打数が中島より1本多いだけ(4セットでほぼ出ずっぱりで7本)で,よく拾ってるとは思うが,よく拾っているとは思う,が,エドガー打数80超えというのはどうなのか。


一進一退白熱した面白い試合ではあったが「大味よねー」という感想でもあった。大味なのと面白いのとは別の軸なのだ。