2018年度関東大学秋季リーグ男子1部・4日目


キッコーマンアリーナ(流山総合体育館)

順天堂3-0東京学芸(25-21 31-29 25-19)


学芸:23吉田 26荒木田 3須貝(28小野) 1杉山 25村岡 30森本 L18濱田


順天堂:23小野 2関本 21タナカ 28岡本 29松下 9中村 L31高橋


審判のジャッジであれていた風。

中央大3-1東海大(26-24 25-18 18-25 25-23)


中央:17都築 12水野 6谷口 9富田 18梅本 25山岸 L1柳田


東海:15島田 2佐藤 19新井 12山崎 27安部 1永露 L18外崎


んー。んー。んー。


なんの義理かわからないけれど東海大のことは今もそれなりに応援している。必ずしも好きなタイプのチームとは言い切れないし,選手にしても思い入れの強い代(ex.94生)はとっくにいなくなって入れ替わってしまった。でも,8位をひたひたしている現状はまったく望ましくなく,もっと勝ってほしいし上位にいるべきだと思うし(論理的な理由もなければ正当性もない),何より,楽しくやってほしいと思うの。あと,現状を監督のせいにされるとやはり良い気はしないので(監督のせいにされているのかどうかは知らないし,監督のことを監督として好きなわけでもないんだけど),そういう意味でも。


そうは言ってもそううまくいかないから今の位置にいるわけで,試合を見ながらブロックの惨状に目を覆っていた。流山のサイド側の席はコートに近くて(手前側のサイドラインが見えないぐらい),選手たちの声も聞こえるしネット際の迫力あるプレーが楽しめるんだけど,横から見ていても目を覆いたいブロックとはいったい。


何が悪いのかどうすればいいのか,どういうのが理想型なのかわからないので,えらそうなことは言えないけれど,モグラたたきなのでフロアディフェンスのしようがない感。ワンタッチ取れればそのあとの繋ぎはそんなに悪くないと思うんだけど,いや,でも,どうだろう。


前日の対順大のストレート負け覚悟からのフルセットに続き,今日もフルセットに持ち込めるのではないかと淡い期待も抱いたが,最後は都築に容赦なく叩き込まれた。


セッターは永露スタートの真子に交代。新井ちゃんがさっぱりで,OP春藤切符が切られた。春藤のプレーそのものがどうこうではなく,交代切符の切り方がだんだんアレな回路。


中大は今日はまっきーだったかな。うろおぼえ

早稲田3-1駒澤大(16-25 25-16 25-21 25-18)


駒澤:2丸山 11谷平 18山田 14橋本(19森田) 13齋藤 7遠藤 L4宮崎/22山根


早稲田:14村山 2小林 1藤中 8武藤 15宮浦 3鵜野 L22北川


早稲田本日も1セット目を落とすの巻。しかし第2セットからびったり修正してきた。おもにブロック。がっつりつかれ,ワンタッチで切り替えされ。そしてサーブで徹底して執拗に谷平を狙う。そこなんだ,というのが意外というか新鮮というか。策が成功して崩してましたが。宇部商のせんぱい容赦ない。


橋本がマークされてしまって,第3セットだったか,藤中と鵜野がそれぞれ1枚で連続でばしっと止めたのを機に森田に交代。森田がライト的な位置づけで,齋藤がレセプションから外れる。もともと3枚でローテーションごとに入ってるかもしれない気のせいかもしれない筑波と混じってるかもしれない(筑波の3枚レシーブはローテーションごとなので)。

筑波大3-0慶應義塾(25-21 25-19 25-14)


慶應:23小出 17清水 8富澤 16加藤 19樫村 26谷 L3岩本


筑波:14坂下 11高橋瑞(4田城) 13吉田 8小澤 1樋口 5酒井 L12山口/9高橋結


筑波がストレート勝ちをおさめ,セット率で早稲田を上回って首位に立った。まだ4日目なので気が早いが。


この試合を見ていないのだが,慶應は,うーむ。

明治大3-0国士舘(34-32 25-17 25-20)


国士舘:20松川 33三渡 9川島 1笠利 18金子 15熊切 L2野島/17柳


明治大:11鎌田 12古川 15池田 13小松 21三輪 19上林 L1小川


いつまで続くのかと思った第1セット。最後はよく覚えていない。第2セットと第3セットは明治のペースだったか。


川島にかわって入った61日高がでかい。めっちゃでかい。が,189cmとある。のびたのか誤植なのか,国士舘が小柄な選手が多いので相対的に大きく見えるのか。たぶん最後だな。

日体大3-1日本大(15-25 25-19 25-17 25-23)


日体大:13河東 11仲本 16藤原 1高梨 20西村 9西 L23市川


日本大:41高橋 27谷越 9高 45下田 40水島 10松村 L15新山


日体大,春の下位相手に失セットが多く,ひとつひとつの試合を見ると課題が多いもののなんだかんだ全勝キープ。東日本インカレも4位なので,*1全カレシードポイントという点では抜かりなく。

*1:追記:東日本インカレの順位は全カレに加算されなかった由。