全国高等学校バレーボール選手権・最終日(決勝戦)

書きかけのまま,下書きにも入れずに3週間経過したので,前口上だけで本題に入れていない状態ですが,アップしてしまう。でないと,2月にならない。


しようとしたところで,はてなダイアリーの記事更新機能が1/28で停止していたことを知る。枠だけつくって中身が空っぽだったはてなブログへそのまま移行。これがはてなブログに移行してからの初投稿となる。


慣れない……


以下本題(になりそこねた本題の前振り)


@武蔵野の森総合スポーツプラザ


前日の準決勝は10時試合開始で女子→女子→男子→男子の順だが,決勝戦は11時半試合開始の男子→女子の順。


準決勝が第4試合のチームは前日が遅く翌朝が早いのでつらい。ただ,今年の準決勝は第1試合がフルセットになったほかはストレートだった(たしか)のでそれほど遅い終了ではなかった。

男子決勝戦清風高等学校大阪府)0ー3洛南高等学校京都府


大阪市中央体育館でやればいいのでは対決。今年の男子は関東勢が2日目で全滅でしたのよ。


清風は,準決勝の鎮西戦ストレートで,1セットしか見られず,2日目もほとんど見ていなかったのでほぼ初見。前評判では1番のセンターエースが良い(194cm)というのと,徹底されたリードブロックが強みとのこと。


洛南は,昨年準優勝。そのときのメンバーが多く残っている。去年決勝戦を見ながら,来年こそ,と思ったことをうっすら覚えている。1番(アウトサイドのエースか)の大塚は,推薦で早稲田大学への進学が決まっている。前日の準決勝でも,えげつない角度のクロススパイクをインナーに叩き込んでいて,そうかと思えば脚の長いストレートでコートの奥を狙いと,技巧を存分に光らせていた。


どちらも伝統のある私立の中高一貫男子校で(洛南は今は共学),有数の進学校であり,スポーツも強い。ではあるが,春高4強常連校ではないので,春高勝戦の場でこのカードは新鮮にうつり,良い歳になった自分が今頃と少々趣深い。


こういう振り返りを書くとき,つい個人名を出してしまう。誰のプレーが良いとか誰の調子が良いとか良くないとか。フォームが好みとか顔が好みとか。


個人に注目する部分は当然あるのだけれど,バレーボールの試合を見ているときに自分が見ていることや面白いと感じていることは「人」だけじゃない。今日のような,個人への思い入れが強くない試合,4階席の上のほうから俯瞰して見る(顔がわからない)試合では特に,「それ以外」のほうがウェイトが大きいくらいかもしれないのが,そこは言葉にしづらい。


ということをあらかじめお断り。いつか,そうじゃないところを表現できるようになれると良いのう。