第68回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会5/4(土)大会4日目・準々決勝(仮)

朝潮橋


3日で体力気力が尽きるのです.準々決勝からは帳票も出るし.(公式記録(第68回黒鷲旗)


あとでほかんするかもしれない.

JT 3-1 堺


どうにかここまで踏ん張った堺だったが,グループ戦では早稲田大に敗戦したあと,V2の富士通にも新人戦モードの豊田合成にもフルセットの辛勝.そこそこ戦力の整っているJT相手にはお話しにならない試合前半だった.


第2セットの25-11には,思わず,洛南高校以下……と呟いてしまう.洛南はトムもリービンもフルでは出てなかったけども.


第3セットを取れたのは良かった.竹元とか小池とか,希望はある.

パナ 3-0 ジェイテクト


アジア選手権から戻って数日.代表選手が抜けた状態での練習日数は多くないのだろう.立ち上がりにはかたさが見られた.


ゲームキャプテンは専田.セッターは新ひとり(公式練習では専田がトスを上げていたらしい).


ジェイテクトは,代表の人数のわりにチームに占める役割が重い選手が抜けている感はあったが,人数でいえば圧倒的にパナのほうが欠けている.ストレート決着には,「パナ強えな」と舌を巻くしかなかった.


セット間にスタンドのアナリスト席から派遣された伝令掛の小林が藤中に資料のプリントを渡してて,かわいかった.

東レ 3-1 早稲田


東レは,この役を自ら買って出た,と思っている.知らんけど.Vリーグチームを倒して勝ち上がってきた大学チームに力を見せつけるのが東レの役割なの.きっといつもそうなの.2006年の黒鷲旗東海大だって,2016年(だっけ?)の天皇杯東海大だって,東レが倒した.


第1セットは早稲田が取った.でも,そこまでだった.第2セットの序盤に大塚が立て続けにブロックされて,ああ,これは東レの対策が完了したんだな,と.


東レは,おそらく考えられるであろうフルフルのガチメンバー.前日のJT戦よりもここに照準を合わせていたかのような.そして試合中も一切油断せず,勝つための手段をきちんと取る.


それこそがチームへの最大の敬意であり,その東レと互角に(ふつうの試合のように)戦った早稲田の強さの証明だった.

サントリー 3-0 FC東京


結果はストレートなんだけど.33−31,31−29,25−22.1・2セット目は接戦も接戦だった.


サントリーのサイドは秦・藤中対角,第3セットは秦のところが喜入.


FC東京は楽しくて応援したくなるチーム.そういうチームカラーを追求するのか,でも,それだけじゃ手詰まりでは,と来季以降などを考えつつ.


専修大OBが多い両チーム,試合が終わるやOBあちこちで交流に花が咲き,6人で集合写真を撮っていた.(そして混ざれないたかはしたくや).