2020年度秋季関東大学リーグ戦の代替大会が始まるまで。
前回このブログを書いたのが4月18日。ちょうどFitBoxingを始めた日のような気がします。4月から在宅勤務になり*1、愛機MacBookAirはテーブル(がわりにしている抽斗棚)の端に追いやられ、椅子の正面には仕事用のノートパソコンとディスプレイが鎮座することになりました。こういう時こそブログだろ、と思ってはみるも、パソコンを取り出して蓋を開ける行動のハードルがさらに上がってしまったのです。おととい、中秋の名月を撮影したときにカメラも3月に気球に乗ったのを最後に使っていないことに気づいて、驚くと同時に、半年分のAdobeCCの支払額を思って遠い目になったものです。
春リーグは東日本大震災のあった2011年以来の中止。黒鷲旗も中止。春リーグ中止決定当初は東日本インカレに期待していたけれど東日本インカレも中止。国体も予選しないとかなんとか言ってるうちに、本国体も延期。天皇杯の都道府県ラウンドもブロックラウンドも中止。
それにしても行きそびれた6月の仙台。牛タン、すし、萩の月。緊急事態宣言は解除されたわけだからと6月下旬あたりにプライベートで旅行しようと考えてもいたのですが、いろんなことへの気力が削がれてなんの手配もしないまま、いちおうここと決めていた休みの日の朝に「やっぱやめた」となって、7月中旬からは再び感染者数が増えはじめGoToトラベルはともかく現実には旅行はおろか、秋リーグさえもどうなるんじゃろうというかんじで、学連のサイトには開催の場合の日程・会場案とともに、8月31日時点で判断する旨の記載がなされていました、と。
しかし、8月31日を経ても、どうしたらいいのかわかんない状況はかわらなかった。後期授業の対応も大学によってまちまち。リーグ直轄1部2部だけでも男女あわせて48チーム、ええと何試合だ? のリーグ戦開催は、いろんな意味で、難しいだろうなあ、という気配は濃厚に漂っており。結局、通常のリーグ戦は断念、という話になったのが、いつだったっけ。9月の初旬か。
わたし自身は、もう、バレーボールの様子を追ったり情報を入手したりすることにまったく熱心でなくなっているので、そのあたりの動きもよくわからないまま、リーグ戦がないならちょうどいいとばかりに、数年越しで寝かせていたプライベートの懸案事項に着手せんと重い腰を上げ、その流れと勢いで10月の休日にさくさくと予定を入れたのが27日の日曜日。
で、それこそおとといぐらいに、Twitterのタイムラインを眺めていたら、たまたま1人のフォロイーさんの引用リツイートで某チームのアカウント(3月ぐらいから止まっていて再開していたのも知らなかった)が「代替大会まであと3日」と言っている。
代替大会? って、なんじゃ?
そのときの学連サイトには、要項とガイドラインや企業関係者・報道関係者への通達がのっていて、日程と組合せはちょうどいったん削除されていた(今は復活している)のだけれども、なんか、あるらしい、ということがなんとなくわかった。
たまたま早起きした今朝、たまたま学連のTwitterアカウントが、今日からやるよ、男子1部は配信もするよ、と書いていて、それも例によってしばらくうまくたどりつけなかったりしたのだけれど、11時を10分過ぎたころに観られるようになり、昨年の全日本インカレから実に10か月ぶりに、大学バレーの試合を、観た。
大学バレーに限らず、Vリーグにしてもほかのカテゴリにしても、休日の多くを終日どこかの体育館への移動と館内での観戦に費やしている生活から抜け出す、今年は、またとないチャンスだと思っている。楽しくてやってることだからいいんだけど、こういうのはエスカレートしすぎるとよくない。バレーボール観戦のない生活も、慣れてみれば悪くない。この10年ぐらいよりも前の休日の過ごし方に戻って。
なのに、まあ、かぶりつきで、正座して、目を血走らせて、ときに大声をあげて、観てしまったわけですよね。
どうしたものかね。
*1:当初は原則在宅勤務で、緊急事態宣言解除後は半々ぐらいです。