2021年度秋季関東大学男子1部・2日目(本文ほぼなし)

「本文ほぼなし」と書いていれば何でも許されると思っています。
なかなか結果も帳票も更新されないっぽいので書くかいね、とパソコンに向かってリロードしたら帳票出てきました。やる気減(知らんがな)。
昨年の全日本インカレやこの春のオープン戦は、UNIVASのアーカイブが翌日にならないと上がらなかったんですが、今リーグ、早いものだと当日中に出ますね。見逃し配信見ればいいんですよね。わかってる。でも、寝てた。大河ドラマもみずに。

A1 東海大学0-3筑波大学 23-25 23-25 21-25

筑波大:7西川 2阿部 9垂水 14エバデダン 18柳田 15砂川 L5伊藤
東海大:31中道 11池田 22飯田 5米村 10佐藤 13山本 L27高木

きのうお休みだった筑波大はきょうが初日(かわりに駒澤大がお休み)。
筑波のスタメンの顔ぶれは春のオープン戦と同じ。ただ、春は砂川がOPで垂水・柳田のOH対角、今日は柳田がOPで垂水・砂川のOH対角なので、ローテーションはかわっている。西川の横にいるOHの砂川が後衛でリベロと交代。
柳田と砂川、背番号15と18、身長最高到達点ほぼ同じ。プレーの癖も把握できていないので、粗い引き画像ではしばしば区別がつかない。筑波の入り組んだフォーメーションを把握するのはもうほぼ諦めているものの、どうしても、誰がレセプションして(誰がフォーメーションから外れて)誰がどこでブロック跳んでいるかが気になり、いまの15・18どっち? に気が取られてほかが目に入らない感はある。もう少し純粋に(?)楽しみたい。垂水を堪能したい……。

東海大は昨日途中出場だった飯田が最初から。とはいえ東海大が終始押され気味。出だしからサーブミスが多くて次第に弱気になり、逆に筑波大はちゃんとサーブで攻められた。あと、第3セットのS5で飯田のライトからの攻撃が何度も拾われて回せなかったのもきつかったなー。
春(と言ってもこのカードの対戦は7/10)のオープン戦もたぶん筑波がストレートで勝っていて、それから3か月。いまのところ今のチームの狙いがよくわからないので、しばし様子見。

B1 日本大学3-0専修大学 25-13 25-20 25-21

日大:15松永 63加藤 26立原 6西岡 5秦 10下田 L17萬羽
専修:12千葉 25竹内 13バーナード 16甲斐 2中村 10増田 L1藤中

殴り書きのメモが読めない(あるある)
試合時間73分。専修がんばってえええええええ。

A2 早稲田大学3-0東京学芸大学 25-17 25-17 25-10

早稲田:13佐藤 16水町 14伊藤 9重藤 7大塚 8岩本 L17荒尾
東京学芸:2森本泰 1小野 21高橋 22林(13森本裕) 19長谷川(10荒井) 3荒木田 L23徳留

みてない。学芸たん……

B2 明治大学1-3中央大学 24-26 24-26 25-22 19-25

明治大:1松本 3三輪 12神園 16工藤 2安井 20西崎(23金田) L22武田
中央大:4伊藤 3鍬田 2佐々木 8佐藤 11藤原 19山根 L16山本

明治の今日のスタートOPは2年の西崎。パンフをみるとサイドと書いてあり、ライトが後衛でリベロと交代?? とあれこれ混乱。第2セット以降のOPは昨日OPで出ていた金田。金田は元来(少なくとも知ってる限りの高校時代)MBだから昨日は後衛でリベロと交代していても違和感がなかったのね。
昨日対青学で良い感じに見えた明治だけれど、中大相手だとしんどい。
そんで、中大。派手さはないけど、堅実で、サイドアタッカーがパワフルで、上級生力がある。中大らしいかんじで好もしい。伊藤くんはセッター専念ですかね。ていねいで誠実なセットが好み。

B3 日本体育大学3-0青山学院大学 25-22 25-12 25-19

日体大:31吉村 13鬼木 24阿部 27一条 12川口 16笹本 L1市川
青山学院:1小田島 12渡邉 10今野 3青山幹 7青山時 8今橋 L14長田

試合間に牡蠣フライ定食を食べたら、猛烈な消化欲に勝てなかった。悔しい。

上位(そうな)チーム×下位(そうな)チームの対戦というのを差し引いても、点差が大きいセット(試合)が多い。練習や練習試合の実施状況のチーム差もあるだろうし、代々4年生が伝達してきたチーム作りのノウハウ(?)が伝わっていない影響も大きいだろう。わせスポのインタビューでだれかが言っていたと思うけれど、例年夏に行っている企業合宿(Vリーグのチームに道場破りに行くやつ)もここ2年できていない。だからと言っていいのかどうか、今年は、チームの練り方そのものを試行錯誤しながらの活動なのだろうな、と。

ところで、昨日から気になっていた明治のややこしいオーダー、今日第1試合で筑波の試合を見たあとで見てみると要は筑波の相似(鏡?)らしいということがなんとなくわかった。つまり、サーブ順で書くと↓こうなる。
・筑)(柳田→)砂川(レフト)→西川(MB)(→阿部S)
・明)(工藤→)安井(MB)→西崎・金田(ライト)(→松本)
MBの表裏(セッター横かそうじゃないか)が違うのはとりあえず置いておいて。
どちらも、西川/安井が後衛でコートに残っていわゆるOPっぽい振る舞いをするのが大前提で、隣にいるサイドアタッカーリベロと交代する。筑波バックオーダー・明治フロントオーダーなので、逆回し。レシーブのしやすさとか攻撃へのトランジションのしやすさとか、きっといろいろあるんだろう。

基本的にはこんなかんじで、明治は前衛のブロックシフトやアタック、とくに金田安井が並んでるときには、前衛のブロックや攻撃もフレキシブルだった(裏3枚も三輪がライトブロックでセンターブロックが神園みたいなのもあった)。いずれにしても、現役プレーヤーがうんうん唸って考えていることは、一介のライト層にはわからん。
今に始まったことではないけれど、大学バレーをVリーグ(V1)のオーソドックススタイルありきで見ていると意図(特徴)がわからないフォーメーション(ローテーション? ポジショニング?)にしょっちゅう出くわす。でもそれは別のカテゴリではありふれたセオリーであることも珍しくない。自チームの戦力事情もあれば対戦相手との関係もある。正解はひとつじゃない。あらためてバレーボールって(バレーボールに限らないけど)複雑で奥が深い競技だと思う。
オリンピックの影響があるか気になってるんだけど、そこまで見通しを立ててちゃんと見られていない。家で配信見てるので、ほぼながら見流し観。そして、寝落ちする。引きこもりが過ぎて体力がなくなっている。