2021年を振り返る(2):今年観た物2021

と言われましてもこんな1年でしたから。
もう何もかもすっかり忘れて、オミちゃんの気配に怯えつつも人々の生活はほぼ日常を取り戻しているかのような東京ですが、今年の9月までは、”緊急事態”宣言が出ていない日のほうが少なかったのでした。

バレーボール

意識的に現地に行かなかった1年。現地だけに絞るとかなり少ない。
★は初めて行った体育館。
VLEAGUEのテレビ等観戦は除く。

現地観戦は推定合計14日。11月12月のブーストが効いて、去年の10日よりは多い決着でした。
きちんと記録をしていないので、漏らしている試合もあるかもしれません。

振り返るためにツイログを見ていて*3思い出したのですが、20/21シーズンの年明け以降は、Div2において、出場辞退チームの増加、リーグ中止(打ち切り)、それに伴いリーグ成立の可否チャレンジマッチの開催如何、等々、試合のなかみではないところがかなりごたごたしていました。
Div1ファイナルと同日開催予定だった大分三好-ヴォレアス北海道の1-2部入れ替え戦も直前に中止になり、中止なのか延期なのかでまたごたごた。結局ヴィアティン三重の尽力でGWに三重で開催され、両チーム残留と決まりました。黒鷲旗期間中にやるなんてどうよ、なんて話もありましたが、結果的には黒鷲旗が中止になったからね。
そう、2年ぶりの開催予定だった黒鷲旗はチケット取りが激戦で、見知らぬ親切な方にお手数をおかけし別の見知らぬ親切な方にお譲りいただきと奔走した(させた)のですが、あのときの大阪はかなりまずかったので仕方ない。
大学リーグ、関東男子は春は公式戦はできずオープン戦、東日本インカレ中止、秋リーグは無観客で変則(2グループに分けて1回戦、その後順位決定、入れ替え戦なし)方式ながら公式戦ができ、全日本インカレも無事開催。全カレは5日目までが無観客で、準決勝と決勝は有観客でした。
オリンピックも無観客。生涯唯一の機会だっただろうオリンピックの生観戦、惜しむ気持ちはなくなりませんが、現地往復していたら観られなかっただろう前後の試合まで観られた点は良かったのかな。
天皇杯都道府県ラウンド及びブロックラウンドの開催状況はブロックによりまちまち。関東は開催できたものの無観客でリアルタイムでの配信もなしでした(後日動画公開あり)。ファイナルは2020よりはチーム数・試合数が増えて1回戦も復活。

有観客開催になったインカレの準決勝決勝も天皇杯ファイナルラウンドも、1席あき販売だったのでそこそこチケット入手が大変でしたが、親切な人たちのおかげで全日程見られました。体育館に10時間コース。
ほとんど観戦しなかった1年を取り戻すかのような年末の連続観戦。5週(9日)連続で観戦に行くと、美容院に行けなくなります。ええ、うっかりしていて越年決定です。

今年こそヲタクめいたバレー観戦行動からの卒業を目指していたのですが、有耶無耶のまま元の木阿弥となりそうな、いや、気を引き締めていきます。

野球

東京ヤクルトスワローズの5年ぶりリーグ優勝&20年ぶり日本一に沸いた年でしたが、10月に入るまでは全く興味関心を無くしていました。久しぶりに、ファンクラブにも入っていなかった。神宮球場の試合も有観客で(当初は人数を制限して)開催されていたものの、なんか、まあ、もう、いいかな、みたいな。テレビ観戦も時間があってもあまりしていませんでした。
9月の終わり頃、首位になって優勝行けるんちゃうん? となったころからのそのそとファン面をし始めるという。タチ悪し。

ということで、観戦は日本シリーズ1試合のみ。ファンクラブ会員じゃなかったので、一般のろーちけ抽選で東京ドームの3日程分申し込んで、1日だけ当たった。たいそうホーム感のない、むしろアウェイ感に満ちたドームでしたが、寒くないし、石川の日本シリーズ勝利も観られたので大変よかった。
あとはテレビで観てました。おもしろかった。今年のNPB界の個人的な最大トピックはオリックス(であり野球の五輪金メダリストであり沢村賞でありNPB現役最強先発投手との呼び声も高い)山本由伸が備前市出身だったことです。同じオリックスの頓宮も。なんてこったい!

映画

劇場でみた分。

モルカー自体が今年(年初から)だったんですよね。火曜朝7時半にテレビを観られるわけはないので、youtubeの公式チャンネルで観てました。(個人的)爆発的ヒットで、以来何かというと「ぷいぷい!」と言ってごまかす癖がつきました。
映画は、テレビ放送の13話(×2分)分をスクリーンで一気に流すだけ、というだけのものでしたが、先着順でもらえる音の出るぷいぷいボール(シロモだった)を鳴らす応援上映のようなスタイルが、楽しかったです。

ピーターラビット2は、1のときのミュージカル調が少し減っていたのと、ピーターが良い子だった(動物たちの畜生度合いが低かった)のが少し期待外れといえば期待外れでしたが。字幕版も観ようと思いながら結局行きそびれて吹き替え版のみ。もふもふは正義。

観劇

  • 01/24 令和三年新春歌舞伎公演「四天王御江戸鏑」@国立劇場
  • 02/13 令和三年二月文楽公演第二部「曲輪文章」「菅原伝授手習鑑」@国立劇場
  • 03/27 令和三年三月歌舞伎公演「時今桔梗旗揚」@国立劇場
  • 05/22 ミュージカル「レ・ミゼラブル」@帝国劇場
  • 05/26 五月大歌舞伎第三部「八陣守護城」「春興鏡獅子」@歌舞伎座
  • 08/21 八月花形歌舞伎第三部「義賢最期」「伊達競曲輪鞘当」「三社祭」@歌舞伎座
  • 09/11 九月大歌舞伎第二部「近江源氏先陣館 盛綱陣屋」「女伊達」@歌舞伎座

1月の国立劇場でポスターを観て2月の文楽に行き、劇場でポスターだかチラシだかを観て3月の明智光秀を観に行くというループ。
そして、お高くて足が遠のいていた歌舞伎座にも三度も行っていた。五月の「春興鏡獅子」は、丑之助と亀三郎が胡蝶の精を踊るというので。このときの「八陣守護城」が、中村吉右衛門が演じる予定だったものを、休演につき歌六の代役。吉右衛門丈、帰らぬ人となってしまった。丑之助との共演がかなうのを楽しみにしていたのだけれど。
八月も代役で、いろいろと不自由の多い一年だった。
九月の盛綱陣屋も丑之助と亀三郎目当て。小学生(をつかう松竹)に掌で転がされている感。
レミゼは、何年ぶりだったか。前回公演とはキャストほぼかわっていた。自分が観たキャストという意味では総入れ替わり。来年は「ミス・サイゴン」観たい。

ライブ

秋に予定されていたツアーが今井さんの骨折で全部中止になりまして、武道館が唯一のライブ。秋時点では、まだ、少々微妙、いや、微妙じゃないか、みたいな頃合いだったので、結果的には、まあ、よかった、の、かな。
長〜い受付期間のファンクラブ先行を長すぎるがゆえにうっかり忘れていて(締め切りがちょうどインカレのころで)、その後の一般発売も天皇杯のころで、なんだかんだと前売りを買い損ねて、当日券でした。5時半発売開始なのに4時過ぎから並んだ。おかげで無事に2枚連番で入れたのは入れたけれど、一緒に並んでくれた夫が風邪を召しそうになっていた。
前売分は、事前の写真登録で当日は顔パスできたりとか、いろいろあり、一席空きではなく詰めての販売。ながらも、塞いでいる席は多めで、いつもよりは観客数少なめ設定にしていた模様。

*1:ほとんど見てない

*2:ずっとやってたんですが、1週目しか見てない

*3:はっきり書いていないことが多くて役に立たなかった