個人用覚書:2022初詣の装い(防寒)

書いている本人も日頃存在を忘れているブログに書いて備忘になるかは甚だ疑問。
2年連続で初詣に着物を着た。今時の暖房事情だと着物を着ているときにあまり暖かくしすぎると暑すぎて気持ち悪くなるのだけれど、屋外で長時間過ごす場合は話が別。

天気と時刻

雲があるけれど概ね晴天
午後2時頃から6時半ごろ

肌着

ヒートテックのキャミソール
ガーゼの肌襦袢 袖長め
いつもの綿の裾よけ 
ナイロンの膝下ストッキング(?脚絆)
補整にタオル

そのほか

ふつうの長襦袢(生地の枚数など数えたことがない)
紅型小紋
九寸名古屋帯
ベロア風のポリエステルのコート(膝下丈)
フリース裏の足袋
カフェ草履

防寒小物

織物の和装ショール これだけだと寒かったので
小さめの毛皮の襟巻き
イヤーマフ
指が出るフリース素材ショート手袋
の上に、毛糸のロング手袋
カイロ

感想

待っている間が寒かった。人が多くてまわりが暖かいときはそうでもないが、開けた場所だと寒い。
家に帰ってコートを脱いだら、暖房を入れていたのに肩が寒くて体調を崩しそうになった。

胴回りはいろいろ重ねているので寒くはない。周りが厚手の毛やダウンのコートを着ている中で薄手のコートで凌げるって、逆にどんだけ暖かいの。そりゃ3月下旬の袷が暑くてしんどくもなりますわ。
ただ、肩は寒かったので、中に着ていたヒートテックは半袖のほうが良かったと思った。

腰から膝あたりが寒かったので、レギンス(スパッツ)か毛糸のパンツ的なものを追加したい。
年季の入った裾よけがぼろぼろになってきたので買いたいんだけど、いまどきの裾よけがどんな感じなのか見当がつかない。

足はフリース足袋はとても優秀だけど、それでも少々冷えたので、中に一枚薄手の靴下(五本指の指先だけのやつとか)を重ねられたら良い。足袋自体がもこもこしているので上からの重ね履きは難しそう。
もしくは、ブーツ。
雨草履みたいなドームつきの冬の草履もかわいいけれど、冬場しか履けないので贅沢品。

手袋、すまほ触るために上の手袋を外すと一緒に中の手袋も脱げてしまうので、アームカバーがあれば便利そうだった。

着物を着たのが9月上旬以来だったので、襦袢と着物と帯は着やすさ優先で選んだけれど、見た目は去年の青いほぼ無地の飛び柄の小紋に黒地に刺繍の名古屋帯のほうがお正月らしくて好き。