世田谷コンソーシアムカップ@東京農業大学桜沢アリーナを覗いてきた
はじめに。6月16日なので。ほしのさん,おたんじょうびおめでとうございます。どうぞ充実した一年を。そしてまた素晴らしい作品やパフォーマンスを。ゆるゆると。
しかし,バルト9が遠い……行きたいけどなかなか重い腰が上がらない。
本題。
数日前,明大バレー部の公式Twitterアカウントさんが,16日に東京農大でコンソーシアムカップなる大会があるよと告知。明治,日大,駒澤,農大,国士舘。10時試合開始,試合順は当日決定。明治はふだん試合に出てないメンバーで臨むと。
もともと今日は早慶定期戦を観に行くつもりでいたのだけれど,場所の近さに釣られた。早慶戦の男子の開始予定は15時ごろなので,とりあえず寄り道していこうと。結果的には思いの外試合数が多く,早慶戦へのハシゴはとりやめたのですが。
正式名称はあとで知った。世田谷コンソーシアムカップ。農大のブログに詳しいのだけれど,要するに世田谷区を拠点に活動している5大学の定期戦の模様。国士舘が世田谷にもキャンパスがあることを知らなかったので参加校名だけではピンと来なかったけれど,明治は世田谷なのか杉並なのかよくわかんないけれど,言われてみればなるほど。
チーム数は回毎に変動があるようだけれど,今回は5校とも2チーム出しで,合計10チーム。3セットマッチ(第3セットは15点先取)のトーナメント,順位決定戦を含んで2コート×6試合。どのチームも最低2試合はできるようになっており,練習試合と公式戦の間ぐらいのゆるーいノリだった。
3部(春最終3位)の農大以外は春のリーグ戦のパンフレットに載っているので持参したが,結局メモもほとんどとらずにゆるゆる見ていた。
なんせ,知ってる選手皆無の2コート進行。A1の国士舘の人数の多さ(と背番号の大きさ)に圧倒されて,しおしおとなったのでありました。
明治Aがスーパーシードになっちゃって5試合目まで試合がなかった。暇そうなAの子達のBの応援(うるさい)とか,出ない気まんまんでユニフォーム姿でなくベンチの椅子にぞろぞろ座っていた(アリなの?)明治4年生sとかがかわいくてにやにやしていた。
コクシは大人しかったす。そのかわり駒澤が何か歌っていた。コクシはふだんスタンドにいる子達が試合に出ていたのかなあ。そうなんだろうなあ。如何せん大所帯なので,2チーム出ししても余裕でベンチに14人。
日大も駒も14人ずついたっぽい。リベロが2人いたから。農大不明。
明治は各8人(ユニフォーム着てるのは)。アップゾーンが1人だけなので,レトリバー兼モッパーで大忙しだった。
A1:日大A2-0国士舘B(25-12,25-?)
第2セットの国士舘の得点を見逃していたことを忘れていた。18か19。
日大は小耳に挟んだところによると,主力をだいたい半分ずつに分けての2チーム編成。
B1:駒大B2-0日大B(25-16,25-17)
日大Bには噂の留学生21キプルートくんがいた。当たると怖いけどミスも多い。駒澤Bがなかなか楽しい。
A2:駒澤A2-0農大A(25-20,25-15)
B2:明治B2-0農大B(25-16,25-23)
明治Bは16早野,11竹内,18野村,19原(2s:26山中),28S政井,23安井,L4志村。1年の23安井(総社っ子)が得点を稼いでいた。原がセンターやってるの知らなかった。うひゃー。第2セットは農大が粘り強く拾ってリードしての展開,20-20で明治が追いつく。原サーブのローテーションで連続ブレイク取れていた。
A3(A1勝者-A2勝者):日大A2-0駒澤A(25-22,25-22)
赤ユニ対決。日大も駒大も試合ごとにユニフォームの色を変えていたのに,何故よりによって対戦の時に被るか。日大A強そう。
B3(B1勝者-B2勝者):駒大B2-0明治B(25-18,36-34)
明治のAB決勝戦見たかったんですけどね。第2セットは明治ペースだったのに追いつかれてひっくり返されたんだったか。終盤で明治が再逆転して23-24で原くんがサーブだったのでブレイク期待したんだけどサーブアウトになって,そこに駒澤がお付き合いして,そこから怒濤のデュースの連続。双方数度のアドバンテージの取り合いの末,最後は駒澤。白熱でしたがくやしゅうございました。
めーじはたぶん26山中,11竹内,18野村,19原,28政井,23安井,L4志村。MB前後逆かも。MBの対角山中くんは駿台学園出身の1年生。去年の春高都予選(と本大会)で見ているはずだけど……。いいサーブを打っていた。
A4(A1敗者-A2敗者):国士舘B2-1農大A(25-12,23-15,16-14)
B4(B1敗者-B2敗者):日大B2-0農大B(25-23,27-25)
A5(シード-A3勝者):明治A0-2日大A(17-25,18-25)
めいじAは27濱中,13渡辺,24小林凌,20輿崎,21S笹山,17小野寺,L29小林弘暉。うるさい(笑)。第2セット終盤で小林→9小倉。ついさっきまでBの試合のビデオを撮っていたのにいつのまにかユニフォームを着ていたから驚いたのよ。
日大もひかえていたつもりだったけど,解読不能。試合は,ささやまがんばれ状態で,うむ。
B5(シード-B3勝者):国士舘A0-2駒澤B(24-26,18-25)
駒Bが強いのかコクシAがアレなのか。
3位決定戦:明治A2-0国士舘A(25-13,25-17)
同上。
明治A:24小林凌 13渡辺 20輿崎 9小倉(2s:17小野寺) 21笹山 27濱中 L29小林弘
国士A:53正木 10近藤 23川波 34田中 7三浦 43 L33銭谷/44岩根(いろいろメモを間違ってるかも。マッチアップもたぶん違う)
決勝戦:日大A-駒澤B ←第1セットを23-25で駒澤が取ったところで離脱
こちらもスタートのオーダーはわからないので途中それぞれS1。といいつつさっぱり自信がない(とくに日大)。リベロ2人いたよね?
駒澤B:23富永 31大野 25佐々木 12遠藤 10小倉 21西田 L15鈴木/17杉本
日大A:19山本 8新垣 18石井 22中尾 23北村 4大町 L26田口
ということで,どっちが優勝したのかわからんのですが。ざっと見てこの2チームはうまいな,という感じではあった。
明治に限らずどこも下級生や控えの子がたくさん出ていたぽい。2チームずつ出せばそうなるよね。なので,3決の前にあいている方のコートでかるーくスパイク練習をしていた明治のレギュラーメンバーの音を聞いて「こいつら,すげー」と再認識する程度には全体的な試合のレベルはアレな感じではあったのだけれど,ユニフォーム着て試合してて楽しい感じが,どたばたしているのを含めて楽しかった。
桜沢アリーナは綺麗な建物で空調も観覧席もあって快適(土禁)。が,館内全面水以外の飲食一切禁止が徹底されていて,その点だけはちょっと辛かった。幸い雨も上がったので外のベンチで昼食もぐもぐ。