国体都予選成年男女@荒川区総合スポーツセンター
男子は4チーム参加,1回戦総当たりのグループ戦で行われた。
1位:FC東京(3勝) 2位:警視庁(2勝1敗) 3位:東京トヨペット(1勝2敗) 4位:日本スポーツウェルネス専門学校(3敗)
去年は参加チーム数がもっと多かったのだけれど。同日程で天皇杯関東ブロックラウンドの実業団枠の出場チームを決める大会が行われており,昨年国体都予選に出ていた実業団チームがいくつかそちらに回ったことがチーム数減の要因と推測される。加えて,今年は本大会が日〜水とカレンダー上の休日が初日しかなく,本戦に出場できても出場しづらいといった事情もあったかもしれない。
つーか,まあ,ぶっちゃけVリーグから3つも出てたら本戦出場は無理だろうっていうハナシもあり。もっと言えば,そりゃFC東京だろうよ,という。
なお,天皇杯関東ブロック実業団予選(適当に命名)は昨年まで関東実業団6人制なんちゃらとあわせて開催されていた長い名前の大会だったが,今年は「関東実業団」の部分は外れて,純粋に天皇杯関東ブロックラウンド実業団予選の第1回大会として開かれていた由。外れた6人制関実の行方は不明。少し調べた程度では出てこない。今年は前週に東京都実業団なんちゃらという6人制の(新設っぽい)大会があったので,少なくとも今年に関しては事実上そちらに移行したのかな。いろいろ謎だが,東京都実業団なんちゃらは楽しそうだった。
東京の登録メンバーは,1岡崎 5竹浪 6山本将 8橋本 10山岡 15衛藤 16高橋 17橋場 18山本雄 28前田 30手塚 L23山本洋
この12人で本大会に臨む。はず(開催県のメンバー規定がよくわからん)。わたしは第4試合の1試合しか東京の試合は見なかったのだけれど,スタメンで出ていた山本将平がたいへん素敵でした。レシーブよし,バックアタックよし。半年ぶりにプレーを見たよ。そして将平と洋平の2枚レセプションに萌ゆる。背中が「SYOHEI」「YOHEI」。
警視庁は,黒鷲旗デビューの菅原に続いて,新加入とおぼしき選手が2人。ユニフォームを着てベンチ入りしていた。主力選手の退団(と推測される)が続いていたので,新加入は喜ばしい。セッターの当間も慣れてきた,らしい。らしいとしか書かない。
しかし,FC東京との試合は,相手が新人どっさり若手主体(+洋平と前田)だっただけに,もう少しなんとかなったのではないかという気持ちにもさいなまれた。ぐぬぬ。
第4試合のスタメン
→東京:S16高橋,6山本将,15衛藤,28前田,30手塚(2S途中から17橋場),8橋本,L23山本洋
警視庁:6松本,5平林,25金丸,14中道,2清水,S3当間,L8石川
うろ覚えで書いた後確認したら,東京も警視庁も,アウトサイドの前後とMBの前後が全部逆だった。視界に入ってても,ずーっとサービスローテーション見てても記憶に残らないってある種の才能だと思う,わたし。
前に書いたように,東京のレセプションは概ねW山本の2枚。ゆえに,どっかのローテーションで,なんかすっごいややこしいことになってた。
トヨペ対ウェルネスでは,トヨタ自動車ばりの若々しいウェルネスの選手達と,言うてもVリーグなトヨペさんの対戦で,相手を圧倒するトヨペットという貴重な(失礼)ものが見られた。
女子は,Vチャレンジ所属のGSSと選抜チームらしい東京Vゆりーととの一騎討ち,5セットマッチ。ストレートで東京Vゆりーとが勝利した。
去年は女子はGSSしかいなくて予選なしだった,と記憶(調べてない)。東京Vゆりーとは,わたしは門外なのでよくわからないのだけれど,関東1部の現役学生が中心らしい。そりゃ強いわな。国体用の選抜チームなのに単独チームと予選を戦っているのは不思議だし,そもそもチーム自体わりと急ごしらえの感もあり,諸々謎に包まれてはいるのだけれど,開催県だけに力が入るであろうことも必至ではあり。前に書いたように開催県のメンバー規定をちゃんと調べていないのだけれど,基本的に予選に出ていないと本大会に出られないはずなので,といったあれやこれや。