第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会5/6(土)大会6日目 決勝戦
@丸善インテックアリーナ(大阪市中央体育館)
特設コート.11時:女子決勝 14時:男子決勝.
ベンチ入りメンバーアナウンスあり,スタメン呼び込みあり.クロッキーぬいぐるみ(小)のスタンド投げ入れは準決勝から.(決勝戦は席が遠いのでなかなか届かない).
チャレンジシステム(ビデオ判定)あり.ビデオ判定の映像も開示.
そんなこんなで6連戦の最終日.今日こそ起きられないかと思ったけれど,試合開始のアナウンスを聞きながら入場し,スタメンコールの合間に着席するぎりぎりぶりながらも,なんとか試合開始のホイッスルには間に合った.奇跡の全日程全試合ノー遅刻でした.ただし早退は少々.
表彰式・閉会式は16時20分開始.関係各位,お疲れ様でした.
毎日新聞の特設サイト(見逃し配信あり)
https://mainichi.jp/kurowashiki2023
公式記録が載るであろう大阪府バレーボール協会のサイト
https://www.ova-gr.jp/kurowashi_71st
女子決勝 PFUブルーキャッツ 3-1 埼玉上尾メディックス(25-23 25-22 23-25 25-16)
〈メモらん〉
- メモとらずにみていたのでメモじゃない欄.
- 昔々,チャレンジする側として入れ替え戦を見たようなチームが黒鷲旗の決勝で対戦している.女子はぜんっぜん分からないので,いまのチームの勢力図も代表選手がいるのいないのもなにも分からないけれど,両チーム初の決勝戦進出,どちらが勝っても初優勝.という顔合わせだった.
- むしろ監督コーチのほうが名前を知ってるやつ.PFUの坂本監督(元FC東京監督),岩井マネ(元富士通),上尾の大久保監督(元新日鐵),冨田マネ(元FC東京).
- PFUのアップゾーンが上尾応援団の音楽にあわせて踊っちゃうような子たちで,かわいかった.そういうカラーは変わっていないみたいで楽しい.
- 準決勝の試合内容があまりに違っていたし,リーグ順位をみても上尾のほうが上手なのかなと予想していたんだけど,試合が始まるとむしろ逆で,おおむねPFUがリードし,上尾が追い上げる展開になった.
- 昨日の準決勝第1試合の,ちょこちょこちょんちょんした,ブロッカーも一緒についてくるブロードやちゃんとミートできないティップでふにゃふにゃラリーが続いていた試合は何だったのか.ちゃんと力ののったスパイクあり,バックアタックあり.
- 自チームのカラーやタイプとは別のところで,その試合のムーブメントが発生することは往々にしてあるので.
- それで言えば,決勝戦は,かなりハードな試合だった.面白かった.
- パワフルだなーと思って見ていたPFUの大村はmy若鷲賞候補筆頭で,納得の受賞.
男子決勝 ウルフドックス名古屋 3-0 サントリーサンバーズ(25-16 28-26 33-31)
サントリー:6彭 5山本 10藤中謙 12佐藤 13ムセルスキー 7アライン L8藤中颯
WD名古屋:19高橋 8王 3クレク 1山田 2山近 5前田 L17市川
WD名古屋:8王 3クレク 1山田 2山近(14椿山) 5前田 19高橋(23勝岡) L17市川
サントリー:10藤中謙 12佐藤 13ムセルスキー 7アライン 6彭(22鍬田) 5山本(17樫村) L8藤中颯
サントリー:6彭(20西田) 5山本(17樫村) 10藤中謙 12佐藤(22鍬田) 13ムセルスキー 7アライン L8藤中颯
WD名古屋:23勝岡(19高橋) 8王 3クレク 1山田 2山近(14椿山) 5前田(13小山) L17市川
〈メモらん〉
- Vリーグファイナルと同一カード.サントリーは二年連続の決勝戦.名古屋はおそらく初の決勝戦.
- サントリーは第1セット開始早々から名古屋のブロック祭りにはまる.昨日は止まらなかったムセルスキーのスパイクも,名古屋がけっこう上げていて,もはや意図的なのか偶然体に当たっているのか意味がわからんレベルだった(前者です).そして,次第に立ち直ってきたサントリーも,クレクのスパイクに対応する.そーしが人間離れしたディグや繋ぎを見せる.V1,世界が違う.怖い.
- 意味の分からん異次元の打ち合い&拾い合いが続く第2セットの終盤,まだサントリーがリードしていたときだったが,「ストレートだけどすっごい濃い試合だった」と総括しそうな予感がちらっとよぎった.
- 予感が的中した.もちろん,後出しじゃんけんです.
- ストレートだったけど.双方からチャレンジ要求が乱れ飛び,第3セットのロングデュースがのっかって,試合は2時間近くかかった.
- 第2セットも第3セットも,さいごは名古屋側がチャレンジをし,それが成功して主審の判定が覆った.勝敗を分けたのは人間の目で判別できないぐらいの僅差.
- 優勝したらMVPはクレクの動体視力じゃな,と,わりと本気で思った.
- 今大会,グループ戦から準決勝まで,あちこちでしばしば,ジャッジに対して荒ぶる選手の姿が見られた.V1の選手ビデオ判定慣れしてるんだろうなあと見ていた.
- 複数コート進行でビデオ判定を入れるのは現実的に難しすぎるだろうし,なくても公平なことには変わりないものの,サントリー側のチャレンジ含めてこうも決勝戦でチャレンジ成功例が多いと,人間のみのジャッジに不信感を抱いてしまうかもしれない.人間の目の限界と割り切って,できるだけビデオ判定ができるようになるといいよね.ぶーぶー言ってイエローカード出て,を見るのは愉快なものではないので.
- 並外れた視野の広さと動体視力とボールコントロール技術とで優勝に最大の貢献をしたクレク,体のほうはほんとに限界に見えた.第3セットのデュースあたりからはボールデッドの間に膝に手をついてかがみ込んでいることが多く,立っているのさえもやっと,という雰囲気だった.
- 勝利者インタビューでは,今までのバレー人生でいちばん疲れた大会だった,と,軽い口調で冗談めかして答えていたが,ほんとのところは笑えない(笑うしかない)心境だったんじゃないか.
- これまで名古屋(合成)は黒鷲旗は監督と外国人選手は登録外のことが多かったので,クレクにはアンビリーバブル体験だったことでしょう.東山戦以外は出たのかな.ほんとにほんとにお疲れ&ありがとう,ですよ.
- 準決勝と決勝を,退団・引退の決まっている前田と山近が引っ張った.優勝して,笑顔で胴上げをされて花道を飾れる選手は一握り.長く見てきたファンにとって貴重な機会で,とても大切な時間だ.
- 思い起こせば数限りない選手が,宙を舞った.黒鷲旗ならではの風景で,昔はどこも事後の発表が基本だったので,ここでそれとなく察することも多かったものだ.
- サントリーはは栗山&小野はリーグ最後に引退していて,新チームでのぞむ大会.目的は必ずしも優勝ではないのだろうと感じた戦い方だった.
- セッターの山本とMBの佐藤を軸に据えて選手を入れ替えつつの6連戦.こちらもムセルスキーが準優勝に大いに貢献した.
- 第1セットの状況を立て直して,爪の先1mmの差,ライン1cmの差で戦えたので,収穫はきっと多い.
個人賞(特別表彰選手)女子
個人賞(特別表彰選手)男子
- 黒鷲賞:クレク・バルトシュ(初)(WD名古屋)
- 敢闘賞:ドミトリー・ムセルスキー(サントリー)
- 若鷲賞:山本 龍(サントリー)
- ベスト6:山田 脩造(初),クレク・バルトシュ(初),前田 一誠(初)(以上名古屋),デ・アルマス アライン(初),藤中 謙也(2),ドミトリー・ムセルスキー(3)(以上サントリー)
- ベストリベロ:藤中 颯志 (初)(サントリー)
〈メモらん〉
- 初受賞者が多い個人賞.場内アナウンスで「初受賞です」が繰り返されるたび,フレッシュな気持ちになった.
- 男子個人賞はおおむね想像の範疇内.おさまるところにおさまった感じ.
- ベスト6にMBがいないなんてことは今更なので.気にしない(セッターがいてよかった)(女子はMBもいる).
- まったくの余談だけれど,名古屋の山田が大阪市中央体育館のセンターコートでプレーしているのをサイドライン側の席から見ていて,ふと2014年の全日本インカレを思い出した.同じ画角で山田を見たのがそれ以来だったのかもしれない.
- 思い出したからどうということはない.今日は勝ってタイトルを手に入れたが,あの時の忘れ物といったシチュエーションでもない.
- 派手ではないが安定したプレーで戦い抜いた山田のベスト6に,良かったねぇ,と思った.今日こそ山田のサーブで殴り続ける展開にはならなかったが,今大会を通じてサーブが凄く良かった.強いだけじゃなく狙い所が良く,ブレイク率が高くてミスも多くなかった.名古屋で積み重ねた歳月を想う.
- 個人賞のてんぷれをコピペするために去年の決勝戦の編集ページを開いたら,サントリーのスタメンが半分以上違っていた.
cana.hatenablog.jp
- 1年って短いようで長い.この大会に関して,色々な面で,苦々しい気持ちもないと言えば嘘になる.
- 毎年書いてるような気がするが,大会を通して運営スタッフのみなさんのあたたかさに触れて,試合も朝潮橋の広々とした空気も多いに楽しみ,去年からの方式も自分には良い方に作用して,大阪グルメも差し挟み,充実の6日間.だからこそ,客入りの寂しさが寂しい今年の大会だった.
- トーナメント戦の後半日程はそういうものだし,女子の久光出てない・JTグループ戦敗退・東レ準々決勝敗退のコンボはデカかろう.昨日の能登半島の地震でPFU応援来られない人もいたかもしれんし.埼玉遠いし.そもそも祝日じゃなくてふつうの土曜日だから,用事のある人も多いだろうし.中央体育館のキャパ広いし.
- 閉会式では,閉会の挨拶でも場内のアナウンスでも「また来年」と言っていた.何かと動きがあるだろうけれど,まずは,また,来年.
第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会5/5(金)大会5日目 準決勝
2面(男女各1面)×2試合で行われた.11時開始と14時開始.
今日から,アリーナ指定席が出現.そのかわり,サイド側のスタンド席が自由席になっていた.
また,コートオフィシャルでクイックモッパーが入っていた.
試合開始時に主審副審のアナウンスあり.同時進行なのでスタメン呼び込みや選手交代のコールはなし.
試合終了後(隣のコートはゲーム続行の中)その場で3位表彰.
アリーナの入りはまずまず.スタンドまで含めると空席のほうが多いが,今年も全試合配信あるからそらそうなるよなあ.
そういえば,昨日の試合(今日もちらほら)には,「連休中のレジャーのひとつとしてのバレーボール観戦」といった風情のお客さんがけっこう見えていた.そういう雰囲気が黒鷲旗の良いところでもある.自由席ならわりとお求めやすいチケット代になっていますし.混んでいないし,屋内だし.八幡屋公園も広々として綺麗だし.
以前の特設×4試合のときは,女子準決勝を見ようという意思とは裏腹にどうしても朝起きられなくて,結局2試合目の第5セットに現着,が通例になっていた.
同時進行でじっくり見ることは難しいとはいえ,2試合とも見られるのは,助かる部分もある(が,じっくりは見られないジレンマ).
男子準決勝1 ジェイテクトSTINGS 1-3 ウルフドックス名古屋(18-25 17-25 25-20 22-25)
ジェイテクト:6(3) 8(1) 23 20 10 4 L21/17
WD名古屋:19 8 3 1 2 5 L17
WD名古屋:8 3 1 2 5 19 L17
ジェイテクト:8(1) 23 20(18) 10 4 6(11) L17/21
ジェイテクト:8 23 20 10 4 6(11) L21/17
WD名古屋:19 8 3 1 2 5 L17
WD名古屋:3 1 2 5 19(23) L17
ジェイテクト:8 23 20 10 4(11) 6(3) L17/21
〈メモらん〉
- 愛知県ダービー
- お互い連戦の疲れも見える.「自分が想定しているよりも跳べていない」に個々人としてチームとしてどう折り合いを付けるか,といった.
- そういう意味では,昨日の東レ戦で全力出し切っていたジェイテクトがよりしんどかったかもしれない.
- 第3セットを取ったときには,ひっくり返るかとも思ったが,息切れ.
- 名古屋もへろへろだったんだけど,もう後半,クレク,クレク,全部クレク,とにかくクレク,クレクしか見えない.という状況で,無茶振りしまくってクレクのうまさでなんかこうか逃げ切った.
- 対するジェイテクトもみんなへろへろ.誰よりも河東がかなりへろへろに見えたんだけど,それでも,ボールを誰か一人に託すのではなく,ボールを託す先を複数にすることで状況を打開しようとしていた,
- クレク的な誰かがいなかった,とも言えるのかもしれないが,その違いが面白かった.
- 結果的には名古屋が勝者なんだけど(そして,そんな名古屋のことをわりと好きなんだけど),ジェイテクト(というか河東)好きだなあと改めて思った.プレー見たの,今大会が久しぶりでした.いろいろあったし.
- 試合後の3位表彰で,ジェイテクトめんは引退選手が賞状や記念ボールなどを受け取れるように整列していた.
- 金丸,袴谷,柳澤,の胴上げ.
- チャレンジリーグ時代からの選手が(選手では)いなくなるんだっけなあ,と思うと,寂しい.
- 胴上げには伏見も参加.白ユニフォームの中に交じる黒ユニフォーム姿の伏見に,一瞬,素で,「あれ,伏見今日リベロ登録でベンチ入りしていたんだ」と思った.なんでやねん.
男子準決勝2 サントリーサンバーズ 3-1 パナソニックパンサーズ(25-20 22-25 25-20 25-19)
パナソニック:2 13 26 1(20) 8(9) 19 L16
サントリー:12 13 7 6(20) 5(17) 10 L8
サントリー:10 12(22) 13 7 6 5(17) L8
パナソニック:13 26 1 8(9) 19 2 L16
パナソニック:26 1(20) 8 19 2(4) L16
サントリー:10 12 13 7 6(20) 5(17) L8
サントリー:10 12 13 7 6 5 L8
パナソニック:13 26 4(20) 8 19 2(9) L16
〈メモらん〉
- 大阪府ダービー.
- 第3セットのメモに「上尾のセッターおもしろい」と書いてある.何がだろう.背面で相手コートに落とすあたりかしら.*1
- 第4セット,2枚替えで今村がOPに入ったのはびっくりした.
- さきの愛知ダービーは体力的にジェイテクト厳しそう,という予想があり,試合が始まってもそれが見えていたものだけれど,こちらは始まるまで読めなかった.
- 蓋があいてみれば,やはりサントリー優勢.
- パナもどこが悪いというわけじゃないので,ベンチが手を打ちはするものの,じわじわと離されていった.
- ムセルスキーの辞書には「へろへろ」という言葉がないのだろうか.
- パナのタイムアウトのタイミングが面白かった.追い上げられた,ブレイクされた,場面だけでなく,相手サーバー要注意人物のときに,ファーストサーブの前にタイムを取ってしまう.たしかに,ブレイクされてから取るぐらいなら最初から取っておいたほうが1点無駄にならんよな.
- 試合後,こちらも胴上げ.
- ジェイテクトもパナも,去年の黒鷲旗でだいぶ腰を抜かされたので,それに比べれば今年は「えええええええええ????????」という寝耳に水感はないんだけど.でもねえ.
- 渡辺爽吾がチームの一人一人とゆっくりハグしている姿に,その在籍年の長さを思い.代表選手が多いチームの中で,お留守番組としておにいさんとして,チームを支え続けてきたのだろうなあとしんみりした.オフィシャルのカメラマンさんに,深津とツーショットを撮ってもらっていた.大学こそ違えど,ずっとニコイチだと思っていた.さびしい.
- 鈴木佑貴.去年の牧山で耐性がついた.(心の中で泣いてる)
- そしてクビアク.
- クビアク,噂には聞いていた(日本語じゃないメディがのツイートにそれらしいことがちらほら)けれど「聞こえなーい」って耳を塞いできていたけれど,目の前で胴上げされると,どうにも逃げられない.
第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会5/4(木)大会4日目 準々決勝
今日から5セットマッチ.以前は,2コート(男女各1コート)×4試合で行われていたが,今年も昨年に続き,4面×2試合.11時開始・14時開始.
第1試合は4コートともストレートだったので,第2試合開始までに1時間半の余裕があった.
どっち見ていいか迷ううちに終わってしまうし,アリーナ客席がないのも寂しいものだけれど,お昼はゆっくりできるし,第2試合が終わって梅田に出て早めの夕飯にちょうど良い時間.観客側にとっても,悪い話ではないという.
朝潮橋の大阪市中央体育館に来た最初がいつだったか覚えていないが,10年は経つと思う*1.今年,初めて八幡屋商店街に足を踏み入れた,角のセブンイレブンを発見するまででも何年もかかったぐらい,ずっと籠もりきりであったなあ(遠い目).
[A1]サントリーサンバーズ 3-0 筑波大学(25-18 25-21 25-9)
筑波大:19 3 13(17) 21 12 11 L22
サントリー:10 12 13 7 6(22) 5 L8
サントリー:12 13(9) 7 6 5(4) 10 L8/2
筑波大:19 3 13(17) 21 12 11 L22
筑波大:19(20) 3 13 21 12 11 L22
サントリー:10(11) 12(17) 13 7 6 5 L8/2
〈メモらん〉
- 月並みな表現だけれど,高いブロックに阻まれ,落とそうと狙っても拾われ,ブロックの上を抜かれ.
- 第3セットは切れちゃったかね.あれよあれよ,だった.
- 牧くんがけっこう渡り合っていて,それに対しサントリーのおにいさんたちが,お手本を見せるかのような.
- 試合後の筑波大の撤収が風の早さで,整列して挨拶して,少し目を離した隙にきれいさっぱりいなくなっていた.
- そんで,筑波OBの山村,秦,高橋結人の3人が,いない筑波がいる想定っぽい3人ショットを撮っていて,ほんとは記念に一緒に撮りたかっただろうなあ.
- 移動の都合だったのかなあ.
- しかし,グループ分けの時点で,勝ち上がれる目が見えていただろうに,そんなぎりぎりの時間で取るだろうか,という疑問も.
- いずれにしても明後日にはもうリーグ再開.せめて今日は休んでね.
- サントリーはムセルスキー先生が今日もほぼフル出場.
- まだわかんないけど,若鷲賞レースを占う.
- Vの新人では,山本龍が一番人気か.ほかが軒並みMBで,MBはこういう賞を受けづらいポジションのイメージがあるので.
- 今日はストレート負けだったけど,V1相手に引けを取らなかった牧も有力候補か.
[B1]JTサンダーズ広島 0-3 ウルフドックス名古屋(23-25 23-25 19-25)
JT広島:21 17(6) 7 1 19(20) 18 L3/15
WD名古屋:19 8 3 1 2 5 L17
WD名古屋:19 8 3 1 2 5 L17
JT広島:18(11) 21 17(6) 7 1(9) 19(20) L3/15
JT広島:21 17(6) 7 1 19(20) 11 L5/3
WD名古屋:19 8 3 1 2 5(13) L17
〈メモらん〉
[A2]堺ブレイザーズ 0-3 パナソニックパンサーズ(18-25 20-25 17-25)
パナソニック:13 26 1 8 22 2 L16
堺:9 1(23) 14 4 7 11 L5
堺:1(23) 14 4 7 11 9 L5
パナソニック:22(19) 2 13 26 1 8 L16
パナソニック:2 13 26 1 8 19 L16
堺:14(3) 9 1(21) 11(22) 4 7 L5
〈メモらん〉
- 関西同士の対戦でファンも多く,沸いていた.
- 今大会の堺はどことなく人数余裕なし子で(堺に限らないが),このメンバーで戦うしかないねん,でも厳しい局面を乗り越え切れなかったね,という.かんじだった.
- 堺っぽい顔(どんなかお)だなあと見ていた重留.4日間たいへんおつかれであったのことよ.
- 堺は,長江コーチが退団.涙涙の胴上げ.代表のコーチもされていたようで,清水や深津とも握手握手.
[B2]東レアローズ 1-3 ジェイテクトSTINGS(25-23 23-25 17-25 18-25)
ジェイテクト:6(3?((ワンブロ出ていたような気がするが見逃した))) 8 23(18) 20 10 4(11) L17/21
東レ:8 17 18(1) 6 5 15 L3
東レ:17 15 6 5 18 8 L3
ジェイテクト:6 8 23(18) 20 10 4 L17/21
ジェイテクト:6 8 23 20 10 4(11) L17/21
東レ:5(7) 18(1) 8 17 15 6(10) L3
東レ:17 15 6(10) 5(7) 18(1) 8 ) L3
ジェイテクト:6 8 23(18) 20 10 4(11) L17/21
〈メモらん〉
- 小澤のサーブが火を噴いて4-0,だったかな.12-3で最初のテクニカルタイムアウトを迎えたときにはこの結果は予想できなかった.
- 第1セットも18-16あたりで2点差になって25−23と最少得点差だった.それがもうすごかったんだけど,まだ東レペースに見えていた.
- 第2セットもジェイテクトが逆転で取って,そこからジェイテクトが流れを手放さなかった.
- なんとも「どっかーん,うりゃああ,ずごーーーん」な試合で.盛り上がったけれど,疲れました.
- ジェイテクトは去年都築がOPで出ずっぱりでめちゃくちゃがんばって,準優勝で敢闘賞だった記憶が鮮やか.
- それに比べると,今大会の都築,ここまでは物足りなく感じている.それは今日の試合もそうだったんだけど,終盤は上がってきたように見えたので,明日は期待できそう.
- 東レの手塚も,要所は押さえつつも,鬼のようにボールが集まる展開ではなかったので,試合を通して,小澤と柳田の打ち合い(殴り合い)の様相を呈していた.個人的にはたいへんエキサイティングだった.
- 帳票が出ないので分からないけれど,両チームの打数,OPよりも小澤/柳田のほうが多いんじゃないかという印象.
- そして,あらためてしみじみと,柳田すげえなあ.
- 考えてみれば,ちゃんと柳田のプレーを見たのはかなり久しぶりだったんじゃないかしら.先シーズンも今シーズンも,まったく観ていないということはないのだろうけれど,全体的に華やかなチームということもあって,あまり意識していなかった.
- over30の選手たち(米山は40のほうが近くなってきた)はバックアップに回りがちだし,こちらもいわゆるベテラン的な振る舞いを想定して見てしまう.それ自体は,当然というか,時の流れの中で望ましい姿だけれど,そういう振る舞いはそういう立場だからであって,シンに立つべき状況になればとびきりのシンになりますよ,
- というのを見せつけられる大会でもあるよね,黒鷲旗.
- 米山も,途中で交替して下がったものの,試合前半のパフォーマンスがほんとに凄くて,何者なの,って思った,
- (堺の松本さんとかいう異次元の存在)
- そんなわけで,総合的には若さで敗れた感はあったものの,それぞれに出番があり,見せ場があり,未来のある東レだった.
- 重藤は第3セット交替でOPに入り,第4セットはアウトサイド.早稲田観ていたのはほぼOPだったので新鮮.もともとアウトサイドだったのかしらどうなのかしら.早稲田でもローテーション次第でレセプションに入ってもいたと聞いた.
- 小澤重藤のレセプション?! とwkwkそわそわ.で,このセットの山口の守備範囲がめちゃくちゃ広がっていた.
- ぜんぜん話がかわるけど,Bコートの試合展開遅くて,モップの登場シーンが多すぎて,Aコートそんなことないのに(照明の具合かしら).
- おもに道井がモップがかりをしていたのだけれど,頻繁なお呼び出しでたいへん忙しそうだった.ピンサよりもモップでの出場のほうが多いぐらいに.
若鷲賞おさらい
今大会のパンフレットより,近年の受賞者(男子のみ).そのときのチーム順位も載せられたらいいんですがごめん.
- 2013 深津英臣(パナソニック)1年目
- 2014 該当者なし
- 2015 石川祐希(中央大学)2年
- 2016 藤中謙也(サントリー)1年目
- 2017 井上航(JT)1年目
- 2018 西田有志(ジェイテクト)1年目
- 2019 大塚達宣(早稲田大学)1年
- 2020 延期
- 2021 中止
- 2022 該当者なし
2015年の石川は当時中央大2年で,黒鷲旗には星城高校時代から出場していたし,チームの新人でもないのになあ,と思った記憶がある.決勝Tにも残っていなかったんじゃないか.ワールドカップショックが起きたのがこの年の秋なので,これはその前夜の出来事.
今年決勝Tに残っているチームで,試合出場したと思われる1年目の選手.
- サントリー:山本龍
- サントリー:鬼木錬(グループ戦で出てる)
- パナソニック:西川馨太郎
- 堺:安井恒介
- 堺:秋間直人(グループ戦で.)
- 東レ:重藤トビアス赳
- ジェイテクト:佐藤駿一郎
- JT:川口柊人
- 筑波大:東怜佑
- 筑波大:山下彪
さきにかいたように,異常にMBに偏ってるんですが.
今日の結果も踏まえて,本命山本,対抗牧,という見立て.
*1:2000年3月の第6回Vリーグサントリーサンバーズ対富士フイルムプラネッツ戦.10年どころか20年以上前,前世紀のことだった.
第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会5/3(水)大会3日目
グループ戦最終日.
せっかく観に来ているのだから5セットマッチで観たい,なんて思ったのは初日のはじめのほうだけ.
観客の立場としても,試合間にゆとりがあり試合開始がずれず,終了時刻も遅くなりすぎず,メモ帳のスタメンとスコアのおさまりが良い.
まして,運営の皆々様や出場チームの関係各位においてをや.
そろそろ疲労も溜まってきた,そんな3日目.
グループ戦唯一の祝日,席に余裕がなかったらどうしようと心配だったけれど,キャパシティの大きさにも助けられ,当日券・自由席でも,席探しにものすごく困るということはなかった.まあそんなものかな.幻の2年前はチケットを取るのが困難だった.去年も全席指定だったのでまあまあ大変だったしじっさいけっこう埋まっていたように記憶しているのだけれど.
今年は休みが長いから却ってほかの長期レジャー(旅行など)に出かける人も多いかもしれないし,集会などの予定も多いのかもしれない.
男子は2組(2チーム)が決勝T出場チーム決定を最終日に持ち越していた.
近畿大と筑波大は,いつぞや*1の早稲田大の再来か,そこを越えてゆけるのか.
[A1]東海大学 2-0 近畿大学(25-21 32-30)
近畿大:4 22 7 11 21(2) 9 L27
東海大:34 2 11 12 27 26 L3
近畿大:4 22(25) 7 11(19) 2(30) L27
東海大:11 12(10) 27 26 34 2L3
〈メモらん〉
- うおおおおおお,近大ぃぃぃぃ.
- 近畿大は堺相手にフルセット勝ち,だけでなく,翌日の東レからもセットを取った.堺も東レも外国人OP筆頭にそれぞれ複数の選手を欠いているものの,まぐれで2日は続かない.
- 一方の東海大は2日ともストレート負け.2日目は初日に比べれば格段に良くなっていたが,この勝負,近大のほうが地力に勝ると見ていた.
- 勝てば決勝Tに大きく近づく(2勝1敗で3チーム並ぶ可能性ももちろんある).
- それを意識したのかしてないのか,よくわかんないけど,同カテゴリ相手だと却ってやりづらいものなのか.上背に勝る東海大のブロックにかかり,なかなか攻撃が通らない.
- あんなに威力を発揮していたサーブも,ラインを割ってしまうなど「惜しい」が続く.
- ブロックが機能せず,フロアとの連係もうまく行かない.(昨日も一昨日もあんなに拾えていたのに!).
- 第2セットの後半は良かった.動けるようになりボールが上がるようになり繋がるようになった.スパイクも決まるようになった.
- 白熱のデュースの間,ちょうど隣コートの試合が終わるところで,そちらはそちらでいろいろ観るべきところがあったので,そういう意味でも近大がセットを取って第3セットに入ってくれるとわたしにとって都合が良いのに,と思っていたのだが,その身勝手な願いは叶わなかった.
- そんなわけで,堺は東レにストレートで負けたとしてもセット率で2位になることが確定し,近大の決勝T切符もなくなった.
- あるひとは近大が第2セット途中まであまりに良くなかったと言い,
- あるひとは,今日の東海大は今季これまでで一番良かったと言う.
- またべつのあるひとは,大学リーグでGW後に対戦するチームは云々と遠回しに言う.
- 東海大視点で言えば,この1勝が良い土産になることを願いつつ.
[B1]富士通カワサキレッドスピリッツ 0-2 早稲田大学(17-25 17-25)
富士通:23 18 14(16) 10 4(21) 11 L6
早稲田大:3(23) 2(21) 14(7) 1 16 12 L4/5
早稲田大:12(20) 3 2 14 1 16 L5/4
富士通:23 18 16 10 4 11 L6
〈メモらん〉
- きょうの富士通はリベロ登録1人.黒鷲旗をもって引退する選手がずらっとベンチ入りした.スタメンも交替選手も,なんとなくそんなかんじの.
- 吹っ切れてはいるんだけど
- なんだか富士通の最終日の相手っていつも早稲田ですよね,と.あと,パナともよく当たりますよね.
- 今年は早稲田の位置づけは違うのに,不思議.
- 試合後は多すぎる胴上げに.それを反対コートからだけど見守って拍手してくれていた早稲田メン.
- そのあと,ジェフリーが引退選手のボードをかかげ,わちゃわちゃと集合写真を撮り.
- 「北玄関の外のスペースに一服しに行ったらたまたまチームの出に行き会った」体を装おうかと思わないでもなかったけれど*2,尻が重いので椅子にくっついていました.自由席だったんでよけいに.
- あれが,黒鷲旗の良さの1つだとは思うんだけどね.そういう意味では,選手は基本的には観客エリアに立ち入らず,観客は北玄関を使えない今は,まだちょっときゅうくつ.いや,ぎゅうぎゅうになりたいわけでもないんだが.
- そうは言うものの,北玄関付近は多少ゆるやかな空気が流れていて,早稲田のとある選手が,見物に来ていた高校生チームの高校生に大人気だった.わかる.1コとか2コとか上のスター選手がスタァ.わかる.
- 試合のことを一切書いていない.
- 昨日も書いたかもしれないが,山田がバックライトからアタックを打つことが多く,どういうしくみか気になったものの,意識して見始めるとそのシチュエーションにならないというありがちな罠にかかって解読できないままだった.
- レセプションは3枚のときは必ず山田が入っていたので,レセプション免除レフトエース的なそれではなく.畑と並んでいるので,S2とかS1とかで,山田がライトに回っているっぽい.たぶん.
- その昔,宮浦が3年だか4年だかになったとき,めっちゃ体大きくなったと感じた(全早計明で下級生時代のユニフォームを着てぱつんぱつんになっていた)ものだが,山田のビルドアップにもそういう感じを受ける.もっと細くて尖ったイメージがあったんだけど,シャープさはそのままで重みが増している.すてきだ.
[A2]大分三好ヴァイセアドラー 1-2 日本体育大学(20-25 25-18 20-25)
日体大:12 14 9(3) 7 10 30 12 L13/11
大分三好:14 15(20) 18 10 8 21 L13/19
大分三好:14 15 18 10(20) 6 21 L13/19
日体大:12 14 9 7 10(17) 30 12 L11/13
大分三好:14 15 18 20 6 21(5) L19/13
日体大:12 1 2(30) 7 14 9(3) L11/13
〈メモらん〉
[B2]筑波大学 2-1 東山高等学校(27-25 22-25 25-20)
筑波大:19 3 13 21 12 11(17) L22
東山高:9 7(11) 6(10) 1 4(14) 5 L18/17
東山高:9 7 6 1(11) 4(14) 5 L18/17
筑波大:19 3 11 21 12 13 L22
筑波大:19 3 13(16) 21 12 11 L22
東山高:9 7 6 1(10) 4 5 L18/17
〈メモらん〉
- 筑波大も自力進出はできないがまずは勝たねばというアレだったんだけど
- 東山つえええ.たいへん盛り上がりましたのことよ.いや,ほんとに.うまい.
- 筑波大は,MB対角がそっくりフレッシュ(1年生)なんだけど,二人それぞれに印象的,東くんのサーブが切れていた.
[A3]堺ブレイザーズ 0-2 東レアローズ(17-25 23-25)
東レ:17 15 6(10) 5(7) 18 8 L3
堺:9 21(2((なわけはないので誰と見間違えたんだろう.安井?))) 11 2 7 14(22) L5
堺:22 4 21 3 23(9) 18 L5
東レ:17 1 10 7 18(16) 8(6)
〈メモらん〉
- 第2セットの堺のいろいろやろうぜモード.竹元以外全員かわった.
- 安井OPは昨日おとといも一瞬あった(とおもう)けど.
- 東レも重藤が第1セット途中から,で,
- 4日目以降が確定しているV1チームの3日目感.
[B3]パナソニックパンサーズ 2-1 ジェイテクトSTINGS(22-25 25-20 25-15)
ジェイテクト:6 8 3 11 7 23(10) L21/17
パナソニック:5 22 4 9(16) 19 20 L17
パナソニック:5 22 4 9(16) 19 20 L17
ジェイテクト:18 7 3 11 8(1) 2 L21
パナソニック:5 22 4 9 19(12) 3(11) L17
ジェイテクト:18 1 3 11 7 2 L21
〈メモらん〉
- このカードも,両チームめちゃくちゃ味わい深いスタメンで……
- パナソニックは,清水,深津,クビアクのお歴々がベンチアウト.ブロックが決まったときのボードを掲げて「♪ふっふー」を,”宿題席”に座るお歴々がやっているのはたいへん圧が強かった.
[A4]サントリーサンバーズ 2-0 JTサンダーズ広島(25-18 25-19)
サントリー:10 12 13 7 6 5 L8
JT:4 17(5) 7(11) 21 14(20) L10/3
JT:17 8 21 14(5) 7 4(9) L3/10
サントリー:10 12 13(9) 7 6 5(4) L8
〈メモらん〉
[B4]ウルフドックス名古屋 2-1 VC長野トライデンツ(25-18 20-25 25-16)
VC長野:5 9 19 17 4 15 L12
WD名古屋:16 19 8 3 1 13 L17
WD名古屋:19 8 14 1 13(2) 16(15) L17
VC長野:5(14) 9 19 17 4 15 L12
WD名古屋:5 1 8 14 23 2 L17
VC長野:5 9 19(2) 17 4 15 L12
〈メモらん〉
- 長野は勝てば決勝T出場.ストレート勝ちなら1位通過.という状況.
- 第1セットはけっこうあっさりで,あうあうがるがるぐるぐる.
- スタンドの長野応援の人たちが,小さいけれど固まって応援をしていて,それは確実に第2セットに繋がったと思う.
- その中には,このチームの池田幸太をあと少し見させていてほしい,というのが見えて.
- 中村(けいと)がとっても良い中村だった.
- 第2セット終わったところでは長野のムードだったので,そこをよいしょ,と引き戻したのは,セットスポーツの妙もあるし,名古屋ベテラン(?)陣の安定感も大きかった.
- 個人名でプレーしてるチームじゃないと思うんだけど,ぎりぎりのところでは人の力なのかねえ,なんて..
- 試合後のVC長野,胴上げ的イベントはなかったけれど,スタンドから退団選手へのコールが起きた.
- そりゃ悔しいだろうし惜しいだろうけれど,反対側のスタンドからみていて,あたたかい一日の終わりだった.
第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会5/2(火)大会2日目
2日目です.
平日の通勤時間帯に遊びの自分の移動が重なるのは心苦しいのですが,11時試合開始のおかげで通勤時間帯ど真ん中は過ぎているのがせめてもの救い.
きょうも淡々と背番号をはります.番号入力したら名前が出力されたらいいのに.
[A1]東レアローズ 2-1 近畿大学(25-22 21-25 25-19)
近畿大:4 22(25) 14(7) 11 21(12) 9 L27
東レ:16 8 17 15 6 5(10) L3
東レ:8 17 15 6 5 16(1) L3
近畿大:9(2) 4 22(10) 7 11 21(15) L27
近畿大:4 22 7 11 21 9 L27
東レ:8 17 15 6 5 18(10) L3
〈メモらん〉
[B1]ジェイテクトSTINGS 2-0 富士通カワサキレッドスピリッツ(25-16 25-18)
ジェイテクト:6 1 23 (18) 20 10 4(11) L21/17
富士通:14 7(17) 4(18) 2 23 9(21) L6/20
富士通:14 7 4 2(11) 23(17) 9 L20/6
ジェイテクト:6 1(7) 23 (18) 20 10 4 L17/21
〈メモらん〉
[A2]JTサンダーズ広島 2-0 日本体育大学(25-20 27-25)
JT広島:17 11 21 19 18 17(14) L3/15
日体大:12 1 2 7(6)17 30 L11/3
日体大:12 1 9(13) 6 30 L3
JT広島:1(5) 17(14) 11 21 19(20) 18 L15/3
〈メモらん〉
[B2]VC長野トライデンツ 2-0 東山高等学校(25-19 25-18)
VC長野:5(14) 9 19 17(3) 4 15 L12
東山高:9(2) 1 7(10) 6(12) 4 5 L18/17
東山高:9 1 7(11) 6(10) 4(14) 5 L17/18
VC長野:5 9 19(2) 17 4 15(16) L12
〈メモらん〉
- 三輪ちゃんのあの独特のスパイクのタイミングってなんなんだろうと思ってるんだけど,波佐間も森崎もタメのあるタイプで,今日出てきた3人似ているなあ,と.
- VC長野の川村監督と東山高校の松永監督がネットを線対称に並んでいるのを見て,昔を思い出すなど.松永監督は母校なので別段不思議なこともないものの,パナソニック(というか「松下電器パナソニックパンサーズ」か)ではないところに二人いるのが趣深い.黒鷲旗といえば川村さん,という.
- この大会もこのところ(2大会中止だった「このところ」とは,というのはおいといて)代表選手(合宿参加選手)不在が通例となってしまったけれど,昔はそうじゃなかった.だからどうという話ではない.
- 閑話休題
[A3]堺ブレイザーズ 2-0 東海大学(25-18 25-22)
東海大:2 11(19) 12 27 26 34 L3
堺bz:4 21(3) 11 2 7 14 L5
堺bz:4 21(3) 11 2 7 14 L5
東海大:34 2 11(19) 12 27 26 L3
〈メモらん〉
[B3]パナソニックパンサーズ 2-1 早稲田大学(25-13 22-25 25-20)
早稲田大:3 2 14 1 16 12 L5/4
パナソニック:13 26 1 8 21 2 L16
パナソニック:2(4) 13 26 1 8 21(5) L16
早稲田大:14(18) 1 16 12 3 2 L4/5
早稲田大:1 16 12 3 2 14 L5/4
パナソニック:13 26 1(20) 8 21 2(4) L16
〈メモらん〉
- きのうも同じことを書いたような気がするが,水町,
- 早稲田OPの畑くん.清々しい.「あなたが選ぶNEXT6」的な企画がなくなったのが残念.
- 山田が4年生みがある.どっしり.OHだけどバックライトからのアタックも多め.
- なんて頼りがいのある1・2・3(4・5).
- パナ,早稲田OBの中村くんがベンチ入りしていたので出番あるかしら,と期待していたんだけど,
- そういう気の利かせ方をしている場合じゃないのよ感に満ちていた.第1セットこそ,クビアクのサーブ(2回目かな)でめちゃくちゃリードしたものの,そのあと,ガチんこ試合.昨日の早稲田はなんだったの.
- 第3セット早稲田リードでコートチェンジしてパナは2枚替えで新くんと大竹IN.そこからの大竹まつり.
- こわい.
- 試合後は惜しみない拍手が贈られた,が,この組は2勝2チーム/2敗2チーム.にわかれた.途中,これで早稲田が勝ったら,なんて妄想し始めたのがよくなかった.終わるまではわからない.こわい.
[A4]サントリーサンバーズ 2-0 大分三好ヴァイセアドラー(25-17 25-18)
サントリー:13 7 6 5 10 12 L8
大分三好:14 15(9) 2 12(10) 8 21 L13/19
大分三好:14 15(20) 2 10 6 21(18) L19/13
サントリー:12 13 7 6(17) 5(4) 10 L8
〈メモらん〉
[B4]ウルフドッグス名古屋 2-1 筑波大学(25-20 20-25 25-23)
筑波大:19(20) 3 13(16) 21 12 11 L22
WD名古屋:19 8 3 23 13(2) 16 L17
WD名古屋:8 3 23(1) 13(2) 16(5) 19 L17
筑波大:19(20) 3 13(17) 21 12 11 L22
筑波大:19(20) 3 13(17) 21 12 11 L22
WD名古屋:19 8(4) 3 23(1) 2 5 L17
〈メモらん〉
- 昨日が椿山の日で今日はクレクの日だった模様.期待したんだけど.
- 2点リードを守り切れなかった筑波大.惜しい.「『惜しい』でいいのかい?」と最後の選択をとやかく言いたい気持ちと,決勝Tを見据えて今はそこを選んだのだろうな,という気持ちがせめぎ合う.
- そもそも山田しゅーぞーのサーブがえぐすぎたんだけど.
- パナ対早稲田のパナもそうだけど,ここぞ,という場面ではぐっと締めてくる.もちろんそこで絶対成功するとはかぎらないけれど,押さえどころがあるのが上のチームで,逆に挑戦する側は常に100%ときどき120%出し切って戦っている,その違いがあるような.
- 筑波大が決勝Tに出られるかどうかわからないけど,グループ戦で終わるつもりじゃないからこその3連続牧という選択だったのだろうと思うのよ.
- いつぞやの早稲田はこのパターン(2勝1敗が3チーム並んでセット率)で決勝Tに出られなかった.今回近大も同条件だけれど,近大は東レ戦第3セットがあとちょっとで勝てそう,という展開ではなかったので,こっちのほうがぐわわ,と頭を抱える.
- 1位抜けある? なんて色気を出したわたしが(以下同文)
- 決勝Tに出られるかどうかは明日次第ですが,どっちにしても今週末リーグ戦入ってるらしいんだけど,なんだその割り切った日程.
- 割り切ったといえば,筑波とは別のとある関東の大学のチームのウエアを着たひとがスタンドで「(黒鷲旗の日程)いつまで?」「6日まで.でもおれらは(以下編集者都合により削除)」という会話をしていた.
- 現実としてリーグ戦は消化せねばならない.29-30にリーグ戦を行って試合後移動,翌日から試合もきつい.
- そういう日程を組んだ年もあったけど,それよりは,現実的に残る見込みが低い後半に日程組むほうが,現実的なので.はい.
- 最終日までいたのって2006年の東海大が最後?
- 最終日は厳しくとも,決勝トーナメントの5セットマッチでもうちょっと観たいなあとは.
*1:第3試合に堺がストレート勝ちしたので,自力では決まらないはず.
第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会5/1(月)大会1日目
トヨタ車体の直前のキャンセルなどありつつ,まずは開幕おめでとうございます.
- スタンド通路より前(北・南,及び東西の全エリア)が指定席(A5000円,B4000円),北・南の通路より上段が自由席(2500円).
- 当日券もあり.
- グループ戦は,昨年に続き,3セットマッチ.
- テクニカルタイムアウトは,22/23シーズンVリーグと同じ,各セットどちらかのチームが12点に到達した時の1回.
- 第3セットは12点でのテクニカルタイムアウトに加え,どちらかのチームが13点に到達したところで,コートチェンジ.
- 開会式あり.間に合わなかったので見ていないが,着席だった模様.
- 北側の出入り口はチームと報道のみかな.一般客の動線は塞がれていた.喫煙エリアには正面から出て外を回れ,ということのよう.
- 応援エリアはあるんだかないんだか.チーム記録席はテープで区切られていた.
参加チーム(男子)
V1*1:9 東京グレートベアーズが辞退.枠は大学へ.
V2:1 優勝のヴォレアス北海道は辞退し,2位の富士通カワサキレッドスピリッツが出場.
大学:5 2022全日本インカレ上位4チーム(?もう忘れてる)+近畿大学(おそらく大阪府協会推薦)
高校:1 東山高等学校
今年も,代表合宿参加選手は不参加.
以下テンプレ.
- チーム名の左右は電光掲示板準拠。
- スタメンは,原則第1セット開始時の目玉。いわゆる1の位置から反時計回り。ただし,試合開始に間に合っていない場合は第2セットから推量していたりとけっこう適当。
- 第1セットサービススタートチームが上。
- リベロは,原則(ベンチ入りではなく)コートに立ったのを見た選手。ただし適当。
- 交代選手は気づいた範囲,書きたい範囲のみ。
- 大前提として,書き手の見た範囲で自分が興味を持っていることしか書いていません。
- 配信のアーカイブも見ていません
- 誤りがあればコメント等でご指摘いただければ幸いです。見間違い多そう.
そして,淡々と背番号を張る.
[A1]東レアローズ 2-0 東海大学(25-16 25-23)
東レ:8 17(5) 1 6 7(10) 18 L3
東海大:20(34) 19(2) 11 12 27 26 L3
東海大:2 11 12 27 26 34 L3
東レ:18(16) 8 17(5) 1 6 7 L3
〈メモらん〉
[B1]ジェイテクトSTINGS 2-0 早稲田大学(25-16 25-18)
早稲田大:20 3 2 (21) 14 1 16 L5/4
ジェイテクト:6(2) 1 3 (18) 20 8 4 L17
ジェイテクト:6(2) 1 3 (18) 20 8 4 L17
早稲田大:20 3(12) 2 14 1 16 L5/4
〈メモらん〉
- 早稲田も今季初見.水町がキャプテン.それ以外にない.2番伊藤3番山田……と,このあたりは昨年から引き続き.リベロは荒尾と布台スイッチ.
- 時折水町の華やかなパイプ(いったいこの大会に何年出ているのだろう,大会中止の2年間が惜しまれる)が繰り出され,フロアも繋ぎも悪くないぞ,という印象だったのだけれど,終わってみればけっこうな点差で.
- 早稲田OBの多いジェイテクトは,スタメンにOBが勢揃い.いいなあこの対戦.試合前のコイントスから気分が上がるもの.(本間と水町,10歳ぐらい違うのかしら)
- ジェイテクトは金丸さん袴谷さん引退,なのか.去年もかなり寂しく思ったものだが,いよいよ,チャレンジ時代を知る選手が(選手としては)いなくなるのかしら.
[A2]JTサンダーズ広島 2-1 大分三好ヴァイセアドラー(25-20 23-25 25-20)
JT広島:17 11 21 19 18 1(4) L15/3
大分三好:14 1 2 12(10) 8 21 l13
大分三好:14 15(20) 2 12 8(9) 21 l13
JT広島:1 17 11 21(14) 19 18(7) L15/3
大分三好:14 15 2 12 8(9) 21(18) l13
JT広島:12(10) 17 11 21(14) 19 18(7) L15/3
〈メモらん〉
- JTを今季ほとんど見られていないのですが.なんか……うん.
- ピンサの熊倉良かった.
[B2]VC長野トライデンツ 1-2 筑波大学(15-25 25-23 18-25)
筑波大:19 3 13 21 12(17) 11 L22
VC長野:13 9 19 17 4(6) 14 L12
VC長野:5 9 19 3 6 14 L12
筑波大:19 3 13 21 12(17) 11 L22
筑波大:19 3 11 21 12 13 L22
VC長野:5(17) 9 19 3 6 14(15) L12
〈メモらん〉
- 筑波大も,今季初見だけれど,去年から出ていた選手が多い.基本的に背番号が変わらない(柳田はかわってた)のもありがたい.
- とはいえ,存在感が大きかった西川垂水が抜けたのが気になるところではあったが,第1セット,圧倒的筑波ペース.
- というか,長野はいささかスタメンを考えすぎたんじゃないか.
- で,メンバー入れ替えて取れた第2セットのスターターで第3セットを戦って,ふつうに負けちゃうのが,長野のしんどいところ.
- 筑波,MBの13番よかった.センターブロックの動きとサーブが好み.
[A3]堺ブレイザーズ 1-2 近畿大学(25-21 28-30 18-25)
近畿大:25(1) 22(4) 14 11 21 9 L27
堺bz:1(3) 14 9 21(23) 9 11 2 L5
堺bz:14 9 21(23) 9 11 2 1(8) L5
近畿大:9 4 22 7 11 21(25) L27
近畿大:4 22 7 11 21(10) 9 L27
堺bz:8 14(3) 9 21 11(22) 2 L5
〈メモらん〉
- たいへん盛り上がった.
[B3]パナソニックパンサーズ 2-0 富士通カワサキレッドスピリッツ(25-20 25-20)
富士通:14 7 4(21) 2 23(8) 9 L20/6
パナソニック:13 26 1 8 21 2 L16
パナソニック:13 26 1 8 21(5) 2(20) L16
富士通:14 7 4 2(11) 23(19) 9 L20/6
〈メモらん〉
- 富士通は,先般,今季での引退・退団メンバーの発表があり,そのあまりの多さ・重さに打ちのめされているわたし.なんだろう.どうしてそうなる.そして来年どうなる.
- 今季は年明けから内定4人がスタメンな状況ではあったけど,けど,けど…….
- 今大会の監督登録は,退団メンバーの一人である廣本コーチ.
- さびしいんですが
- アップのときから伊賀ちゃんに絡むもおり(何つながり?)
- ただただ高く跳んで上がったボールにつっこんで,決まってもシャットアウトされても笑顔で,立ち上がる.なんだか,ここ数年はそのプレーを見るだけで泣きたくなるまぶしさですよ.もう見られなくなるなんてうそでしょう.うそじゃないんだろうけど.
- 試合後は,清水にじゃれつき(何繋がり?),そんで,新くんがあいさつに来てくれて,引退メンバーと一緒に写真を撮っていた.そうだよなああああああああ.うおおおおおおおん.
[A4]サントリーサンバーズ 2-0 日本体育大学(25-17 25-23)
日体大:12 1 2 7 17*2 30 L3
サントリー:22 12(14) 13(20) 11(10((21と見間違えてる気がする))) 6 5(4) L15
サントリー:22 14 13 11(21) 6 5 L2
日体大:12 1 2(13) 7 14 30 L11/3
〈メモらん〉
[B4]ウルフドッグス名古屋 2-0 東山高等学校(25-14 25-20)
東山高:9 1 7(16) 6(11) 4 5 L18/17
WD名古屋:19 2 14(5) 23 13 16 L17
WD名古屋:19 4 14(5) 23 2 16(1) L17
東山高:9 1 7 6(14) 4 5 L18/17
〈メモらん〉
- クレクはベンチ入りも,出場はなし.
- 名古屋っていつも第4試合のイメージ.
- そして,こんなに代表合宿で選手が抜けるチームになったのか,と,隔世の感.
- 東山,見たことのある選手もちらほら.今日はあまりよく見られなかったので,また明日.
2022/23 V.LEAGUE Div1 FINAL4 3日目
@スカイホール豊田
今季あまりにV1(の上位同士の対戦)を観ていないので行けたら行きたいと思っていたところ、ちょうどちょっとしたお誘いもいただいたので、ありがたく誘いに乗って行ってきた。
バレーの試合で豊田は、どうやら2013年のセミファイナルだったみたい(と、ツイログに教えてもらった)。
ずいぶん昔にBUCK-TICKのライブで名古屋経由で行ったとき(中央線でどこかで乗り換えた)とにかく遠かった印象が強く、バレーで行ったときのほうを覚えていなかった。
今回はひかりで豊橋、豊橋から名鉄特急、知立から名鉄三河線のルート。前回も行きは豊橋利用だったのはうっすらと覚えている。でも、駅前の風景も体育館の風景も全く記憶にない。
Vリーグ観戦をブログに書かなくなっているので、すごく探したら、こんな記事が出てきた。
奇しくも同じ対戦カード。
cana.hatenablog.jp
パナソニックパンサーズ 1-3 ウルフドッグス名古屋
勝った方がファイナル進出、というシンプルな状況だったみたい。
場所が豊田なので名古屋ホームの趣だったが、パナの応援団&ファンも多かった。
グランパスくんも来ていた。
クビアク対クレクの対戦でもあり。
パナ、途中からOPが西山に。今季の活躍が耳に入ってはいたが、細身のからだから繰り出されるスパイクのスピードがはやくて、清新で気持ちのよいOPだった。
名前を聞いても実はちっともピンと来ていなくて、ただ、どこかで既視感があるような気もしていた。そしたら今日試合後に人と話していて、2021年の関東1部春リーグオープン戦で観ていたことがわかった。オープン戦だから帳票もない。あのときの布陣チャレンジングだったよな、とその後折に触れて思い出していた布陣のうちの1人であった。
V1のチームはとくにどこを応援しているというのもないが、試合後にクビアクが泣いていて、この場での3位表彰だったのが、なんとも。代々木で会いたかった。
サントリーサンバーズ 3-2 堺ブレイザーズ
前週で、ファイナル進出/敗退が決まっていた両チームの対戦。
フルセットはフルセットなんだけど、途中けっこうぐだっていた。味わい深いメンバー交代。
たいへん自分勝手だけれど、堺もサントリーもおそらく天皇杯以来の観戦だったので、もう少し違う味わいだとよかったな……楽しくはあったけど、どちらかというと2週間後の大阪市中央体育館みたいな味わい……
あと、照明も強くて眩しくて暑いし、団席の音量も大きいし、可動式椅子も狭くて硬いので、2試合目になるとちょっとしんどかった。V1の試合を観る体力が無い。
来週のファイナルは、サントリー対名古屋の1本勝負。ファイナル4ではサントリーが勝っている。何連覇だかがかかってるみたいで、サントリー強いなあ。
さてどうなることやら。で、なんだかんだ言いながら、行くつもりはある。なんだかんだ。
ありがとうツイログ
今日、西山くんが1年生のときに試合に出ていたのを(配信で)観たことある気がする、というのを確かめるためにツイログの自分の過去ツイートを探そうとして、ツイログの新規ツイート取得がこの4/5で終わっていたことを知った。
今年始めた10年日記は、たいてい翌日、しばしば2日後に書く(そうするとほとんど思い出せない)が、どうにか続いている。だから、見たものの振り返りはそちらでできそうだとは思っているのだけれど、ツイログがないならないで、タイトルぐらいは書いておこうかなと。思った。感想も書きたいのだけれど、MacBookAirの蓋が重い。
ありがとうツイログ。
2022/23Vチャレンジマッチ・2日目(本文ほぼなし)
ひきつづきひたちなか。
ひたちなか、遠い。勝田駅は特急が止まる(勝田行きのときわだと終点だから寝ていても大丈夫。1日目はなぜかもうすぐ水戸、というところで寝てしまい、次に気づいたら勝田駅でドアもあいていた)。
しかし、そこからが遠い。だいたい20分に1本のバスに20分乗り、市民球場入り口からさらに徒歩10分。タクシーに乗ると、けっこうな金額になる。
ところが、2日目の今日は、行き(駅→体育館)も茨城交通さんが臨時バスを出してくれていた。帰りは2日とも、2試合目が終わって程良い時間に臨時バスを出してくれた。特に行きは、路線バスだと、9時56分に勝田駅に特急ついてダッシュで10時ちょうどのバスに乗れなければ(まず乗れない)次が10時20分、で、そのバスだとびみょうに笛には間に合う、か、みたいなタイミングだったので、ほんとに有り難かった。
で、本題。
VC長野3-1富士通(残留)
ジェフリー車椅子+松葉杖だし。
富士通は、セッターがいねぇ、から始まったシーズンで年内なかなか勝てなくて、年明けに内定合流して(4人もスタメンで出ている)、勝ち星を重ねて、最後の崖っぷちは中堅どころで逃げ切った。
それで勝てていいのか、リーグとして、という気持ちも少しあるが。
ヴィアティンもオール内定、みたいなシーズンの成績が良かった。その後も良いけど(昨季はちゃんと全部消化してたら2位以内入れたんじゃ、という)。
地域リーグか。
それはさておき。そうは言っても昨日途中出場した長谷山は今日は出なくて、やっぱり長野強くて。
備がめちゃめちゃうまい。
そして、工藤がサーブで殴る殴る。(キャプテンっぽいのに背番号1の記憶が無いと思ったら、この4月から4年生だった)。
大分三好1-3ヴォレアス(三好降格/ヴォレアス昇格)
2020年の入れ替え戦以来の対戦だったのか。
去年あと一歩のところでVC長野に跳ね返されたヴォレアス、今年こそは、で勝ちきった。ヴォレアスは得失点差でリードしていたので2セットを取った第3セット終了時点でほぼ見えたのだが、第4セットも取って堂々の2勝。
勝ち抜ける(昇格する)チームにはいろんなタイプがあるだろうが、この壁を破れないでいるうちに疲弊していくチームも見てきたので、その前に上がれて良かったよな、とは思う。(もちろん、けして、降格してほしかったわけではない)。
ヴォレアスの選手契約は単年が基本のようなので、次シーズンどうなるかわからない。V1に上がれば選手の異動も大きいだろう。ただ、もし佐々木がこのまま残ってV1でプレーする日が来たら、と考えると感慨深い。松林も久原ももういないのがまた染みる。将来何がどうなるかなんて、わからないものだ。