2022/23Vチャレンジマッチ・1日目(本文ほぼなし)

ひたちなか市総合体育館
V1-V2男子の入れ替え戦。V2-V3は今年は別会場で、岩手県紫波町にあるオガールアリーナで行われている。

VC長野トライデンツ(V1:9位)3-1富士通カワサキレッドスピリッツ(V2:2位)

終戦、埼玉アザレアに辛勝し、1勝差で(勝ち数で並んだらサフィルヴァのほうが圧倒的にポイントが上だった)入れ替え戦出場権を獲得した富士通
VC長野も最終戦ホーム2連戦で三好に連勝し、こちらも辛くも最下位を免れた形。
第1セット富士通が取るも、その後長野が3つ取り1勝。
試合中ジェフリーが足をいためて、気がかり。

大分三好ヴァイセアドラー(V1:9位)2−3ヴォレアス北海道(V2:1位)

フルセットの末ではあるが…ヴォレアスのほうが手数が多いかなあ。

V2-V3の入れ替え戦はどちらもV3がストレート勝利。
大同特殊鋼ークボタ
デルフィーノートヨタ自動車
V2側2チームは見ていない(デルフィは去年ちらっと見たか?)ので、なんとも。

新作歌舞伎ファイナルファンタジーX・後編(本文なし)

前回、あまりの予習不足で、そのせいで細々したことに脳のリソースを割かれてしまった部分が多かった。その後あれこれ感想などを読んでいたらもう一度観ねば観たと言えまいという気持ちが日増しに強まり、むりやり後編だけ見に行きましたというはなし。
行って良かった。まんまと泣いてしまった。

履物を…

買いはしていない。
国立劇場、午後から雨予報で雲行きも怪しかったので、洋服で行った。時間もぎりぎりだったし、履物に迷ったので。
雨が降るなら時雨下駄かなあ、と、先日間に合わせで買って見よう見まねでゴム紐を交換していた爪掛の紐をひっぱったら、ほどけた。たぶん結び方が間違っているのだろう。それを直す時間はなかった(調べる方法もない。捨てちゃった)。そこで心が折れた。小雨ならカレンブロッソでも行けるかと三和土に置くまではしたが、もし本降りになって鼻緒に水が染みて、万一白い鼻緒にシミが残ったらいやだし、足袋が濡れるのも嫌だし、本降りになるかどうかなんてわからないし……と、悩む気持ちがしんどかった。
行ってみたら着物姿の人が思いのほか大勢いらしていて、目の保養うはうはだったけれど、みなさんどうやって帰ったんだろう。劇場バスはまだ復活していない。タクシーかな。劇場の裏を回って伝統芸能情報館に寄ったので、他の人たちの帰りの様子がわからず。場内では雨草履の人見なかったんだけど、履き替えで持ってきていたのかしら。だとしたら大荷物だ。

というわけで、終演後半蔵門線から三越前で銀座線に乗り換えて浅草まで足をのばして、和装履物屋さんで時雨下駄の鼻緒と爪掛を新調してきた。経年劣化でぼろぼろになって、と店のおかみさんらしき人に話したら、見るなり「ほとんど履いていないのに」と気の毒がられた。ええ、そうなの。
完成品の時雨下駄は洒落たやつがいくつかあったけれど、鼻緒と爪掛単品は在庫の種類があまりなくて、だけど、20年前に買ったときのお店がまだあるかわからないし(あれも浅草だったんだけど、店の名前忘れた。平日のみの営業だから行きづらかった)、それこそ、そんなに履くものじゃないから、備えあれば憂いなし優先で選んだ。選択肢が限られているのには慣れている地方民。かなり無難な感じにはなったけど、まあまあかわいくできた。よかった。挿げ替え込みで8200円ぐらい。
またほとんど履かないまま劣化してしまうかもしれないけれど、そんで、今日ぐらいの雨で時雨下駄の人をみかけなかったわけで、あんまり浮きたくないし。女性用のおしゃれな長靴が当たり前になる前の雨の日の靴問題と同じで、悩みは尽きない。が、ひとつ半年越しの懸案事項が解決して、充実の休日。
それにしても浅草、着いたらもう暗かったんだけど、若者もりもりの観光地になっていた。すごい。何年ぶりに行ったかわからないぐらい久しぶりだった。浅草歌舞伎にも行きたいなあ。

令和5年新春歌舞伎公演 通し狂言「遠山桜天保日記」

国立劇場
すっかり観劇日記(ガワだけ)みたいなブログになってる。
お正月は国立劇場菊五郎劇団がないと始まらない。が、10月末で今の国立劇場が建て替えのため閉場と決まっているため、国立劇場のお正月芝居も、いったんおしまい、ということらしい。さびしすぎる。代替えの劇場はないのかああああああ。がんばって国立劇場
10月以来の国立劇場国立劇場にかぎらず、劇場などのライブイベントは、いつも通りのかんじに戻ってきた感じがする。座席は全席つめて販売。座席での飲食は引き続き禁止だけれど、この公演、日を限って大向こうが入るとのことで、ちょうどその日だった。久しぶりに聞く大向こう。「音羽屋」多すぎ問題。笑。
「遠山桜天保日記」は平成20年(2008年)以来の再演とのこと。新規の復活狂言がこのところないのが気にはなる、が、一度だけ復活させてそれきりというのも、意義を考えるとちがう、のかなあ。わたしは初見。
時代劇(に限らずテレビ番組をほとんど)見ずに育っているので、「遠山の金さん」の名前は知っていてもお約束は知らないのだけれど、逆に、歌舞伎狂言あるあるなせりふがちらほら仕込まれている様子は感じ取れた。例によってむちゃくちゃ感はあるけれど、勧善懲悪どころか、悪い人も金四郎の情け深いお裁きで丸く収まるオールハッピーエンド。大詰めはじゃっかんとってつけたようなメインキャストによる踊り、そして、3年ぶりに手拭い撒きも復活。この間はプログラムに当たり籤が入っている方式だった(当たりはしなかった)。3階一番後ろに飛んでくるはずもないのだけれど、彦亀兄弟の遠投に負けじと腕を文字通り振るう亀三郎、見ているだけで楽しい。いつもの顔ぶれにお子さまがた4人も加わり、安心安定、明るくハッピーな菊五郎劇団のお正月芝居でした。ほんとに。
改めて思うに、お子たちに、国立劇場のお正月の舞台を、ちゃんと踏ませたかったんだろうなあ。丑之助は出たこともあった(他の子もあった)みたいだけど。6年後に無事に建て替えなったとして、これが復活するかどうかもわからないし、どちらにしたって、そのころ彼らはもう「子役」ではない。今の左近ぐらいか、いや、もっと大きいか。

チャリ場のネタがわからなかったらどうしよう、というのがここ数年の危惧だけれど、幸い、わかった。楽善さんにそれを言わすか。そして、うさぎ踊り、かわいかったし、そこからすっと本筋に戻っていくのが気が利いている。
立廻りは、セットのスケール感は(屋根の上とかに比べると)少し控えめだったかな、と思うのだけれども、今までにないかんじの立廻りで、興味深かった。言語化はできない。古めかしい様式美よりもっときびきびした感じ?
立廻りにしても、大詰めの踊りにしても、それぞれに見せ場を作っている(当て書き風の)ところが、劇団にとっての「顔見世」的な感じ。
右近が、清元の代稽古でじっさいに謡うのは、すごい儲けもの。
彦三郎七変化。亀蔵さんすっきり。
ほんぺん(?)立役の菊之助は、大詰で振袖。藤色の。似合ってる。かわいい。
ほんぺん(?)おばあちゃんな時蔵丈も、大詰めでは艶やか。去年の秋に見た吉原芸者(だっけ)でも思ったけれど、粋な姐さんがほんとに似合う。近頃はお芝居だと梅ちゃんと共演するときは梅ちゃんに若い役譲っちゃうことが多くなってて、それはそれでいいんだけど、うん。
亀蔵さんの踊り大好き。右近とペア。ぎゃああ、見栄が良い。
梅ちゃん萬ちゃん、姉弟にしか見えない兄弟ペア。すっきり上品でさっぱり気持ち良い、素敵姉弟
菊之助と彦三郎さんがペア組んでたのはちょい新鮮だった。いちゃいちゃ感がっつりで、きゃあ、ってなる。いいぞ、もっとやれ。(真面目な話。彦三郎さん、今回出番多めで嬉しかった。もっといろいろたくさんみたいし出番多い役も見たい)
そして、異常に存在感のある獅子舞、中から出てきたのは紀尾井町親子。プログラムで「後輩が一気に四人も増えるので」と嬉しそうだった左近ちゃん。自分が比較的年が近い萬太郎にいさんに憧れたみたいになれるといいな、って。本人はほんぺん(?)もその萬太郎さんと同僚的な位置づけで、もうすっかりおとなになって、若者組としてがんばってた。同世代が、音羽屋さんち界隈ではあんまりいないんだけども(松緑さんと菊之助は年近いんだけどね)、だからこそ、勝手に大きな期待をかけちゃう。
その左近ちゃんの「後輩」小学生以下のお子さま4人おそろいで、紅白の牡丹(?)を持っての踊り。まほろさん久しぶりに拝見。まほろさんも丑之助も亀三郎も、ぐんぐん背が高くなってる。よそんちの子は大きくなるのが早いん。3人に比べると大晴さんはまだちっちゃいなあ、ってなった。それでもおにいさんたちにといっしょにいっしょけんめしっかり踊っててかわいかった。キッズかわいすぎる。そして、自分の息子を無の表情で見つめる親(視線の先が明らかに自分の息子)と、それよりは少しゆったり構えて、微笑ましさを表に出して見守っているおじさんおにいさんたちの様子もかわいすぎた。目が幾つあっても足りない大詰だった。

「10年日記」始めました

Web版はこれ。実際には、Android版のアプリをスマホで使っている。
www.10nikki.com

3日坊主ならぬ2日坊主で、1/3にはもう書くのを忘れて翌朝書いたけれど、いまのところ5日続いた。
ブログで書けばいいじゃん、という話ではあるのだけれど、スマホはてなブログを書く習慣がないし(なんとなく壊しそうで怖い)、パソコンで編集画面に向かうと、どうしても長くなって時間がかかってしまう。
それに、公開するようなものでもない内容をこそ書きたいな、と。
以前はすごくプライベートなことや些末なことも短いエントリも全部はてなダイアリーに書いていたけれど、「はてなダイアリー」もなくなって「はてなブログ」になっているし、世の中的にも、あんまりちまちましたことを公開で書く時代ではないのかな、なんて。
スマホアプリだと、ちょっとした空き時間に、メモ帳にメモするぐらいの感覚で書けるのが良い。
なので、内容もほんとうに箇条書きのメモ。今日だったら、ルピシアの福箱が届いた、とか、そういう。
そして、何かしらその日の「良かったこと」を書こうと思っている。今日だったら、青空が綺麗だったとか。
今年の目標は「10年日記、投資、ポジティブ」です。

個人用覚書:2023初詣の装い(防寒)

今年はあまり体調が良くなかったので、元日のご近所の初詣は洋服で済ませ、2日に改めて着物を着て府中の大國魂神社を詣でた。
帰って着替えてから去年の記事を見て、感じたこと同じやん、と思ったけれど、年に1度のことなので、優先度も低め。

天気と時刻

午後3時半ごろから6時半ごろまで。
気象庁のデータベースで確認したところ、気温は概ね5℃から9℃、風はほぼなし。
気象庁|過去の気象データ検索

参拝の列に並んでいる間は、人が垣(風よけ)になるし、沿道の露店群からも暖かさが供給されるので特に寒さは感じなかった。すっかり日も落ちたころにお参りが終わると、いささか寒かった。

肌着

カップつきキャミソール(素材は夏向けの涼しいもの)
ガーゼの肌襦袢
さらし木綿(肌着?)
綿の裾よけ 
ヒートテックのレギンス
補整にタオル

トップスもヒートテックのインナー着ようと思っていたのに着そびれていた。
下半身は防寒強化。ただし、毛糸のパンツは、迷ったけれど線が見えそうなので(どうせコートの中だけど)やめた。

そのほか

長襦袢
飛び柄の小紋
黒地に刺繍の名古屋帯
薄い水色の絞りっぽいの帯揚げと朱色の平たい帯締め
ベロア風のポリエステルのコート(膝下丈)
フリース裏の足袋
カフェ草履

足袋は足袋ソックスの上に履こうとしたもののまあまあの厚手で無理だった。もう少し薄手の(温泉旅館で貰ってきたような)靴下なら大丈夫かもしれないが、探すのが億劫で。
やっぱりちょっとつま先冷えるよね。

防寒小物

小さめの毛皮の襟巻き
指が出るフリース素材ショート手袋
の上に、毛糸のロング手袋

ストールは迷ったけど置いていって、イヤーマフも持っていったけど使わなかった。
肩は寒かったけれどそれなりに耐えられたので、全体的に去年より暖かかったのだと思う。

感想

着物を着たのが10月以来だったので支度にめっちゃ時間がかかった。無駄な動きと迷いが多い。11月に15分で着られる着付けの本を買ったので練習しよう。

コーディネイトは一昨年と同じ。草履以外は小物も同じだったかな。
長襦袢は秋に丸洗いに出して、ついでに三河芯と衣紋抜きを付け直してもらったので扱いやすくなったけれど、上物(?)のほうが久しぶりで、身幅や身丈の感覚がなくなっていて、びみょうだった。幅は広め、丈も(長くはないけど)そこまで短くもない。

2022年を振り返る(3):良かったこと

こんな増田を見たので
2022年で一番良かった事を聞かせて欲しい
「一番」は決められないけど、「良かったこと」括りで。

旅行 数年来念願のビーチリゾートに行けた。

旅行の項で書いたとおり。
「世界さまぁ〜リゾート」を見ながら南の島に行きたい行きたいと散々言っていたのに、いざ旅行となるとなぜか温泉旅館になる、というのを繰り返して数年、旅行がはばかられる情勢になってさらに2年。
よう、やく。
あいにくの海模様で、アクティヴィティが何もできなかったのは、覚悟のうえとはいえ心残り。また近いうちに行きたい。
そして、行ってみて思ったけど、温泉は温泉で入りたいし、部屋(か館内の食事処の半個室)の豪華なご飯も良いものだ。両方一度にかなえられるといいのにね、なんて。

12月下旬にはスキーにも行った。ルスツは10年ぶりだった。職場の人たちと一緒だったんだけど夫も同行させてもらって、天気はずっと曇りから小雪だったけれど、滑れないほどひどくはならなかったし、雪質のおかげで自分がうまく滑れてていると錯覚できるし、楽しかった。

「今年良かったこと」で思いついたのはこの2本の旅行だったんだけど、コロナ禍を過ごして、新しい暮らし方や時間の過ごし方、従前とは異なる楽しみ方、みたいなものが云々される中で、結局旅行なのかよ、というのは自分としてはちょいと不納得で、「一番」と言いたくない、という。>

220919_どん曇り

パンがおいしい。

毎日の食パンを買っていたパン屋が8月に閉店してしまい、以来しばらく食パン迷子を続けていたのだけれど、ようやく、落ち着き先が見つかったような気がする。こんどの店は、これまではごく稀に甘いパンを買っていたぐらいで食パンを買ったことはなかったんだけど、使い勝手も価格も味も、案外悪くなかった。
日々のパンのために週1ペースで通うとほかのパンにもつい手が伸びるわけで、おいしいパンとの新しい出会いも多い。時々勢い余って、バゲット1本+食パン1斤みたいな1人で消費しきれない量を買ってしまうことがあるのが難点。切ってアルミホイルにくるんでジップロックで冷凍するんだけど、冷凍庫が小さいので油断できない。
やっぱり新しい冷蔵庫欲しい。あと、食パン冷凍用の保存袋欲しい。

イタリア語を続けられた。

Duolingo UIが変わってやりづらくなったけど、毎日継続で500日。
2021年10月から聴いているNHKラジオの「まいにちイタリア語」も、半ば睡眠学習状態ながら、なんとか継続。4月からはテキストも買っている。スペル確認したいときに開くぐらいで、ほぼ使っていないが、あると安心。
「まいにちイタリア語」4-9月期は応用編はどちらも鬼のようにハードだったけど、おかげで、テキストを買う習慣がついた。
10−3月期の応用編「続・ゆっくりじっくりイタリア語」は入門編の次の「初級編」ぐらいで、今のところぎりぎりついていけている。
散歩を始めてからは、語学アプリやラジオアプリの聞き逃しを散歩のお供にしているので、繰り返し聞く回数も増えた。ただしほぼ聞き流しなので、効果のほどはわからない。
成長(上達)の実感も得づらく、モチベーションも維持しづらいんだけど、まだDuolingoコンプしてないので、まずはコンプを目標に少しずつ。

おしごとの案件なんとかこなせた。

これは主に前半。
毎年継続の案件なんだけど、毎年なんだかんだで少しずつ条件が変わったりして毎年それなりに大変で、今年も大変だったけど、なんとか、なった……んじゃないか……と……。
次年度も担当すると思われるので、なにかしら改善していきたい。

散歩続いた。

職場の人に誘われて、9月の末から、散歩アプリを入れた。ちょうどプロ野球シーズンも終わるころだったので、仕事が終わってから夜に15分から小一時間、今までは部屋でぼーっとしていただけの時間を散歩に充てて、おおむね継続できた。
一日8000歩を目標にしつつ、目標達成できなくても気にしない。雨の日や出勤した日はぜんぜん、というゆるいかんじが良かったのかも。逆に、時間が取れるときは昼休みもちょこっと歩いたり。
アプリは、地図上に現れる「住民」に近づいて話しかけ、その住民の「依頼」(○時間以内に○歩歩く)を達成する、というのがごく基本的な遊び方。
それを繰り返すと新しい住民セットが開放される。依頼達成やら目標歩数達成やらの都度もらえる「カード」を集めて商品の抽選に応募できる。
商品はまだあたったことがないし、あんまり積極的に応募もしていない。単なるコンプ欲だけでもけっこう歩ける自分が、良い意味で意外だった。
平地をのんびり歩いているだけなので、運動にはなっていない。それに時間帯的はバーターではないんで直接関係はないんだけどリングフィットアドベンチャーがすっかり疎かになっているので、むしろ筋力や体力は落ちているかもしれない。
でも、ちょびっとだけと身軽な格好で外に出て、アプリのマップで住民を探して、外の空気を吸いながらイタリア語講座1本分ぐらい歩くのは、ちょっとした気分転換には良いです。迷子の心配もないし。
ただ、年末年始は完全にお休みモードなので、年明けから復活できるか、不安。寒くなるし。

ゆかたのクリーニング(しみ抜き)に出せた。

最後に着たのが10年前。その年にクリーニングを出すのを横着したのかなんなのか、原因はわからないが、気づいたら原因不明の茶色い染みが点々とできていて、とても着られる状態ではなくなっていた。
ふつうに洗って落ちるものではなさそう。洋服とも違うし絹ものでもない注染のゆかたは、どうしていいかさっぱりわからない。
毎年夏が近づいてゆかたいいなあ欲しいなあと思うたびに、あれをそのままにして新しく買うわけにもいかない(お高かったし)とブレーキがかかる。
幸か不幸かゆかたを着る機会自体がないので、ずっとほったらかしていた。
そして今年。夏に和箪笥を開ける機会も多かったので、思い切って、クリーニング店のしみ抜きに出してみた。それが7月末のこと*1。「これぽっちも急ぎません」と伝えていた未定の予定はどんどん繰り延べられ、終わったと連絡が入って引き取りに行ったのは年の瀬も近づいたころだった。
謎の茶色い染みは、すべて取れていた。何がどうなったかすごすぎる。そのかわり、あちこちに柄の色移りがあり、全体的に色がにじんでもいて、知っていてよくよく見ると「んー」という感じにはなっている。
でも、仕方ない。最後にダメ元のつもりで預けたものを、着られる状態にしてくれたことに感謝。新しく買うにしても、あれを袖にしたままという後ろめたさがなくなり、気持ちが晴れた。
そんで、そのクリーニング店はしみ抜きが初めての取引で、戻ってくるまで他の依頼は様子を見ていたところ、今年でもってしみ抜きの扱いは終了との案内があった。おーまいがー。
ふだんクリーニングに出していた別のチェーンが夏に最寄りの店舗を閉めちゃったので、今クリーニング流浪の民になっていて、通常のクリーニングをそこに頼むかどうか、悩ましい。

お金たくさん使った。

……良かった? 
支出が多かったこと自体は良かったこととは言えないけれど、想定外の望まないやむを得ぬ出費ではなく、自分自身の楽しみのために使った結果なので、それは、良かったかな、と。
2020年と2021年は、”すていほーむ”に在宅勤務と、電気光熱費は上がったものの、旅行や外食、外のレジャー(ライブイベント)が少なく、支出総額は少なかった。
2022年は各方面にリベンジ消費的傾向の自覚はあったけれど、11月ごろに2019年を超えそうとわかったときにはさすがに驚いた。外食も断然少ないし、中国リーグも行ってないし東日本インカレで札幌にも行ってないよ、と。すごく大きな買い物もしてないよ、と。
洋風や着物をたくさん買ったし旅行にもけっこう行っちゃってたんだけど、その一方でこの3年の間に起きた消費税率の引き上げ、電気代の値上がり、ライブイベントのチケット価格の高騰、の影響も小さくない。巷で言われる食料品の値上げは、実感はあるものの、変動の大きい部分だし1人なので、そこまででもないかな。
物価は上がってもいいと思っている派ではあるものの、収入(給与水準)が伴っていないし、預金金利は相変わらずのどん底で現金資産が相対的に目減りしているのが、なんともね。
あ、「良かったこと」じゃなくなっちゃった。

人間ドックに行った。

2月の終わりだったか3月の初めだったか。人生初人間ドックでした。
1か月後に結果書類が却ってきて、一部の項目で要精密検査ってなってたけど、検診センターに行くのと病院に行くのとでは勝手が違い、何科にかかればいいかもよく分からず、そのままになっている。今年*2こそ行こう……。
ともあれ、かねがねちょっと不安に思っていたところを検査してなんともないことがわかったのは良かった。
今年度は申し込みそびれたので、次年度はまたがんばって受けよう。

パーマネントをかけた。

6月頃。髪をまとめるのが楽になった。

*1:同じ頃、別件で羽織の染め直しと仕立て直しもしようとしていたのだけれど、そちらはいろいろあって中途半端な状態で越年してしまった。

*2:書いてるのは2023年1月3日なので。

2022年を振り返る(2):今年観た物2022

収容人数の制限やらが徐々に緩和され、所謂「行動制限」も次第に解除され、ライブイベントを楽しんだ1年。
しかし、「まだ」なのか「もう」なのかはわからないながら以前と異なり自由席で多めに売るだとかライブハウスでぎゅうぎゅうに詰めるだとかがなく、前売り・全席指定が標準化。物価の上昇も相まって、チケット代の高騰は著しく、この分野の支出額が顕著に増えた。

バレーボール

例によって現地観戦のみ。
★は初めて行った体育館。

20220409_sakawa riv.

チケット購入メールや写真のロール、あてにならないツイログを確認しただけ*2なので、削除済みなどで漏れているものもあるかもしれないが、おそらく合計36日。
昨年が14日だったので倍以上。往時の半分程度。
増えた理由は3年ぶりの黒鷲旗開催、3年ぶりの東日本インカレ開催。そして、3年ぶりに全日本インカレ全日程有観客(一般客の入れる会場は限定的)。春・秋リーグの有観客試合も多かったか。
V1の観戦数が多いのは、FC東京の活動休止と後継となった東京GBのホームゲーム、いずれにも多く足を運んだから。東京”だから”応援するという気持ちはないけれど、無理しない範囲の近場観戦というスタンスにあっていた。それに、FC東京を応援したい気持ちも少しはあったし、東京GBを応援したい気持ちも少しはある。
昨季、GAORAやBS・CSフジでのVリーグテレビ中継が比較的多く(オリンピック効果だとしたら有り難い)、家でテレビで観ていた日も多かった模様。このほか、配信の視聴では、8月にハイキュー!!×V.LEAGUEオールスタースペシャルマッチのライブ配信、世界選手権のライブ配信(Volleyball.TV)も。
V2は昨季無観客試合も多かったためか、観戦数がかなり少ない(見落としているものもありそう。Vアプリがサ終になったせいで昨季のチケット履歴がない)。V3の現地観戦は今季が初。

大学カテゴリは、リーグ戦の公開試合は一部日程のみで、直前の中止や変更もあった。ほかの予定と重なってパスした日も多かったので、まあ、こんなものかな。もうがんばらない、と思いながら、実際、もうリーグ全体を追ったり記録をつけたりといったことはしていないのだけれど、いざインカレが始まるとつい平日を休んでしまう。

野球

今年もファンクラブには入らず。

テレビ中継はけっこう頻繁に観ていて、シーズン中はスワローズの試合のない時でもどこかしらBGV的に流していたけれど、現地観戦は1度だけ。職場の人たちに誘われて交流戦、レフトスタンド。
現地、行けば行ったで楽しいんだけど、あらかじめ予定を立ててチケットを買って(しかも指定席で)チケット代もダイナミックプライシング(変動制)、というのは少々窮屈。屋外球場は天候も見たいし。
東京ヤクルトスワローズオリックスバファローズ揃ってのリーグ連覇で気分は上がり、CSや日本シリーズは観たいと思っていたのに、ぼーっとしていてチケット申し込みはできなかった。

映画

振り返ってみれば、今年はノー映画だったみたい。1年が経つのは早い。

観劇

今年は歌舞伎のみ

7日程とわりと多めだったけれど、それもこれも国立劇場義経千本桜3プログラムのせい。
国立劇場が建て替えのために2023年秋をもっていったん閉館になるとのこと。広いロビーに階段、シャンデリア。あと何回行けるかしら。そして再開後にお高くならないといいなあ。
歌舞伎座はチケット代が高くて二の足を踏むんだけど、年に数回ぐらいなら。

ライブコンサート

BUCK-TICK のメジャーデビュー35周年の年。去年できなかったライブハウスツアーと、35周年記念の横浜アリーナコンサート、それから35周年に合わせて発売されたコンセプトベストアルバムをひっさげて(?)のホールツアー、とライブの多い1年。所々公演中止はありながら*3も、どうにかこうにか。

その他

ポンペイ展は、楽しかったけれど、何年か前に名古屋で観たやつのほうが規模が大きかったかなあ、なんて比較しながらになってしまった。
兵馬俑展も迫力。今ちょうど東京でやってますわね。

*1:小田原城観光

*2:加えて、Zaimの支払い履歴と、疑わしいものはGoogleMapのタイムライン

*3:わたしのチケットも、豊洲PITが振り替えになっている。

2022年を振り返る(1):旅行など

例によってNHK紅白歌合戦を流し観しながらこのエントリを書いています。*1
今年も、夫と2人で東京の自宅で年越しをしています。(ここまで去年のコピペ)
母親からは今年は「帰っておいで」と連絡が来ましたが、決めかねて日々過ごしているうちに12月も半ばになったので、「新幹線の切符も買ってないし、帰らないよ」と言いました。
結果的に、帰らなくて正解。なぜなら、いま現在、あまり体調が良くないので。人が多い中を長時間移動するのは無理。
自分もワクチン4回打ったし、世の中も、もう流行病とは細く長く付き合っていくフェイズに入ってると思うのですが、そして、そのことに疑義はないのですが、「揺り戻す」世の中と自分の気持ちとの折り合いをつけるのは、なかなか難しい。
と言いながら、自分自身そうとう(かなり)遊び歩いた1年でした。物品の購入も派手目で、「これがリベンジ消費というやつか」と思うことしばしば。
そして、年間の支出額が2019年を超えるというね。

今年の旅行2022

  • 1/8-9 野沢温泉|スキー
    写真で振り返ると良い天気だった。

    220108_雪景色

  • 4/23-24 喜多方、米沢|気球
    気球人の朝はめちゃんこ早い。そのかわり、気球とばしておろして撤収しても9時になるかならずかなので、そのあと朝ラーを食べてからでもたんまり時間はあり、自然、観光をすることになる、らしい。米沢城址まで足をのばした。ちょうど桜が見頃の季節。

    220424_kitakata
    <>
    220434_yonezawa

  • 4/29-5/8 京都・大阪|バレー観戦
    3年ぶりの黒鷲旗

    220507_下鴨神社

  • 9/18-21 沖縄恩納村|夏休み
    あいにくの悪天候、というか、行けたのが奇跡の台風あけだったので、贅沢は言えない。マリンアクティビティはことごとく欠航だったのは残念だったけれど、晴れた日もあったし、浜辺でのんびり過ごせたのもよかった。このころ精神的にかなりしんどかったので、命の洗濯だった。

    220918_かふう

    このお店、めっちゃおいしかった。

  • 10/8-10 喜多方、裏磐梯|気球
    2日間で開催される大会に参加。チームの一員ということになるんだけど(足を引っ張ってばかり)。競技フライトは初めて。楽しかった。

    221009_kitakata

    観光では五色沼に立ち寄り。20年ほど前に夫と夏休みの旅行で訪れて以来、いずれ夫とゆっくり再訪したいなあと。
    少しでも雨が降ると飛ばせないらしく、2日目の競技は中止。参加賞でたくさんのお土産貰って、西洋なしとかラーメンとかおせんべいとか。ありがたい。

  • 12/23-26 北海道ルスツ|スキー
    最終日だけ晴れた。初日に尾てい骨を強打していたので動くのが辛かった。

    221226_rusutsu

今年買った物2022

網羅はできないので、覚えてる範囲で

  • トラヤあんスタンドのあんペースト。いただきものを食べたらおいしかった。黒砂糖&メープルシロップはもちろん、プレーンなこしあんもなめらかな舌触りが格別。ただし、一瓶千円弱とたいへんお高いのでたまの贅沢。
    TORAYA AN STAND/トラヤあんスタンド
  • 人間ドック(3月)。「買った物」とは違うか。人生初人間ドック。
  • 開化堂の茶筒(4月)。もともと一缶あってほうじ茶が入ってるんだけど、欲しくなって買い足し。煎茶用になっている。
    茶筒の開化堂 – 京都「開化堂」は、明治八年創業の日本で一番古い歴史をもつ手作り茶筒の老舗です。
  • スニーカー(5月)。NIKEの。GWは、大量に洋服を買った。ジャケット、デニム、ブラウス、カットソー、カーディガン、ワンピース…
  • デジタルパーマ(6月)。「買った物」とは違うけど。髪をまとめるのがめちゃくちゃ楽になった。当時の写真を見てみて、そろそろかけなおしたい気持ち。
  • sony Xperia Ace iii(8月)。今まで使っていたものがかなり挙動があやしくなって限界だった。いまどきのスマホがあまりに高いので安さ優先でaceにしたけど、カメラの質が下がったし、(これはOSの問題だと思うのだけれども)タスク切り替えるとすぐに終了しちゃうのが不便。でも仕方ない。
    Xperia Ace III | Xperia公式サイト
  • T-Fal アプレシアプラス 0.8L(10月)。プラスチックパーツがぼろぼろになったので買い換え。いろいろ見比べて迷ったけれど、結局、今まで使っていたのと同じアプレシアにした。象印やタイガーのマットブラックのやつがかわいかったかなあ。でも、一日に何度も使うので、今までと同じ動作でできるのが大事かな、と。
    アプレシア・プラス ホワイト 0.8L | ティファール【公式】
  • ローソンのミッフィーのスープボウル。朝ご飯に使っている皿の端を欠けさせてしまい、夫がメルカリで探したらスープボウルとセットで売っていたというので。多めのスープ、逆にちょっとした麺類を入れる手頃な大きさの鉢がなかったのでちょうどよかった。
  • 着物関係。財布の紐がゆるまりすぎ。
    • 「ミミズクヤ」さんの催事で、名古屋帯帯揚げ、半幅帯
    • 古着屋さんで、夏用の雨コートと薄物の羽織。春ぐらいに閉店しててびっくり。
    • レンブロッソのカフェぞうりシュガー
    • 裾よけ。穴空いたんで。それと、麻の帯板と腰紐。ビニルの爪掛(急場しのぎ)

*1:書いているうちに10時を回ったので「孤独のグルメ年忘れスペシャル」を観ながらです。