今年印象に残った試合
いわゆる「下剋上」試合が並ぶのは仕方ない。「興奮した」の方が適切かもしれないラインナップ。
これも12月に寄っちゃうのはお約束。
- チャレンジマッチ:日立リヴァーレ×デンソーエアリービーズ(2日目)
僅差で明暗分かれる得点の行方にどきどきしていた最終セット。
- 12/13ファイナル:堺ブレイザーズ×パナソニックパンサーズ
千々木→伊藤のスイッチと試合後の抱擁に胸きゅん(死語)。
- 黒鷲旗グループ戦:大塚高校×筑波大
関東1部カレンダー的には4/29までリーグ戦3連戦のあと4/30移動の5/1黒鷲開幕だったんですよー,という事情はありながらも,わくわくしたし,楽しかった。黒鷲旗においては,疲労の色濃い大学勢の中で慶應が警視庁に勝ったのも快挙。
- 北信越ブロック国体:長野県×石川県
紫推しならさらに倍。
- 東日本インカレ:仙台大×東海大
仙台大のセンターの使い方が小気味よくてね。イイゾーイイゾーって言ってるうちに勝っちゃった。コンビだろうが時間差だろうが,マイナスだろうがファーストだろうが,よくわからんからそのへんはおいとくが,それらを使い分けていたなあという印象。
- 全日本インカレ4回戦:明治大×龍谷大
明治ここで負けちゃうんじゃないのというスリルだけではなくて。
- 全日本インカレ4回戦:東海大札幌校舎×中央大
これはもう100%「わしが興奮していた試合」でしかない。北の大地の師匠の推しチームは別にあるのに,わたしはそっちのけでもっぱら東海推しだった。国体含めて2年間で9試合観戦。楽しかったよありがとう(滂沱)。
- 天皇杯ファイナルラウンド2回戦:近畿大×JT
ひゃっふー。近大はコートの中もアップゾーンもスタンドもノってて楽しかった。試合が終わった後,両側の(近大応援サイドだけでなく)スタンドに挨拶をしていた。「やらかし」ちゃったJTだけど,劣勢でもイゴールも甲斐も国近も出さずに戦っていたので,それはそれで生きてくると思う(思いたい)の。
- 震えたのは,秋リーグの明治大×日体大
フルセット。第5セット10点過ぎたところからの劇的な逆転に手が震えた。しかし細かいところはびっくりするぐらい何一つ覚えていない。
ぐらたんの日本以外の試合(ざっくりしすぎ)もおもしろかった。イランがフルセットでUSAに勝った試合とか。ざっくりしすぎ。
全日本インカレは事実上の優勝決定戦と名高い早稲田×筑波を見逃しているあたりが弱い。
しかし,楽しい・おもしろい試合を見られるかどうかは,縁と運だからね。ある程度事前におもしろさの種を仕込んでおくことはできても,試合そのものがどうなるかはやってみないとわからない。そして同じ試合でも,見る側の見方や見所,コンディションによっても印象や評価は大きく変わる。
それこそがスポーツ観戦の,ままならないがゆえの楽しさだと思うのですよ。