ドラマレビューというものは,

誰かが書いていることと全く同じだとあまりおもしろくなくて,同じものを見たはずなのに注目するところが違っていたとか同じできごとに対する解釈が違うとか,そういう差異があるから楽しいんである。


で,前々から「いつかこのことを書いておこう」と考えていたことが,もたもたしている間に先を越されてしまった。とりあえず誰も書いていないな,とチェックはしていたのだが。以下引用です。



あと話題にするタイミングを逸してしまったのだが、12話と13話のオープニング。出演者のトップが香取慎吾で、トリが佐藤浩市だったことにちょっと興奮した。新しい世代になったんだなあ…と。残念ながら、今週からまた普通の構成になってしまったが(いや伊東四朗は大好きだからいいのだが)。


そうなのよね。トップはともかく(主演なので動きようがない),トリが佐藤浩市だったので,“うおっ,格さん(伊吹吾朗)差し置いてトリですか!”とびっくりしたのですよ。さすがに歴代トリを全部チェックはしていないけれど,たいがい石坂浩二田中邦衛だった(一度ぐらい野際陽子の回もあったかも)。12話と13話はちょうど旅の最中でその辺が出てこなんだのよね。それで佐藤浩市だったんだろうけど,そうか,佐藤浩市は大御所組か,と。14話のトリは伊東四朗で,この人はこの先出演多いだろうから,もはや佐藤浩市が再びトリになることはないかもしれない。うぅむ。


14話のオープニングテロップでは,鈴木京香が大御所組(の最初の方)にいたことも驚き。鈴木京香も大御所組か……。そうなのか。


この方(知人ではありませんが)の感想はいつもおもしろく,歯切れの良い箇条書きも語感がよいので,恒常的にドラマレビューをしているはてなダイアリーずの中で唯一ブックマークをしている。何せ毎週日曜日付の日記はけっこうな数に上るので,すぐに「○○を含む日記」から外れていってしまうのよ。


大河ドラマといえば,森博嗣の「浮遊研究室」で今週,大河ドラマ新選組!」の話題(と思われる話題)が採り上げられていた。いやまぁそれだけなんですけど。「浮遊研究室」は比較的時事ネタ多いですね,昨年のワールドカップ(バレーボール)然り。オンラインで週刊だからなのでしょう。でもこれ,ある程度たまると本になっている筈なのだが。(0:56)