肌寒き朝の8月ぞ来ぬ


今年の春に出ていた斎藤美奈子の文庫(タイトル忘れた)読み中。借りっぱなしだったのよ。読み始めるとおもしろい。次に会うときに返せる予定(今夜で読み切るでしょう)だけど,モノの損傷が酷いために受け取りを拒否されそう。新しいのを買うかなぁ。せめて「初版が良かった」といまさら不可能なことを言わないでいただけるとありがたい。


梅雨が明けたと思えば立秋まであと1週間。今年は1枚も暑中見舞いを見ない(出してもいない)が,梅雨が明けていないのだからそれも当然。昨日今日と涼しくて,まだとてもそんな雰囲気ではない。


さてこれからは暑くなるのかどうなのか。暑くならないならならないで,穀物の不作などが懸念される。


かなまるが小型の扇風機を買ってきてくれた。小型故か手頃な価格故かめちゃめちゃ音がうるさいので,タイマーはあるものの寝るときに使うのは無理そうだが,消費電力に対して体感温度低下効果が優れているらしいので,嬉しい。


かんたんに言えば,けっこう涼しい。こんな涼しい日に試していたのではわからないが。つか,もう1段階ゆるい(回転の遅い)モードがあればちょうどいいのに。小型のくせにいささか強力すぎる。


調布の花火大会の日に同僚の自宅マンションにお邪魔したのだが,その時の写真がミニアルバムになってやってきた。全部手作業でつくってくれたらしい。凝った造りでたいへんかわいい。写真に映った姿を見て改めて自分の横幅が気になる今日この頃。


隅田川の花火大会については割愛。結果オーライで胸をなで下ろす。でも花見は無理。


秋風のごとき涼しさのせいか,ちょっぴり物思い。