「我らかく戦わん」を眺めつつだらだらと。


外国人選手次第の面が強いのはそうなんだが,日本人選手の戦力を俯瞰すると,東レがちょっと面白そうだ。笠原さんは抜けたけど,どのポジションも層が厚い。セッターが三者三様(去年は太二が上げてるところはあまり見なかったけど)。それに,帰ってきた柴田にも注目したい。


監督では,堺のコーチからJT監督に就任したゴードン氏がどんなかんじか。外からはずっと見てきたとはいえ,おそらくがらっと変わったであろう諸々に選手側がどこまで対応できているか。北川ブログによると,現時点での完成度が高いようだし,楽しみではある。(外国人もゴメスだしなー)。ところでセッターの井上って誰だ?


大学4年生の内定先情報がちらほら飛び交う中某C大のあの方の進路情報をキャッチできていなかったので,どうするんだろうと思っていたところ,合成内定だそうで。なんと申しますか,ひじょーに,ぐらぐら来ています。個人的なスタンスとして,ようこそぷれみあへ。とはいえ,合成ってしまぴょんいるし,浜崎入ったばかりだし,セッター多いよね,とかなんとか,幸造の存在さえもぽろっと忘れていたぐらいの感じなので,当面は様子見なのでしょうが。


シゲが合成だよと大騒ぎしたらスルーされた。重村へのトキメキは奥田(緑のチームの)へのトキメキに似ている。背が高くて腕が長いセッターは目を引く。特に前衛で。<UNIQL○だって着こなし次第で非ヲタファッション,ただしイケメンに限る>とかいう話ではなく。


でも合成は日本人WSがちっちゃいんだ。元ちゃんとか和人とか岡本とか,みんな外見からして似通っている。井上はちょっと系統違うかな。甲斐・盛重も含め,ややどんぐりの背比べ的な,二重の意味で決め手に欠ける感。


パナとサントリーは外国人選手も同じだし,見たところ日本人選手も現時点では特別大きな動きはなさそう。南部監督は大竹メインにするつもりだろうかというのは気になったが(まさかね)。この2チームは固そう。他チームの研究とマークもきつそう。


堺は,まず中垣内監督5年目というのが,もうそんなになるのかと驚いてみたり。1年1年,過ぎるのは早いねえ。エンダキも2年目だしだいたい戦力は読めるが,層が薄いのに故障者もいるようで開幕直後は厳しくなりそうな。井上移籍加入でリベロ2人制をうまく使えそうなチームかも(ほかにもこの新レギュレーションが強みになりそうなチームはいくつかある)。MBは,さあ。出させてあげようよ,とは,思う,が,この件はあれこれ考えれば考えるほどそんなに単純な話ではないと思えてくるのだ。目先のことだけ考えればそりゃあ移籍同意書出せよってだけなんだけどさ。


Nは手詰まり感いっぱいで見ていて辛い。ぐぅ。でも劇的に画期的な何かなんてものは待っていても降ってこないので,現有戦力が底上がるしか方法がない。忍耐の時。たとえ弱くても見所や明るい話題があればまだ救いはある。どうしようもないのは,弱い・見所ない・やる気ない・面白くないのコラボレーション。それだけは勘弁願いたい。


とはいえ,育成の年が3年続くのもしんどいので,そろそろ結果もどうにかしてほしいところでもあり。なにぶん試合数がプロ野球とは違うので,一敗の重みが大きい。


外国人も期待はできない(当たればラッキー)し,何回数えても3人しかいないMB問題は深刻。年が明けたら日高が合流するだろうから,とにかくそれまでをじっと我慢の子だろうなあ。3年前も年明けに古賀と金子が合流してからは……ってどんなチームやねんな。今年に限って開幕が早いのが難だが,去年の12月の分が繰り上がっただけなので,ということにしておく。


同じく戦力的にはやや手詰まり感の三好さんだが,こちらは監督がかわった経歴の持ち主さんなので,そのへんを興味深く観察したいところ。わりと好きです,ええ。