「Proいいな」と書いたからではあるまいが


今朝もまたMacBookが起動してくれない。再びサポートセンターに電話をかけ(面倒な客だ),「システムコントロールユニットをリセットしようがPRAMをクリアしようがムリっす」と伝えたら,OSの再インストールをしましょうね,その際***ができる****という方法でのインストールを試してみて,それができないようだったら*****インストールをしてみますとのこと。念のため,「****」は伏せているのではなく宇宙語が理解できなかった。


再インストール手順なんてわっかんねーぞと冷や汗をかいていたところ,「ではまず購入時の箱の中に……」とどうやら一から手取り足取りOSのインストールに付き合ってくれるつもりのようす。すげえ。サポートセンターってそんな,本見れば書いてあるようなことまで懇切丁寧に教えてくれるのか。


フリーダイヤルに電話をかけてあれこれ接続先を選んで繋がるの待って,オペレータにいちいちシリアルナンバーを口答で伝えるのは煩わしくはあるが,電話も比較的(比較対象は15年前のライブチケット購入)繋がりやすいし,客が電話を耳に挟んで変な体勢でもたもた作業している間もひたすら待ってくれるなんて,いつからそんな親切な会社になったんだ。もともとそういう仕組みがあってこれまで自分が縁がなかっただけなのかそれとも時代が変わったのかは分からないが。日本語サポートの時給は高いぞ(知らんけど。もちろんプロテクションプランに申し込んではいる)。


新品でMac買うの,これが2度目だからね。1997年初めと2008年(今は2009年だけど)じゃ世情が変わっていても不思議はない。しかし,中古2代の間は故障しなかったしここまで困ったことにはならなかった。*1それが今回購入1年足らずでこんな目に遭ってしまって涙目ではある。


ともあれ箱を漁ってインストールディスク(DVD)を取り出し,「電源を入れた状態で」「その電源が入らないんですけど」と日本語の通じない面倒な客になりながらディスクからの起動(D長押し)を始めたものの……途中で止まるし。


斯くてハードウェアに問題があるんじゃね,てことになり,今日のお昼に渋谷の Apple Store に修理に持っていくことになりました。これも,最初は「ヤ○トのにーちゃんが取りに行くから本体だけ渡してね」って言われたのだ。なんつー親切設計。残念ながらおにーちゃんが来てくれるのは最短でも明後日AMとのことなのでストア持ち込みで頼んだけども。


まだ買って1年経ってないのにどうしてこうなるか。酷使しすぎにしても,夏が越せないカラダなのか。今年はさして暑くないのに。


余談。英数字入り乱れた長い桁数のシリアルナンバーを素人のこちらが口答でそのまま読むと必ずオペレータさんが復唱してくれるものだが,面白いのは,Mは「MacのM」でAは「AppleのA」なところ。今回こちらが「アルファベットのA」(その前が数字だったからであって「○○のA」の意ではない)と伝えたら,まだあまり慣れてなさそうだったオペレータさんは,復唱時につられて「アルファベットの…」と言いかけ,「AppleのA」と言い直した。


HAMの人たちのMが何なのか知りたいところであるが,いずれにしても,聞き間違いやすいアルファベットは最初に伝える側も伝え方を悩むものだから,この種のアルファベット口答伝達時の読み方と使用単語がもうちょっと日本の一般市民に浸透するとみんなちょっとずつ幸せになれそうだ。

*1:土曜未明に「Macが壊れた」とかなまるに電話をして大泣きし,その日朝一の新幹線で家に来てもらったことがあったのを忘れているわけではない。