2014年度関東大学春季リーグ男子1部・4日目


東海大学湘南校舎


遅刻体質なりに遅刻しないように努力してはいるのですが,如何せん「順調にいけば試合開始時刻に到着できる」想定で逆算していくものだから,突発的な事態には対応できない。


小田急柿生駅での人身事故発生により列車が停止したのが多摩川の橋の上。もう少しで登戸に着く,というところだった。


新百合ヶ丘-町田間を不通にして,東西それぞれで折り返し運転。全体の再開見込みまでは約1時間の由。実際にはとりあえず折り返し運転が始まるまでにも10分ぐらい停まっていたので50分後ぐらいだったのかな。


再開してもダイヤ乱れ等あるだろうと踏んで,登戸で降りた。しかし,地理感覚がないし鉄道網にも明るくないので迂回ルートが分からない。折良く目的地が同じと思われる人がいたので,着いていくことに。


背の高いお兄さんとは途中はぐれたり再会したりしながら,登戸→(南武線)→溝の口→(田園都市線)→中央林間→(江ノ島線)→相模大野→(小田原線)→というルート。


試合は定刻11時に始まり,わたしが着いたのが12時直前。だいたい当初予定の1時間遅れだった。


運転再開後の小田急はわりとスムーズに運行されていたようで,もしかしたらそのまま待っていても同じだったかもしれないけれど,精神的には見込み通りに動く路線で少しずつでも近づけるほうが楽。


そんなわけで,第1試合はほとんど見ていない。体育館に入った途端慶應-法政の8-22という得点板が目に飛び込んできて,我が目を疑っているうちに,というところだった。

慶應義塾1-3法政大(23-25 25-15 11-25 23-25)


第4セットのセットスタータ


慶應:6稲田 10佐藤 8丸谷 12上田 1柳田 3野口 L16野瀬


法政:12長谷川 5久保田 1村上 7木村 10千住 11田中 L27小林


法政サーブスタート。


慶應は(前日のスタメンから)MBの前後入れ替えて,フロントオーダーにしていた,のか? 単純に自分が書き間違えている気もするが。


こちらを見ようと思っていたのだけれど,隣の第3セットが競っていたので,結局見られていない。


久保田は去年までリベロをやっていたと思うのだけれど,凄いな。

日体大3-0筑波大(25-18 25-15 25-21)


第3セットは中盤まで筑波が2点ぐらいリードしていた。15-16と迫られ,17-16と逆転を許す。そこで日体がたたみかけて19-16とし,筑波は終盤にずるっと離されてしまったかたち。


筑波のコートにいるのは,リベロの竹澤をのぞいたら2年生以下。9 10 11 12 13 14と綺麗に並ぶ背番号がある意味壮観だった。S中根,MB兒玉・高橋,OPロジャース,WS小池・秦。OPスタメンは宮下だったらしいが。


このメンバーでコートキャプテンは誰だったんだろう。中根?


春先の下級生チームが試合巧者の日体大に食い下がれないのは仕方ないことかもしれない。ゆいいつ4連敗となった。厳しいことにはかわりないけれど,腹をくくって2年生以下で突き進むなら,それはそれで,とも思う。


日体大は,S田尻,OP緒方,WS山田・峯村,MBが小宮と,たぶん矢貫,L山本。

早稲田3-2専修大(25-23 23-25 25-21 23-25 15-10)


早:4大木 1専田 6福山 2三宅 18喜入 3濱松 L19後藤


→専:12川波(9古賀) 7高橋 18小森 6藤中 8小林 21船倉 L17池田/25井上


早稲田,OPは前日途中から出ていた三宅。リベロは2年生の後藤(ゆえに4年生勢揃いならず)。専修もスターティングリベロに池田をもってきた。


となりメインで合間にちょいちょい+となりが終わってからしか見ていないのだけれど,第3セットだったかな,早稲田がサーブカットのあと4人が同時に助走していた。それを見て「ああ,早稲田だ」と思った。去年の楽しい早稲田がちょっとずつ戻ってきた。目指しているところは高くて,ここまで結果が伴わなかったけれど,今日の初白星でようやく一息つけるだろうか。4日を終えて1勝3敗が4チーム。まだ浮上の余地はあるだろう。喜入が猛拾賞状態でボールを捌き,専田に集まる。ちびっこアンテナが反応するWS対角。


専修は第4セットをどうにか取ってファイナルセットまで持っていったものの,最終セットの試合運びが単調になりすぎた感じはある。見ていた人によると,福山-高橋のマッチアップで,福山が早い段階でマンツーマンで高橋を止めまくったのが奏功したのではないかと。


山本がいれば,というのもたらればで,昨日最後に山本がちょいと出てきたけれど,あまり練習していないのだろうな,と感じさせるものだった。今日もベンチ入りはしていたが試合前練習にも参加していなかった。おそらくどこか悪いのだろう。川波も手ぐるぐるだし,怪我人多めなのが苦しい。

明治大0-3中央大(17-25 20-25 21-25)


M:12與崎 2有田 11原 19政井 4杉本 9小野寺 L14瀧野


→C:23石川 15渡邊 2江頭 25武智(9今村) 22大竹 13関田 L20伊賀


今にもアンチ宣言でも始めんばかりの今日この頃ですが,今日が中大初観戦。


第2セットの20点以降,ぼんやり目を逸らしているあいだにメンバーもりもりチェンジ。たぶんだけど,13-20で渡邊→井上,武智→今村,17-24で大竹→手塚。


井上はパンフレットではレフト,チームで作っているメンバー表ではミドルと齟齬があり,てっきりミドルが誤記だろうと思っていたのに,ほんとにミドルだったよ。


第3セットに大竹をOPに持ってきたのには驚いた。悔しいけれど,面白い。


その前のセットで,大竹が2本バックアタック打っていた。いずれも本人サーブのラリーで。1本目(5-6)はたぶん上げたのは関田じゃなかった(武智かな)し拾われた。腹抱えて笑ってたんだけど,2度目(13-20)は関田が明らかに意図して(ほかの選択肢もあるなかで)バックセンターに上げた。


という流れを汲んでの第3セット。石川→井上→大竹→武智→手塚→関田。ぽかーん。こんらん。


手塚はセンターブロックとセンタースパイクの人なんだけど,井上はサイドから攻撃するケースが多くておもしろい。井上・大竹が前衛にいるときは,ちょっとセンターセッターぽくも見えた。ブロックシフトも見ておけばよかった(少なくとも前衛関田・石川・井上では井上がセンターブロック)。


大竹OPがどれだけ機能していたのかは分からないけれど,ご覧の通りの点差で中大が取ってストレート勝ち。公式戦の試合中にこれをやられると悔しい。面白いんだけど。


明治が昨日と比べて凄く悪かったということもないのだろうけれど(しらんけど。凄く良かったとも思えないし),相手が強かった。


試合前に危惧していた「カットが乱れて杉本にしか上がらなくて惨殺」にはならなかったものの(もちろんサーブカットは乱れた),如何せん決定力が高いとはいえないチーム。粘るんだけど粘り負け。


レセプションアタックの決定率が勝敗を決める説(詳細略)が正しいのであれば,もうちょっとMBと合うと良いのだろうなあ。決まると楽しいんだが,どうも蛸踊り頻度が高い。小野寺に至っては完全にブロックの人と化しているし。


あと,明治は,今年S4スタートにしているメリットがよくわからん。攻撃面を考えると政井と與崎を入れ替えてS1スタートでもええようにみえるので,レシーブ方面の事情なのだろうか。


中大強いなって思うのは,守備が案外(失礼)かたいことなんですよね。レシーブのときは存在感を消していて,コンパクトな動作で良い意味で目立たずさらっと返してる石川のポテンシャルがこわいです。なんで大学来たの,ほんとに(言っちゃったよ)。


武智・石川対角を見て改めて星城強かったんだろーなーって思う。嗚呼。


強くて若々しくて楽しくて,良いチームになっていると思うので,いろいろごにょごにょ思わずに観たら幸せだろうなあ。そんで,関田くんはすっごい楽しいだろうなあ。

東海大3-1駒澤大(25-20 25-11 23-25 25-16)


東海:23松林 4加口 19佐々木博 18久原 10栗山 35龍 L28井上航


→駒澤:25佐々木 7大野 19高子(4柴田) 21西田 9愛甲 10富永 L29藤岡


東海大も4連勝。とはいえ,その内容はずいぶん違うように見える。プレーのひとつひとつを取っても,「強い」印象は受けない。粗いしミスも多いしばたばたもしている。


中大と東海に共通する部分があるとすれば,サーブの強さ。東海は,第1週終了時点でのサーブ効果率で上位10傑に1人も入っていないので,数字上はサーブが良いわけではないのだろうけれど,今週の2試合を見る限り,サーブが勝利のカギになっていたように見えた。1セットのうちのどこか1・2回サーブでががっとブレイクして(ビッグイニングのような),そこで逆転したり,チャージを使って逃げ切ったりする戦い方。それは松林だったり佐々木だったり栗山だったり。


サーブミスも多いからなかなか計算できないんだけども(だから効果率低いのか? 今週末時点のランキングだと上がっているかな)。


逆に言うと,チャージどころで噴射できないとセットを落とす。4試合全部3-1の安定感。そのうち3試合が2セット先取後第3セットを落として第4セットは差をつけてのパターンで,ストレートで勝てそうな試合で第3セットを落とすのはどうなのと思うけれど,印象としてはそんな感じ。


ここまではそれでも勝てているけれど,癖になるとそのままひっくり返されるし,最後に順位決定がセット率勝負になったときに(なりそうな気配濃厚)後悔する。春は東日本インカレのシードやら天皇杯ブロック推薦ラインも絡んでくるんでね。


駒澤は崩れ出すとがたがたっと行っちゃって,相手にビッグイニングを作らせていたのがもったいなかった。第2セット11点とか,そういう。4-3から佐々木サーブになり,6連続ブレイク。ここでタイムアウトを2回使い切ったのも後々痛かったと思う。駒澤のタイムはちょいちょい「ちょっと早いな」と思うことがある。早めに手を打つのはいいんだけど,その後の取りたい場面で取れないジレンマ。これとは別のセットでも「あ,2回目使っちゃった」って思ったんだよな。高子→柴田→高子とOPをかえたり,13-5でセッターを26千葉にかえてみたりと,いろいろ手を打ってはいたのだが。最後は栗山のサービスエース


第3セットも,最大5点差までリードしていたのに,終わってみれば23-25と最少点差まで詰め寄られていた。第4セットも21-16からやはり佐々木サーブで東海4連続ブレイク。最後は栗山がレフト(スイッチしていた)側できれいにブロックして〆。せんぱいすてき。


この試合で始まってすぐ(1s1-2)大野が1本バックアタックを打った。MBのバックアタックなんて滅多に見られるものではない(返す人がほかにいなくて返球するケースは除く)のに,今日は1日で3本もスパイクらしいスパイクを見られて,得をした。

順天堂3-2東京学芸(23-25 20-25 27-25 25-15 15-13)


→順:12浅野 5廣瀬 1柳田(18後藤) 10堤 25濱道 11渡邉 L20松崎


学芸:16樫原 1白川 18小野 5井上(4s途中-9柳澤) 19中村 3堀込 L12園田


学芸2セット先取からの順大3セット連取の逆転勝ち。第3セット学芸先行のサイドアウト応酬で24-25から順大が3連続得点で一気に持っていった。学芸はストレート勝ち目前からの黒星。2週目は連敗で2勝2敗となった。


学芸のアップゾーンはいちゃこらしていて楽しそうだ。ぐいぐいイケルかと思ったんだけどな。

おまけ(予定)


2週目,4試合を終わったばかりで気が早いのだけれど,順位などを,明日以降。学連Webサイトを見ればわかるものだが。


日ごとに順位が入れ替わる。まだ消化試合数が少ないから当然ではあるのだけれど,前季の順位がどうだとか対戦順がああだとかがアテにならない。次の対戦の結果も予測しづらい。中大が抜けていそうなことだけはわかるのだが。


春らしいといえば春らしいが,きりきりやきもきするリーグでもある。


来週は個人的にお休み週なので,次はGWあけの5/10の予定。うわーーー。すっげー先。なので,まだ3日しか見てないけれど今日で折り返しの気分。見ないままになるチームが少なくなさそうだ。