ケイ先輩に指摘されるまで気づかなかったのだが


24日のブログのコメントで一人称に「僕」を用いているのが、すごく意外だ。初出、って感じではなかろうか。」


わたしもそのコメント見ていたので,スルーしていた自分が悔しい。さすがケイ先輩,kuro氏のことをよくごらんです。


kuro氏,聞くところによると,直接会ったことのない人に女性だと思われていたこともあったようですが。吸っている煙草の銘柄にしろ職種(今はそうでもないか)にしろ。一人称代名詞は特別女性的ではないと思いますが。


文章だけでなく,プライヴェートで会って話すときも一人称「ワタシ」なのにね。一体どういう風の吹き回しかはたまた何らかの心境の変化なのか。


どうでもいいけど,普段一人称代名詞に「僕」を使わない男性とサシで話をしていてふとした拍子に「僕」と言われるとはっとします。なんていうのかなあ。焼き肉を食べるカップルみたいな。ものすごい喩えですけど。他の人には見せない一面を見せられたようであり,気を許されているような感じがして,なんとはなしに嬉しいものです。


ただし,残念なことにこれはわたしの一方的な解釈であって,おおかた,当の男性本人はそういった深い意図を持って発しているものでもないのでしょう。自分では一人称代名詞を使い分けないのでピンとこないけれど,さまざまな一人称代名詞を使い分けている人にとっては,普段その相手に対しては使わない代名詞を用いたからと言って,うっかり口をついて出ただけで特に何かあるというのでもないんじゃないかとも推測されますが,この辺は一人称使い分けをなさっている方々のご意見を伺いたいところです。(0:49)