土日で漫画部合宿第二弾


合宿で制覇したのはマツモトトモ「23:00」,吉野朔実「恋愛的瞬間」,清水令子「秘密」,槇村さとる「ダンシング・ゼネレーション」とその続編「N.Y.バード」。


さらにお持ち帰りも大量に。これだけの漫画を持ってきてくださったK氏には頭が下がる。


今は川原泉の「空の食欲魔人」読み中。ごはんを食べるって幸せだよな〜。


合宿があけて帰宅したのは午後3時,有馬を見たあと気が付いたら寝ていて,「スペシャル」は1部の途中から。全く覚えていない(本当に見ていないかも)シーンもあれば,印象的だった回や人物でもずばっときられていて,全49回って長いんだなぁ,と改めて思った。


1時間15分×3回。第1部11話分(〜#11),第2部14話分(#12〜#25),第3部24話分(#26〜#49)という構成。第2部が終わったときには,この先の24話分をどうやって1時間15分に詰め込むのだろうといらん気を揉んだが,第3部は潔くすぱすぱ斬って捨てていた。単発エピソードの回が中心に端折られていたので,全体の流れとしては良い具合にできていたような。


総括をこころみるにあたって,全く覚えていない多摩編(第1部相当)をスペシャルを見ればいろいろ思い出せるのではないかと期待していたけれど,全くだめだった。ほとんど初見の気持ち。


第2部,第3部は時間も近いので「フムフム」という感じだったけど,全体を通して,新しい発見をするにはちと短すぎたかも。


なので,なんのかんの言って一番心に残ったのは座談会の沖田の衣裳。ナニユエに平間(しかも手書きっぽい)……。そしてそれをなぜよりによってアナタが。


スマステにしても今回のスペシャルの座談会にしても,あの御方は出てこないわけです。出そうな気配も見られません。へーすけはでっかいパネルがあるのにそれもありません。しかし,あれほどまでに役と一体化した座談会っぷりを見せつけられては,あの御方がいる方が却って不自然でありましょう。どっちかいうと試衛館のごはん食べてた部屋みたいな感じだったし,仮にいたところで,どうせ輪の外(カメラのフレームの外)で一人,柱か壁か何かにもたれかかって皆の様子を見ているのがオチでしょうから,そんな人に出演料を払うのもどうかと思われるのです。


存在すら忘れそうになっていた斎藤さんでしたが,いつでも腕組み姿の山南さんが,山南があの山南になったのは試衛館の残りの7人と斎藤一がいたからと言ってくださり,まさか彼の名が出てくるとは思ってもみなかったものだから感動のあまり涙が滂沱(ウソ)。